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エルトン・ジョン伝記映画「ロケットマン」が狙う2匹目のドジョウ

2019/8/24 12:06 日刊ゲンダイDIGITAL

映画「ロケットマン」でカンヌ映画祭に出席したエルトン・ジョン(中央)/(C)ロイター/PANORAMIC 映画「ロケットマン」でカンヌ映画祭に出席したエルトン・ジョン(中央)/(C)ロイター/PANORAMIC

 DVD発売後も劇場上映が続く映画「ボヘミアン・ラプソディ」に続くヒットを期待される、エルトン・ジョンの伝記映画「ロケットマン」が23日から公開となる。ファンタジックなミュージカルシーンが売り物で、エルトン役として全シーン吹き替えなしで歌い上げた主演タロン・エガートンらの来日も話題となった。

 エルトン・ジョンといえば「キャンドル・イン・ザ・ウィンド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ」の3300万枚という、人類史上最も売れたシングル記録を持つ英国のアーティスト。私生活では同性婚を続け、エイズ患者救援など慈善家としても知られるが、同時に薬物中毒や数々の暴言・奇行でメディアを騒がせてきた。

 映画はそんなエルトン本人が製作総指揮を務めた自伝ドラマで、とくに波瀾万丈だったといわれるデビュー初期を中心に描かれる。その話題性について映画批評家の前田有一氏が語る

「何かと『ボヘミアン・ラプソディ』と比較されています。同じ英国の、同時期に活躍した同性愛者のミュージシャンを描いている点。ブライアン・シンガー監督が途中で降板した『ボヘミアン』を、最終的に仕上げたデクスター・フレッチャーが『ロケットマン』の監督でもあるなど、確かに因縁は深い。ただしこちらは存命中のエルトン本人の強い意向で、よりユーモラスでミュージカル色の強い作風になっています」

 不仲な両親のもとで愛情を受けずに育ったエルトン(タロン・エガートン)は、しかし神童というべきピアノ演奏と作曲の才能を開花させ、王立音楽院を経てあっという間にスター街道を上り詰める。だがセックスと麻薬に溺れる日々の中で、彼が求める本物の愛はなかなか見つけられないのだった。

「歌のシーンを合成や吹き替えで処理した『ボヘミアン』と違って、エルトン本人と密着し、ピアノ演奏と合わせて5カ月間トレーニングしたタロン・エガートンの歌唱力は本物。タイトルの『ロケット・マン』や『ユア・ソング』といったヒット曲を見事に歌い上げます。楽曲の制作秘話より歌そのものをミュージカルで楽しませようというコンセプトは、英語圏の批評家やファンも絶賛しています。とはいえ、非業の死を遂げたフレディ・マーキュリーを偶像化した『ボヘミアン』のような感動美談を好む日本の観客に、どこまでアピールできるかは未知数です」(前出の前田氏)

 興行収入130億円を超え、なおロングランを続ける「ボヘミアン・ラプソディ」に、エルトン・ジョン謹製のミュージカルがどこまで迫れるか。

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