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就活で本当にアピールできる"学生時代に力を入れたこと"は? ただ長期インターンをしているだけではダメ

2019/9/15 09:20 キャリコネニュース

就活に本当にアピールできる学生時代に力を入れたことは? 就活に本当にアピールできる学生時代に力を入れたことは?

2021年卒から「就活ルールを撤廃する」と経団連が発表し、多くの企業が通年採用を始めています。就活は早期化しており、大学入学当初から意識する学生も少なくありません。今年2月に2年生対象に開催した早期就活セミナーには1年生からのエントリーもありました。

各セミナーなどで、1年生から必ずと言っていいほど質問されるのが「就職に活きる大学時代の活動」です。今回は、大学生は就活に向けてどんな活動をすればよいのかをお伝えします。(文:キャリアコンサルタント 坂元俊介)

学生の間で広がる「長期インターンをしていれば大丈夫」という説

1年生からよく受けるのは、こんな質問です。

「今、特に就活で語れるような活動をしていないのですが、長期インターンをやった方がいいのでしょうか?」
「今からでも部活に入った方が、就活に有利でしょうか?」
「サークルやバイトは就活では受けが良くないと聞いたのですが、本当ですか?」

どうやら「どういう活動をすれば就活・就職に有利になるのか?」を知り、大学生低学年のうちから対策をしたいようです。この背景には、先輩たちやSNSの噂、就活サイトなどで、

・長期インターンをやっていれば安心
・部活をやっていれば就活は楽勝
・大学起業を経験していれば、就活で負けなし

といったいろんな情報が独り歩きし、大学生に真実のように伝わっていることがありました。そういった質問を貰った際、彼・彼女たちに伝えるのは、「"活動"だけで就職に有利に働くものはない」ということです。

では就職・就活に何が有効なのかというと、就活で必ず聞かれる"ある質問"に答えがあります。その質問は、「学生時代に力を入れたものは何ですか?」といういわゆるガクチカ、と呼ばれる質問です。

つまり「自分自身が全力で頑張った」という経験であれば、部活・インターン・バイト・サークル・勉強……何でも問題ないのです。ではなぜ、「取り立てて部活とインターンが就活に有利」という噂が流れるのでしょうか。

それは単純に「努力の熱量値が見えやすい」「活動の難易度が説明しやすい」からです。しかし当たり前ですが、就活のためだけに部活やインターンに所属して腰掛でやっているよりも、バイトやサークルで死ぬほど頑張って成果をだしている方が就活・就職には圧倒的に有利に働きます。

「創意工夫する機会が多い」という観点から選ぶ

では、どういう活動が就活に活きるのでしょう。3つのおすすめの環境をお伝えします。1つ目は「全力で頑張れる環境であること」。活動の内容や周りの人、制度など、自分自身が全力を出せる・全力を注げる環境であることが何より大切です。多くの企業の採用基準にある"熱量値の高さ"と直結する部分でもあります。

就活生の支援をしていて思うのが、大学時代に頑張ったことがないと、支援が非常に難しいということです。頑張った経験が無い低学年の大学生に関しては、就活までにその経験を作ることを勧めています。

2つ目は「活動の難易度が高い・求められるレベルが高い環境であること」。当然ではありますが、頑張ったことを説明する際、その難易度が高ければ高いほど評価が高くなります。サークルやバイトに比べて、部活やインターンが就活に有利と噂される一番の要因ではないでしょうか。

ただ、バイトでも非常に難易度が高いバイトもありますし、サークルでも求められるレベルが高いサークルもありますので一概に、「部活>サークル」「インターン>バイト」、という不等号が成り立つわけではありません。

3つ目は「自分自身で考える機会が多い・創意工夫が出来る環境であること」。前述の2つに比べるとあくまで捕捉要素になりますが、最近、企業の人事の方と話していて、重要な要素だと感じています。

仕事のIT化が進む中、情報を知っていることより「情報をどう活用できるか」という"考える力"がより求められています。そんな中、大学時代の活動で、如何に考え抜いた経験をしているか、が企業から求められている傾向にあります。

例えば、あるメガベンチャー企業の人事は、「国公立大の体育会の学生が良く受けてくれるのですが、野球部やサッカー部などよりも、ラクロス部やアメフト部の内定率が高いです」と話していました。

理由は、大学から始める人が多い競技のため、「練習メニューや部活運営、試合中の戦略などを学生たちで考える傾向にあるから」。もちろん、これも「部活全体による話ではなく、人による」という話ではありますが「自ら色々なことを考える機会が多い」という実例ではないでしょうか。

今から、大学生活の活動を何にするか考えている大学生は、自分自身の特性や志向性を考慮して、「頑張れる環境」「難易度が高い環境」「考える機会が多い環境」を選ぶことが、就活・就職にとって有利、もっと言うと自分自身を成長させる大学生活の活動につながると思っています。

坂元 俊介
株式会社STORY 取締役/キャリアコンサルタント・ヘッドハンター

同志社大学経済学部卒。新卒でリクルートHRMK(現リクルートジョブズ)入社。中途・新卒領域における求人広告媒体の営業に従事、その後、営業として3つの新メディアの立ち上げを行う。リーダーや大手担当を経験。Webベンチャーでのオフィス長経験を経て、30歳になるタイミングで家業の和菓子屋を継ぐとともに、企業の採用コンサルティング会社を立ち上げ、採用人事支援なども行う。リクルートの同期が立ち上げた株式会社STORYの法人化に伴い、取締役に就任。大学生・第二新卒層のキャリア支援をおこなうSTORY CAREER事業部の責任者を兼任。毎年数百名の大学生・社会人のキャリア支援を行っている。

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