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常に「城田優」を励ますスペイン人母のケ・セラ・セラ精神

2019/8/25 12:06 日刊ゲンダイDIGITAL

城田優(C)日刊ゲンダイ 城田優(C)日刊ゲンダイ

【今週グサッときた名言珍言】

「『ブラボー!』って聞こえると、うちの家族来てるなって」(城田優/日本テレビ「しゃべくり007」8月12日放送)

 ◇  ◇  ◇

 いまや日本を代表するミュージカル俳優のひとりである城田優(33)。彼の母親はスペイン人。スペイン人は特に家族を大事にし、たとえ離れて暮らしていても日曜日などには集まって食事をしたりするのだという。城田家も例外ではなく、家族みんな仲がいい。だから、城田が出演する舞台もよく家族で見に来る、と語った言葉を今週は取り上げたい。

 幼い頃はしつけに厳しい母だったが、成績のことはあまり言われなかった。高校の三者面談で「授業中、友達と話している」と注意されても「良かったです。高校に入るとき、ナーバスになっていたので友達ができて楽しくやっているのなら」というような母だった(テレビ朝日「徹子の部屋」2017年12月12日)。

 小さい頃から芸能の仕事に憧れ、13歳から本格的にオーディションに参加するようになった。だが、その頃、既に身長が180センチを超え、彫りの深い西洋風の顔立ちがアダとなり、最初の50回はすべて落ちた。「もう少し顔が薄ければね」などとハッキリと言われたという。海外からの転校生のような役どころでしか使えないというのだ。

「自分の目指していた世界にいる偉い人たちから、否定されてしまった」(同前)

 しかも、容姿という変えようもない部分で。それがショックだった。そんなときでも母は「そんな人たちの言うことなんて気にしなくていいのよ、あなたは」(同前)と励ましてくれた。

 そして16歳のとき、ようやく受かったのがミュージカル「美少女戦士セーラームーン」のタキシード仮面役。03年から出演した舞台では、自分がコンプレックスに思っていた容姿が全部プラスになった。遠くからでもわかる端正な顔立ち、舞台映えする長身。「ミュージカルという舞台では自信を持てる、自分は輝ける存在なんだ」(ネットネイティブ「モデルプレス」18年10月24日)と。

 この舞台がきっかけで、さまざまなミュージカルに呼ばれるようになった。「優、舞台っていうのはやればやるほどどんどん怖くなるんだぞ」と、最初の舞台の殺陣師が語ってくれた言葉を次第に実感していった。

「自分が成長していく、成長していくほど求められるものが上がっていって、アベレージが高くなっていって失敗できないという気持ちに変わっていく。それでどんどん舞台に立つことが怖くなった」(同前)

 そんなときも、母は「大丈夫よ、あなたいつもそうしてきてるじゃない」と、「ケ・セラ・セラ」の精神で励まし「ブラボー!」と肯定してくれるのだ。

(てれびのスキマ 戸部田誠/ライタ―)

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