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ウルトラワイドバンドって何? iPhone 11はどう変わる?

2019/9/18 11:30 ギズモード・ジャパン

Photo: Alex Cranz (Gizmodo US) Photo: Alex Cranz (Gizmodo US)

教えて!

ウルトラワイドバンド。UWB。超広帯域無線。iPhone 11のU1チップに搭載されたことで、多くのユーザーの耳に届いた比較的新しい技術。で、一体これは何がどうなって、iPhone 11ではどんな役割があるの?

そもそもウルトラワイドバンドとは?

まずは、UWBの基本のキ。UWBは短形波の電波を持つ無線システム端末と端末を繋げるためのもので、Bluetoothを想像すればわかりやすいかと。すでにこの無線システムに対応しているヘッドフォンもいくつかあるようですが、先日のiPhone 11の発表でにわかに注目が集まっています。

とはいえ、Apple独自の技術でもなければ、最先端で最近でてきた技術でもありません。UWBは10年以上前からある技術、ただ一般的に広まっていなかったというだけです。これ、Appleが採用することでぐっと一般に広まる、認知されるというのはPR上手のAppleあるあるですね。多くの技術がそうであるように、この世に生まれてから普及するまでには、コスト削減や物理的にサイズを小さくするなど乗り越えねばならぬ壁があります。UWBも同じで、スマートフォンに搭載されるまでになるにはそれなりの時間が必要でした。

Bluetoothと同じく、短距離でのデータ通信を行なう技術ですが、UWBの特徴は、位置検出の精度が高い電波妨害に強い、そして何より消費電力がとても少ないこと。マイナス点は短距離通信しかできないことですが、Bluetoothのように部屋の中の2つの端末をつなぐのに使うと考えれば、これは特に問題ではありません。使用する帯域幅は、500MHzから数GHz(米国)。BluetoothやWi-Fiと比較してスペックを詳細までチェックするのは、今はできません。なぜならUWBは複数バージョンあり、iPhone 11に何バージョンがどういう形で搭載されているか明らかになっていないからです。

まずはAirDropの性能向上、今後はほかの用途もあり

iPhone 11のU1チップに搭載されたということだけで、今わかることはAirDropの使い勝手がアップするということ。通信相手がどこにいてどの方向を向いているのかまでわかるので、U1チップ搭載のiPhone同士はより正確に通信できるようになります。iPhone 11の公式ページいわく「まるでiPhoneが新しい知覚を手に入れたよう」で「あなたが自分のiPhoneを誰かのiPhoneに向けると、AirDropがその人のiPhoneを優先的に認識します。U1とiOS 13が連動すると、ほかにも様々なことができるようになります」とのこと。ほかにも様々なこと…。

期待したいのは、噂されるも先日の発表会では登場しなかったタグの存在ですね。UWBがWi-FiよりもBluetoothよりも強いのは、端末間の距離を測れるということ。Bluetoothもできますが、こちらは端末間の電波の強さから距離を出します(電波の強さは距離以外でも影響を受ける)。一方、UWBは端末間の電波の通信にかかった時間から距離をだすので、より正確な数字となります。妨害に強いという特徴から、スマートホーム端末もより使い勝手があがるでしょうね。あと、特にiPhoneでの利用で期待したいのはAR分野。端末がどっちを向いているかが正確にわかれば、ARでの没入感もよりアップ。複数端末を使って遊ぶならなおさらでしょう。

さて、前述のとおりUWBはApple独自の技術ではありません。てことは、スマートフォンに限らずいろーんな会社が、プリンターやホーム端末まで幅広く、今後搭載していく可能性があります。Apple系のアクセサリでは、ますます広まっていくでしょう。さすれば、UWBが新たなスタンダードとなる日もそう遠くないはず。Bluetoothに代わる存在ではなく、通信手段の新メンバーとしてね。

技術にとってiPhoneに採用されるというのは、なかなか大きな意味を持ちますね。

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