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ストーカー規制法違反での逮捕者相次ぐ 被害に遭った場合の対処法は…

2019/8/24 07:21 しらべぇ

(AlexLinch/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです) (AlexLinch/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

人気アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔(26)につきまとったとして、警視庁赤坂署が、東京都内に住む20歳代の会社員の女をストーカー規制法違反容疑で現行犯逮捕していたことがわかった。

また、群馬県と佐賀県でもストーカーが相次いで逮捕されていた。しらべぇ取材班は、佐賀県警佐賀南署と群馬県警を直撃。

■警察による3回の警告を無視

佐賀南署は21日午後8時52分、ストーカー規制法違反の疑いで、佐賀市成章町居住の会社員の男(35)を通常逮捕した。逮捕容疑は19日、20日の両日、佐賀市の30代の知人女性に対し、4回にわたり勤務先や自宅で待ち伏せしたり、付きまとったりするストーカー行為をしたもの。

同署によると、女性から警察に相談があり、容疑者に3回、口頭で警告していたという。男は「間違いありません」と容疑を認めている。

関連記事:女性にストーカー行為をした男が逮捕 「まさかの供述」に呆れの声が続出

■怨恨の感情を充足する目的

群馬県警高崎警察署などは22日、横浜市居住の男(45)をストーカー規制法違反の疑いで、通常逮捕した。県警によると、男は、群馬県西門地域居住の女性(当時50)に対して、恋愛感情や好意の感情を満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的を持っていたそう。

その目的を達成するために、被害者の両親に対して、6月9日と12日の両日、両親宅に押しかけるなど、つきまといを繰り返すストーカー行為を行ったという。

6月12日に被害女性が高崎警察署に相談し、その後被害届を提出し警察が捜査していた。そして、男が埼玉県警に8月5日に別の容疑で逮捕されていたことが判明。8月22日に不起訴になったため、群馬県警が逮捕した。

■ストーカー行為には罰則規定がある

「ストーカー行為等の規制等に関する法律」とは、ストーカー行為を処罰する等ストーカー行為等について必要な規制を行うとともに、その相手方に対する援助の措置等を定めることにより、個人の身体、自由及び名誉に対する危害の発生を防止し、あわせて国民の生活の安全と平穏に資することを目的とする法律である。

「ストーカー行為」とは、同一の者に対し、つきまとい等を反復して行うこと。

ストーカー行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金。禁止命令等に違反してストーカー行為をした者や禁止命令等に違反してつきまとい等をすることにより、ストーカー行為をした者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金。

そのほか、禁止命令等に違反した者には、6か月以下の懲役又は50万円以下の罰金という罰則がある。

そして、警察本部長等は、ストーカー行為等を受けている人から援助を受けたい旨の申し出があれば、自衛策の教示など必要な援助を行うこととなっている。

■ストーカー対処法とは…

つきまとわれていることがわかった場合は、タクシーなどを利用して安全に自宅まで帰るようにする。また、自宅の窓やドアには侵入を防ぐために、二重カギなどを設置。

ただし、つきまといは重大犯罪へエスカレートする可能性が高い行為なため、 携帯電話には110番を登録して置き、いつでも警察へ助けが呼べるように準備しておくことが大事である。

しつこい面会などの要求は、必ずはっきりと拒否。 少しでも引いてしまったり、曖昧にしたりすると相手はやめないので、必ず拒否の姿勢を相手へ示す。

ストーカー行為を受けると、自宅にいるときも気が休まらず、どんどん精神的に追い詰められてしまう。 そのため、ストーカー被害に遭った場合は、警察や弁護士などの専門機関に相談し、最適な対策を講じることが必要といえる。

(文/しらべぇ編集部・おのっち)

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