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10分間で2000本売れた “幻のチーズケーキ” を前にして、過去最大にうならされた / 東京・小竹向原「CRIOLLO(クリオロ)」

2019/10/10 14:00 ロケットニュース24

突然だが、皆さんは「幻のチーズケーキ」をご存知だろうか。鬱蒼と草木が生い茂る秘境で50年に1度だけ咲くチーズケーキとかそういうことではなく、「幻」とはいえ割と普通に日本全国で食べられる品物だ。そして「幻のチーズケーキ」は通称ではなく商品名である。

何故そんな商品名なのかと言えば、人気パティスリーである「CRIOLLO(クリオロ)」が作っているこのチーズケーキ、なんと「10分間で2000本売れた」という伝説を有しているのだ。伝説に弱い人間であるところの筆者は、好奇心のままに実食を試みることにした。

・「幻」との対面

「幻のチーズケーキ」にたどりつくルートはいくつかある。東京の小竹向原と中目黒、兵庫の神戸に存在する実店舗でのテイクアウトはもちろん、「CRIOLLO」のオンラインショップで購入することもできる(価格は1400円)。

また、実店舗のうち本店の小竹向原店と兵庫店はイートインが可能だ。今回は小竹向原店のカフェスペースで「幻」と相まみえることに決めた。

それにしても、「10分間で2000本」という記録は考えるだに驚異的である。割り算を駆使して秒速に直すと、1秒間で約3.333本売れたという計算になる。恐ろしい。数字が恐ろしい。

店内に入り、あらかじめレジで注文を済ませる。頼んだのは当然「幻のチーズケーキ」だ。イートインでの価格は503円となっている。

疑っていたわけではないが、伝説について確認しておきたい気持ちがあった。お店の方に「『幻』とお聞きしてやってきたのですが……本当なのでしょうか?」と、会話の下手な探検家のようなことを尋ねたところ、快く答えてくれた。

なんでも過去にテレビ番組で同店のチーズケーキが取り上げられた際、電話やネットで注文が殺到し、生産が追いつかなくなる事態にまで発展したのだという。以来、そのチーズケーキは「幻」の名を冠し、さらなる改良を経て、今でも店内では人気ナンバーワンの商品なのだそうだ。

「2000本売れた背景」を聞いたあと、カフェスペースの席で待っていると、そのエピソードに圧倒的な説得力を持たせるビジュアルが目の前に現れた。

立方体に切り出された生地は、きめ細かさの中にスフレのように空気を含んでいるのが見て取れ、なんとも柔らかそうだ。口の中がうずいてくる。

加えて、イートインならではとおぼしき生クリームのトッピングも、美麗具合と訴求力が半端ではない。こらえきれずにケーキを1口食べてみる。

あぁ~……なるほど……。

確かにこれは……なるほど……。

なるほど~~~。確かになぁ~~~~。

確かに確かに~~~~。なるほどなぁあ~~~~~。

と、心の中でねちっこく唸(うな)っているうちに、いつの間にかケーキの大半が消失していた

舌と上あごのあいだで生地が押しつぶれたかと思いきや、ふわりと消えて、濃厚な甘さが溶け広がっていく。その舌触りと美味しさを求めるあまり、ひとたび口にしたらスプーンが止まらなかった。

すでに100回は言われていることだろうが、食感もまるで幻のようである。唯一無二の人気を誇っていることに頷くしかない。唸るしかない。口どけがなめらかすぎて興奮を覚えるほどだ。

味わっているあいだは濃厚であっても、後味は上品だから余計に引き込まれる。チーズケーキの独特の甘ったるさが苦手な方でも、これなら食べやすいのではなかろうか。いやはや、消えてなくなるようなのに食べ応え十分とは、筆舌に尽くしがたい品質である。

・「幻」もいずれは

実績がともなっているとはいえ、「幻のチーズケーキ」と銘打つことには勇気が必要だったと思う。なにせこちらのハードルが高くなる。しかし「CRIOLLO」の一品は、ハードルごと溶かすような極上の仕上がりだった。

ここまで美味しいのであれば、これからも多くの人々が評判を聞きつけることだろう。日本中がその味を知り、いつか「幻」が「幻」でなくなる日が来るかもしれない。そんなことを思いながらお店を後にしたのだった。

・今回紹介した店舗の情報

店名 「CRIOLLO(クリオロ)」東京本店
住所 東京都板橋区向原3-9-2
営業時間 10:00~19:30
定休日 火曜日(※祝日の場合は営業)

参照元:「CRIOLLO(クリオロ)」公式HP、オンラインショップ「幻のチーズケーキ」
Report:西本大紀
Photo:Rocketnews24.

▼10分間で2000本売れた「幻のチーズケーキ」

▼トッピングのクリームはイートインならではのようだ

▼ふんわりと溶けるような食べ心地

▼ケーキ以外のフードメニューやドリンクメニューも充実している

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