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lyrical school プロデューサー・キムヤスヒロに聞く 新アルバムやMVへのこだわり「長いようで短い青春と重ね撮りした“VHS”」

2019/9/11 18:21 ガジェット通信

lyrical school プロデューサー・キムヤスヒロに聞く 新アルバムやMVへのこだわり「長いようで短い青春と重ね撮りした“VHS”」 lyrical school プロデューサー・キムヤスヒロに聞く 新アルバムやMVへのこだわり「長いようで短い青春と重ね撮りした“VHS”」

5人組ガールズヒップホップグループ「lyrical school(リリカルスクール)」。9月11日にアルバム『BEKIND REWIND』をリリース、9月13日から全国ツアーを控えています。ビクターエンタテインメント移籍後初となる本作は、「VHS」がテーマ。『秒で終わる夏』、『パジャマパーティ』、『Tokyo Burning』などの人気曲はもちろん、新曲や”スキット”などリリスクらしいエンターテイメント性がギュッと凝縮された14曲の豪華な内容。 また、収録曲である『LAST DANCE』は映画愛あふれるMVが話題に。今回は、この『LAST DANCE』の監督も務めている、lyrical schoolプロデューサーであるキムヤスヒロさんに『BE KIND REWIND』のコンセプトから、『LAST DANCE』のカット選びなど、色々とお話を伺いました。リリスクファンはもちろん、映画好きもご注目!

【動画】lyrical school「LAST DANCE」https://www.youtube.com/watch?v=O6SF_EonX9Iキムプロデューサーが好きなレモンサワーをお供にインタビュー。――新アルバム『BEKIND REWIND』のアイデアは、昨年10月の新木場・STUDIO COASTのライブ前後で思いつかれたそうですね。キムヤスヒロ(以下、キム):そうですね。新木場ワンマンまでに間に合わせて作って実際に披露したのは『パジャマパーティー』だけでしたが、他にも完成している曲が多かったです。そのワンマンの前日か前々日に『Tokyo Burning』が完成しているのですが、『Tokyo Burning』のオファー時には『BE KIND REWIND』のコンセプトを簡単にまとめたテキストも楽曲のイメージと併せて送っています。――リリースイベントやワンマンライブで、新曲は披露し続けているものの、アルバムのリリースまでとなると約1年時間経ったわけですね。キム:『秒で終わる夏』が昨年の夏に出来て、夏の終わりに『パジャマパーティー』が出来て、この2曲を次のアルバムに入れる前提で何となくのコンセプトを考え始めたんですよね。毎回アルバム作る時って、前作で出来なかった事を出来るだけ反映して作りたいと思っていて。前作の『WORLD’S END』は、新体制になって、ライブなどを重ねて”今のリリスク”が固まる前に曲が先に出来ていたアルバムなんです。つまり「新体制としてこういう方向で打ち出してく」っていうのが固まる直前に出来たアルバムだったから、今回(『BE KIND REWIND』)は、今の空気感みたいなのをちゃんと取り込んだ物にしたいと。そう言う意味では『パジャマパーティー』って、アイドルポップスの中に、トレンドのHIPHOPの要素を入れたちょうど良いラインの楽曲だと思ったので、この曲はアルバム作りの中心になりました。――『パジャマパーティー』の歌詞、本当にステキですよね。パジャマパーティーしている様子が浮かんで来る。キム:歌詞のテーマとかは丸投げで作ってもらったんですけど、作詞の大久保(潤也)さんが『アメリカン・スリープオーバー』っていう映画にインスパイアを受けて作ったという話を聞いて。僕はその時恥ずかしながら未見だったのですが、何かアルバムの参考になればと観てみたら、常日頃自分が考えていた「青春」について、答えを示してくれるセリフとか言い回しが散見していて。これ、うまいことアルバムに昇華出来たらいいなって思ったんですよね。――それで全体のイメージが固まって。キム:『秒で終わる夏』はアルバムの前半に来るだろうな、『パジャマパーティー』は後半に来るだろうな。って思った時に、その間にどんなストーリーを書けるかな? っていう感じで、アルバムのコンセプトをたてて。――アルバムの中に入っている映画のCMであったり、皆の話し声であったり、演出もユニークでした。キム:ドラマとかバラエティー番組、音楽番組とかが重ね撮りされた「VHS」をキーアイテムに、長いようで短い青春みたいなのを、青春って言葉を使わずにどう表現しようかと考えた時にCMとか、曲だけでは無くその間のディティールに世界観が広がっていくのが正解かなと。――キムさんはVHS世代ストライク世代では無いのかな?と思うのですが。キム:過渡期でしたよね。でも録画もしていましたよ。それこそ、minanと同じドラマ録画してましたよ。『オレンジデイズ』とか(笑)。――VHS録画世代! 私もしていたので安心しました(笑)。こうしてコンセプトが固まるまでには色々ボツ案もあったのでしょうか。キム:あります、あります。最初は青春とか抜きに『秒で終わる夏』のほうを基にコンセプトを広げるのもありかなって思ったときに、単純ですけど『秒で終わる夏』から「一瞬」とか「瞬間」っていうキーワードを連想して、時間の圧縮をテーマにしてみようと。浦島太郎的な、行って戻ってきたら、めっちゃ時間が経ってたみたいな。そこそこ時間かけて良い感じのアルバムストーリーのプロット書いてみたんですけど、でもこれって、『guidebook』(2016年11月リリースのlyrical schoolのアルバム)で半分やっているよなって思って結局ボツにしました。後々になって「瞬間」とか「時間を圧縮する」って言う部分に関しては「それって長いようで短い青春のイメージとも結び付くかも」っていうことで、曲のテーマに採用したり、VHSのアイデアに繋がったりもしたから結果オーライという感じですね。 そんな感じでその他にも色々ありましたけど、lyrical schoolでやらなくても良いこと、あんまり芯食ってないものはボツになっていきました。――ちなみに、そういうお話って会議室とかでやるんですか? 飲みながら?キム:大枠は家で一人で考えますけど、掘り下げる段階に入ったらだいたいファミレスですね。mza君(大学の同級生で、リリスクのグッズデザイン等を手がけるmasatakayoshida氏)とか浅野(大学の後輩で、バックDJ兼グループのマネージャー)と茶しばきながら。会議室みたいな所、あんま使ったことないかもな。リリスクやりたいっていう話をしたのも、最初ファミレスだったんですよ。ダラっとしながら、無駄話もするからこそ、色々思いつくって感じで。――リリスクの素晴らしいあれこれはファミレスで生まれていたのですね。『BE KIND REWIND』は、2008年の映画のタイトル(邦題『僕らのミライへ逆回転』)ですが、とても良い映画ですよね。キム:良いですよね。みんな大好きミシェル・ゴンドリー。mza君とVHS絡みで良い映画って何だろうと話していて、出て来たんです。映画好きの為に出来た様な最高な映画ですし。読みも”ビーカインド、リーワインド” って韻もガチガチに踏んでるし、「巻き戻す」っていうのはアルバムの内容にもはまるし良いところばっかり。RECの時にJinmenusagiさんにも「良いタイトル!」って言っていただいたり。――『LAST DANCE』のMVも映画の内容さながらの、お手製名シーンが最高でした。キム:ああいうチープな映画シーンの再現って外国の方は結構やってるんですよね。YouTubeにもたくさんあって。『マッド・マックス』とか『ローグ・ワン』とか、最高で。めちゃくちゃ面白いし、日本人、こんなん絶対好きじゃんって思うのに案外みんなやってない。それをいつかリリスクでもやりたくて、『BE KIND REWIND』ってアルバムのタイトルだったら、やっていいだろうってなって。――もう、感動しました。あのMV!キム:ありがとうございます。――でも、きっとめちゃくちゃ大変でしたよね。キム:大変でしたね。でも撮ってる時より、どの映画にするかっていう選出が一番難しくて。自分の好きな映画を並べてるだけだと、絶対ヘッズ(リリスクファンの総称)や見てくれる人に喜んでもらえないなって。最初は『インセプション』とかもアイデアにあって。最初のhinakoの『キル・ビル』のカットも、最初、『ダークナイト』の看護師姿のジョーカーだったりして。そうしたら相談に乗ってくれてた大学の同級生に「(クリストファー)ノーランは、男子ウケじゃない?」って言われて(笑)。――それは同意です(笑)。キム:それでもhinakoには看護師の格好してもらいたいっていうのもあって(hinakoさんは看護師の国家資格を所持している)、何が他にあるかな?『キル・ビル』だ。みたいな感じで決めていきました。そういうのにすごく時間かかりましたね。――映画って膨大にありますし。印象的なシーンなんて、死ぬほどあるわけですものね。キム:そうなんですよ。楽しいですけど難しいですね。公開してからも、『GO』のシーンだけは、全然気付かれなかったんで。電車ってだけで『スタンド・バイ・ミー』だと思われる。――キムさんが特に好きなカットはありますか?キム:これうまくいったなっていうのは、やっぱ、あれかな。『ブルース・オールマイティ』とか。risanoの『ミッション・インポッシブル』もハマったなって。risanoも喜んでくれたし、良かったな。後はやっぱり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ですかね。僕、オールタイムベストが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなんですよ。 雷に打たれる直前のドクに向かってyuuがトランシーバーで叫ぶカット、あれが長い長い撮影のラストカットだったんですよ。けど、いざ撮影しようって時に雷を表現する用のライトを用意していなかったことに気づいて、やばいどうしよう!撮影が終わらない!ってなって。満身創痍のスタッフとyuuに少し考える時間もらって、なんとか「車のアッパーライトを使えば、いけるかもしれない!」って思いついて、車の中で仮眠をとっていた浅野を叩き起こしました(笑) だから個人的にあのカットは思い入れ強いですね。撮影してる時はこれで終われるって安心感の方が強かったと思いますけど。 他にもまだやりたい映画ネタ、いっぱいあったんですけどね。【後半では、キムプロデューサーからメンバーへのおすすめ映画など、映画&音楽トークをお届けします! お楽しみに!】

lyrical school リリース&ツアー情報

【新アルバム『『BE KIND REWIND』』発売中!】1 -special program-(skit) 2 Over Dubbing 3 秒で終わる夏 4 ドゥワチャライク 5 LOVE TOGETHER RAP 6 -CM-(skit) 7 大人になっても 8 Enough is school 9 Tokyo Burning 10 YOUNG LOVE 11 -ending talk-(skit) 12 LAST DANCE 13 パジャマパーティー 14 REW) PLAY (FF【lyrical school Tour 2019 “BE KIND REWIND SERIES”】<part.1> lyrical school oneman live BE KIND REWIND 9/13(金)@マイナビBLITZ赤坂 <part.2> PLAY 公演 ※対バンツアーです 9/21(土)大阪RUIDO 9/22(日)京都 CLUB METRO 9/28(土)柏Thumb Up 9/29(日)高崎CLUB FLEEZE 10/6(日)NEXS新潟 10/19(土)浜松G-SIDE 10/20(日)VERSUS東海ホール <part.3> FF公演 ※ワンマンツアーです 11/9(土)大阪CLUB JOULE 11/17(日)福岡DRUM Be-1 11/24(日)よみうりランド 日テレランランホールhttp://lyricalschool.comhttps://twitter.com/lyri_sch企画・写真・写真デザイン:周二郎 取材・文:藤本エリ 取材:山末あつみ―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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