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【敏腕ブランドプロデューサー柴田さんが伝授!】真面目だからこそ、抱え込みやすい……そんな人に試してみてほしいこととは?

2019/9/13 15:00 Suits-woman.jp

もっとうまくやっていきたい、自分の人生をより良いものにしたい……そう思いつつも、なかなか行動できない働く堅実女子の皆さんに、ちょっとしたヒントをご紹介する本連載。堅実女子のお悩みに回答していただくのは、ブランディングプロデューサーとしてコーポレートブランディングや店舗プロデュース・商品開発など多岐に渡るコンサルティング業務を請け負う柴田陽子さん。働く女性が抱える悩みを、柴田さんが独自目線でステキに解決していきます!前回の記事はコチラ

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第3回目のお悩み:抱え込みすぎる問題に対処するには?

「私は真面目なタイプだと思います。仕事はきちんと納期を守りますし、上司からの信頼も厚いほうです。ただ、ほかの人にうまく割り振ることができないので、近頃どんどん仕事が増えて行って、自分の首を絞めつつあります。“私が頑張ればいいだけ”と抱え込んでいる日々ですが、正直なところしんどいです。どうしたらこの抱え込みすぎる問題を解決できますか?」(絵里さん・メーカー勤務・33歳)

健康な身体にしか、健康な精神は宿らない!まずは2週間“健康的な生活”をしてみませんか?

“私が頑張ればいいんだ”と、自分を酷使しすぎてしまうと、当然ながらいろんなところの具合が悪くなってくるものだと私は思います。自分を無駄に責め続けてしまったり、もしくは周囲に感情的な対応してしまったり。また、そんな状態であればミスも増えるものです。小さなミスがさらに大きなトラブルに発展してしまうこともあるかもしれません。

目の前にもしそういう人がいたら……?私なら真っ先に「とりあえず1回、止まろう!」とアドバイスをすると思います。この「1回止まる」というのは、寝ることだったり、休むことだったり……つまりは「健康になること」です。健康な身体にしか、健康な精神は宿りません。心身ともに荒れ果てた状態でアレコレ考えても、絶対にいい答えは導き出せないと思うのです。

だから、思い切って「私は健康です!」と胸を張って言える状態になるまでは、一切それについては何も考えない!と決めてみる。そして、ただただ健康になることだけに意識を集中して、2週間くらい過ごしてみるのはいかがでしょうか。

睡眠不足の人は、その期間はしっかり寝る時間を確保したり、忙しくてファストフードばかり食べていた人は、野菜をたくさん摂るなど健康的な食生活にチェンジしたり、気晴らしに友達とどこかに出かけるなんていうのもアリかもしれません。とにかく、健康になることに全精力を傾けてみてほしいというのが今回の私の提案です。

「健康にならないと、まともな思考にならないでしょ?」と話す柴田さん。

思考が前向きになると、今の自分の状況を全部自分のせいにできる!そうなればもう大丈夫

健康になるための生活を2週間過ごしてみてください。なんだか体の調子もいいし、肌もツヤっとしてるし、心も軽い!私は今心も体も健康そのもの!と思うようになったら、ここで初めて「私はなぜ悩んでいたのだろう?」と、2週間前の自分に舞い戻って考えてみましょう。そうすると、あることに気づくはずなのです。

それは2週間前の自分と、まったく違うものの考え方をしていることに……です。健康になったからといってスグに解決策が見つかるわけではないですが、“自分の状況が少しでも変化した”ということに気づくことで“自分の力で状況は変えられる”と思うことができます。

ここがポイントで、思考がものすごく前向きになっているのです。

2週間前は、おそらくすべてが後ろ向き。“どうせ自分のせい”とただ自分を責めたり、周囲に攻撃的になったりしていたかもしれません。しかし、体が健康になり、健康な心が舞い戻り、思考回路が前向きになると、人や環境のせいにしたり、自分を責めて自暴自棄になったりする気持ちが自然とおさまります。“自分に起きていることは自分に原因がある”と冷静に受け止められるようになるのです。

全部自分に原因があると受け止めて対処できること。これが最も健康な精神状態です。そして、この状態になればもう大丈夫。あとは今の自分の症状がいったいどこからやってきているのか?その原因を突き止めて、改善するのみ、です。

“抱え込みやすい”と感じている人に試してみてほしいこととは?

ちなみに“抱え込みやすい”というのは“人にお願いすることが苦手”であることが多いですよね。人にお願いすることを、どこか悪いことのように捉えていて、自分でやることが正しいと思ってしまうのかもしれません。しかし、“人は意外と頼られるのが好き”なもの。もし抱え込みやすい人がいたら、これを体感することが解決の糸口になるのではないかと思います。

試しに周囲の人の顔を思い浮かべながら、「この人がお願されたら、嬉しいこと(仕事や用事)」はなんだろう?自分が抱えているものなかで、今やってもらえたら嬉しいものはどれだろう?と考えてみてください。

そして整理がついたら、実際にお願いしてみましょう。会社の後輩に資料作りを手伝ってもらったり、同棲中の彼に一時的に家事を少し手伝ってもらったり。思い切って頼んでみたときに、喜んで手伝ってくれる様子が確認できれば、それが第一歩。「この人は、ここまで頼んだら楽しんでくれるかな」とか「こういう頼みかたをして、ここを頼ったら喜んでやってくれるかな」というのが、感覚でわかってくるようになります。

そうなれば、もう悩みは解決したようなもの。「人にお願いすることで、人に喜んでもらえて、それがさらに嬉しい」という良い環境ができあがります。

こうやって「ひとりじゃない!」と思える人生が開けてくると、“抱え込む”という状況になることはどんどんなくなってくると思います。もし自分がそうである、周りにそういう人がいる、という場合は「一度、立ち止まって健康になろう!」と声をかけてみてくださいね。

 

賢人プロフィール

柴田陽子事務所代表
柴田陽子神奈川県生まれ。大学卒業後は、外食企業に入社し、新規業態開発を担当。 その後、化粧品会社での商品開発やサロン業態開発なども経験し、2004年「柴田陽子事務所」を設立。 ブランディングプロデューサーとして、コーポレートブランディング • 店舗プロデュース • 商品開発など多技に渡る コンサルティング業務を請け負う。ミラノ万博・日本館、パレスホテル東京、東京會舘などに関わる。 2013年秋アパレルブランド「BORDERS at BALCONY」を立ち上げる。

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