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【もやもや】 アレクサCMの肉じゃが男が女性に不評なのはマザコンぽいから?というよりサイコパス?~その1~

2019/9/11 20:00 Suits-woman.jp

「見るたびになんかもやもやする」「不快」とネットで話題になっているAlexa(アレクサ)のテレビCM。今回の女のもやもやセラピーのテーマは「サイコ男に気を付けろ」です。

アレクサの機能を紹介するAmazon EchoのテレビCMは複数あり、今注目されているのは「肉じゃがが母さんの味にならないよ」篇です。動画サイトで本編が見られますが、簡単にツッコミどころを交えながらストーリーを説明しておきましょう。

時は夜。オレンジ系のほの暗い明かりに包まれたおしゃれマンションのキッチンで、男のおしゃれ一人暮らしにありがちなおしゃれ大鍋を使って肉じゃがをつくるイケメン男性がいます。料理を作るのが好きで上手なんだろうと思いきや「母さんの味にならないよ……」とブツブツ。「どうしたらいい?」とその彼が振り返ると、画面は品のよさそうな老年女性の顔のアップに。ここ、けっこうギョッとします。このタイミングでは、見ている側にはわからないのですが、それはタブレットにインストールしたAmazon Echo Showのビデオ通話機能で通話中の別のところで暮らす母親という設定です。だから、その女性は自分の家のダイニングだかリビングだかにいるであろうに、電気付いてる?って思うほどに周囲が暗いんです。誰?っていうか何?怖い……というこっちの気持ちはそっちのけで、その女性は軽くしゃがれた高めの声でイケメンに「カレールーある?」「しょうがとケチャップ」と調味料をアドバイスしていきます。

イケメンが女性に言われるがままに作り進めていくと、肉じゃがだったはずの料理がなんとカレーに!普通途中で気づくだろ?というシーンですが、イケメンは天然なのか「これって……カレー?」と白滝が浮いているカレーに戸惑いをみせます。しかし、味見して一転「うまい!」とうなるイケメン。情緒がどうかしています。一方、それを聞いて「でしょ?」とドヤ声を出す女性は、続けて「で、今度はどんな子なの?」と、イケメンの新しい恋人を詮索します。その言葉に苦笑いしながらタブレットをアゴ上げ気味で見下ろすイケメン(ここも背景薄暗くて不気味)。女性の質問には答えず、アレクサに通話を切ることを指示します。「ちょっとちょっと~」とわちゃわちゃする女性が画面から消えたところで、タイミングよくドアチャイムがピンポーンと鳴ります。それに反応したイケメンはアレクサに「デートのプレイリストをかけて」と声をかけつつ玄関に向かいます。自作したのかな……。すると、AIの新曲「Summer Magic」がタブレットから流れる……。

どうでしょうか。離れているところから声をかけてもAIが正しくきちんと反応するとか、ハンズフリーでクリアな音声でビデオ通話できるとか、音質がいいとかといったことを母と息子のコミュニケーションを通して紹介しているだけ、といえばそうなのです。が、たかだか30秒の間に、次々と「え?」「ん?」とさせられる要素がねじ込まれているせいで「見終わったあとも、なんかどよーんとさせられる」という声が多いです。

このイケメン男性、ヤバくない?

周囲にもこのCMにもやもやさせられている人続出で、もっとも多かったのがイケメンの母親に対する態度への批判です。「母親を自分の便利にだけ使って、感謝の言葉もなく、自分の都合が悪い話になったとたんシャットアウトするような自分勝手な男は、母親だけでなく、彼女に対してもオレオレな態度をナチュラルにとる。危険」など、男性の資質に難を見出している意見も。

また、「母親味の肉じゃがを作って彼女に食べさせようとするところが薄気味悪い。こういうタイプって、結婚すると実家の味付けをナチュラルに強要してきそうでイヤ」、さらには、「母親に彼女の話をしてるっていう時点でマザコンでムリ」という声もありました。

このCMはもしかしたら、イケメンくらいの年齢の息子をもつ母親世代に向けたものなのかもしれません。息子の母親からすると、自分が作ってきた味つけを我が子が好きって言ってくれるのは嬉しいし、一人暮らしでもちゃんと自炊しているってのは頼もしいし、気軽にビデオ通話してきてくれるなんて最高です。また、通話をブチ切りされたシーンでも、自分が余計なことを言ったのにキレることなく、さりげな~くガチャ切りされるならぜんぜん平気、許容範囲内という母親も多いでしょう。CMの母と息子のように、離れたところに住む我が子がビデオ通話してきてくれるなら私もアレクサ欲しいわ、と思う人がいてもおかしくありません。

しかし独身女性、そして独身女性を娘にもつ親世代には「なんなのこの親子関係、キモイ」となるのです。こんな母息子家族のところに嫁になんていきたくないし、嫁に行かせたくもないというところでしょうか。こういう息子って、妻と母親が何かあったときにナチュラルに母親に加担しそうだし、母親は息子の結婚生活にナチュラルに介入してきそうだからです。キーワードは「ナチュラル」。本人に悪気はまったくないというサイコパス感が、CM全体の不気味さを増幅しているように思います。

「何度も見ていると、あのイケメンが連続殺人犯ぽく見えてくるんですよね(笑)。でも、制作側がやろうとしたことは、見てるほうが“寒いっ”“痒いっ”てなるような、トリハダ立つ系のベタベタのユーモアだったんじゃないですかね?カレーとか肉じゃがとか、今度はどんな子なの?とか。で、うるさいなーって風情で爽やかに切っちゃう感じとか。ありきたりすぎる流れだけど、古臭いところが一周回っておもしろいでしょ?みたいな。あえて狙ってやってるんですよ的な?というか。俳優さんの演技の問題でサイコパスっぽく見えちゃっただけなんじゃないですか?」という人もいましたが、筆者は演出なんじゃないかと睨んでいます。これは、「高級おしゃマンションに住んでいる一人暮らしのモデル級のイケメンはたいがいサイコパスだから気を付けろ」という、婚活中の独身女性に向けた警鐘なのではないかと。じゃなければ、あんなにライティングを落とす必要はないと思うんです。あれは、間違いなくホラー演出です。

外見は魅力的で社交的だけど目は笑っていない、エレガントで会話も抜群に面白いけど、心の奥底では全人類を見下している……そんなサイコパス男は、身近なところにたくさん存在します。キレイに片付いたおしゃ部屋に住んでいても、家に呼んでくれて肉じゃがカレーを手作りしてくれても、いやむしろ、そういう男こそ危険なサイコパスという場合が多いです。その2では、あずき総研が独身30代、40代に聞いた「私が出会ったサイコパス男」を紹介します。~その2~に続きます。

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