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にんにくの食べ方は?「これが効く」「これで死ぬ」食べ物リスト

2019/9/7 11:00 日刊大衆

 日本人男性の平均寿命は約81歳――。一方、健康寿命は約72歳。食事に注意して生涯現役生活を送りましょう!

 健康を維持するために必要不可欠なものが食事。だが、食べ物の中には身体に良いものと、良くないものがあるのも事実。また、人によって気になっている身体の部位も、それぞれ違うものだ。

 そこで今回、本誌は部位別に「これが効く!」、逆に「これで死ぬ!」と言われる食べ物を徹底取材した。

 まずは「脳」だ。脳梗塞や認知症などの病気は、シニア世代にとっては他人事ではないはずだ。 言うまでもないが、脳梗塞は脳に血栓ができることで起こる症状。つまり血栓を作らないことが肝心だ。「血栓を作るのが悪玉コレステロールです。これを除去してくれる最強の食べ物が、ゆでインゲン豆。植物繊維が極めて豊富なんです」(医療ジャーナリスト)

 インゲン豆は夏が旬。ぜひとも食卓に並べてほしい。

 一方、脳梗塞を引き起こし、まさに“死を招く食べ物”の代表格が、マーガリンだ。「マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は、善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やし、血管疾患のリスクを高めます」(前同)

 パンにつけることはもちろん、ドーナツやケーキなどにもトランス脂肪酸は多く含まれていることが多いので、要注意だ。

 認知症予防に効果的なのがクルミだ。『和光治療院・漢方薬局』代表で薬剤師の平地治美氏が、こう語る。「漢方では、クルミの良質な油が脳の働きを良くするとされています。アルツハイマー病には、その油がいいという論文もあります」

 それ以外にも脳の病気に効くとされる食べ物は、青魚やバナナ、カレーなど。

■コーヒーや緑茶、青魚は心臓に良い

 次に調査したのは、「心臓」に良い食べ物と悪い食べ物。心筋梗塞をはじめとした心臓病は、年齢ととともに、そのリスクが高まることは周知の通り。前出の平地氏が続ける。「心臓は、漢方では“熱の込もりやすい臓器”と言われています。ゆえに、過熱状態を冷ますことが大事で、その効果が期待できるのがコーヒーや緑茶です」

 ただ、この2つは利尿作用があり、熱中症対策には向かないという意見もあるため、飲みすぎないように。

 食べ物では、脳の病気にも効いた青魚が、心臓にも良いことが分かった。「青魚に含まれるDHAやEPAが血液をサラサラにしてくれるんですね。血液の流れが良くなれば血栓もできにくく、心筋梗塞のリスクも下がります」(前出の医療ジャーナリスト)

 一方、心臓病のリスクを高めてしまうのは、ベーコンやコンビーフなどの肉の加工品。動物性脂肪が多すぎるのだ。

 また、意外と知られていない危険な食べ物がケチャップで、「ケチャップやサラダドレッシングなどは炭水化物の含有量が多く、糖分も多い。高カロリーの調味料は心臓病だけでなく、脳梗塞や糖尿病も招く可能性が高いんです」(前同)

 ハンバーグやオムレツを食べるときも、ケチャップの量は極力控えたほうがいいようだ。

■蕎麦のルチンは降圧剤と似た効能

 高血圧に悩むシニア世代にとって、気になる部位といえば「血管」だろう。暑い時期なら、冷たい蕎麦を食べるのがいい。「蕎麦に含まれるルチンには、降圧剤と似た効能があるんです。蕎麦だけでなく、蕎麦湯や蕎麦茶もいいですよ」(平地氏)

 夏バテ防止にも役立つのが、ニンニク。「米国立衛生研究所の研究で、ニンニク特有の匂いの元、アリシンには血圧を下げる効果があると判明したんです」(医療ライター)

 さらにニンニクには、交感神経を刺激して末梢の血管を拡張させる働きもある。

 とはいえニンニクは、やはり匂いが気になる……。そんな人にはバナナやリンゴといった果物がオススメだ。「バナナにはカルシウムやカリウム、マグネシウムなど、血圧を下げる働きをする成分が豊富に含まれているんです。リンゴも同様ですね」(医療ジャーナリストの牧潤二氏)

 また、リンゴのポリフェノールには、中性脂肪の蓄積を防ぐ作用がある、という研究も存在する。リンゴはまさに、“フルーツの王様”なのだ。

 血管に悪影響を与えるのは、塩分だ。「多量の塩分を摂取すると、当然、血圧は上がりますからね。味噌汁は減塩のものを。イカの塩辛などにも気をつけたほうがいいですね」(前同)

 また、まんじゅうのように甘い食べ物にも、実は多量の塩分が使われていることがあるので注意が必要だという。

 塩分を控える一方、糖分を取りすぎると「腎臓」が危ない。腎臓が弱まると、糖尿病にもなりやすい。「漢方では、腎臓の機能を高めるには“黒い食べ物”がいいとされています。黒豆、黒米、黒ゴマなどですね」(平地氏)

 ちなみに手軽にできるのが黒豆ご飯だそうで、「黒豆をフライパンで10分ほど炒めてご飯と合わせて炊くと、おいしい黒豆ご飯ができます。水加減はお米の量と同じで、白米3合なら黒豆0.5合で計3.5合。通常のお米3.5合分で大丈夫です」(前同)

 男の料理の一つに加えてもらいたい。

 一方、腎臓機能が弱まっているときは、血管にいいはずのバナナが実は危ないという。「バナナに含まれるカリウムをしっかりと処理できないため、高カリウム血症となり、不整脈などを起こしやすくなるんです」(前出の医療ライター)

 このように良い食べ物、悪い食べ物は、同じ食べ物であっても身体の部位によって違ってくるのだ。

 やはりバランスが大事で、なおかつ今の自分の身体の状態に合わせて、「これが効く!」「これが死ぬ!」食べ物を、しっかりと見極めていくことが、“健康の秘訣”と言えるだろう。

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