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東京の自然を体験と交流で楽しむ、新しいツーリズム支援がキックオフ!

2019/9/12 17:00 ソトコトオンライン

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世界有数の大都市・東京ですが、多摩地域や、伊豆諸島や小笠原諸島などの島しょ地域には、世界に誇れる山や海の美しい自然がたくさんあります。
まだまだ知られていない多摩・島しょ地域の魅力を引き出し、新しい体験型・交流型のツーリズム開発を応援する事業が、東京都と(公財)東京観光財団が実施する『Nature Tokyo Experience』です。
そのキックオフミーティングが9月4日、東京・大手町の『3×3Lab Futureサロン』で開催されました。これからの時代の観光戦略を考えるためのヒントもたくさん出たミーティングの一部を紹介します!

まず、発表されたのが「国内・海外の新たなツーリズム最新事例」。海外では今、自然の風景や満天の星空を部屋にいながら楽しめるように、天井が透明のドーム型ホテルができていたり、まるで秘密基地のような異空間を楽しめる土管型のホテルもあり、人気を呼んでいるそうです。日本国内でも森の木立を利用して張られた「空中テント」に泊まれるホテルがあったり、実際の無人島を舞台に、恐竜と闘えるARシューティングのアトラクションを展開しているところもあります。どれも自然を活かし、そして「体験」を楽しめる施設です。

続いて、昨年度の採択事業者の実例紹介として、伊豆諸島の新島で「NIIJIMA 菜宿物語」を展開する『株式会社Niijima Farmers』の内藤八重子さんが登壇。新島の大自然を直に感じられるロケーションで、キャンピングトレーラーを宿泊施設にし、地元の人と交流しながら農業体験も楽しめるアグリ・ツーリズム開発を進めています。島食材を使ったフレンチ・フルコースの料理会なども企画中だそうです。

『Niijima Farmers』の内藤八重子さん「キャンピングトレーラーは菜園のすぐ隣に置き、宿泊された方が朝、野菜を摘めるようにします」と構想を話した『Niijima Farmers』の内藤八重子さん。無肥料・無農薬・無散水による、あめりか芋の栽培を行っている。島の酒蔵からは、その芋から造られた焼酎「無が六酎(むがむちゅう)」が販売中。

そして、メインの講演として登壇したのが、『流石創造集団株式会社』CEOの黒﨑輝男さん。「新たな人の交流を創るということ〜Experience & Tourism〜」をテーマに、世界中を精力的に飛び回り、そこで出会った建築やアート、デザインなどを日本に紹介し、プロデュースしてきたことや、アメリカ・ポートランドの街の楽しさ、黒﨑さんが石川県の限界集落で手掛けるファームハウス『TAKIGAHARA FARM』の実例などが話されました。
また、黒﨑さんのプロジェクトに数多く参画している清田直博さんも途中からいっしょに登壇しました。清田さんは多摩地域の檜原村に移住し、今は村の観光情報発信担当としても活動をしています。
清田さんは「自然を楽しむ発想さえあれば、それを実現できる環境があるのが東京の多摩地域や島しょ地域。費用面で支援を受けられる『Nature Tokyo Experience』事業はいい制度です。檜原村に興味があれば、私が案内しますよ」と話しました。
最後に、黒﨑さんは「東京には美しい山や海の風景がたくさんある。まずは自分たちがその場所をおもしろがり、感動し、発見して、そして、ていねいに伝えていくことを大切にしてほしい。そうすれば社会も変わっていくはず」とまとめました。
これから、多摩地域や島しょ地域で、どんな「エクスペリエンス」ツーリズムが生まれるのか、楽しみです。

メインの講演者として登壇した『流石創造集団株式会社』CEOの黒﨑輝男さん(右から2人目)と、檜原村の観光情報発信担当として活躍している清田直博さんメインの講演者として登壇した『流石創造集団株式会社』CEOの黒﨑輝男さん(右から2人目)と、檜原村の観光情報発信担当として活躍している清田直博さん(右端)。檜原村で行われているエコツーリズムなどを清田さんが紹介した。『Nature Tokyo Experienceキックオフミーティング』で登壇されたみなさん。『Nature Tokyo Experienceキックオフミーティング』で登壇されたみなさん。最後に開催された交流会でも、参加者との活発な意見交換や、事業の相談などが行われた。

豊かな山々に囲まれた多摩地域、青空と海が広がる伊豆諸島や小笠原諸島の島しょ部。これらのエリアでは、東京の「自然」という、都市部とは違った魅力を感じることができます。そんな東京ならではの「自然」に注目し、体験型・交流型の新たなツーリズムを開発する事業を応援するプロジェクト『Nature Tokyo Experience』。現在、令和元年度の事業を募集中です(2019年10月15日まで)。
詳細や事業への支援申し込み方法は、公式サイトをご覧ください。
公式サイト:
https://www.naturetokyoexperience.com
 

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