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現金派も怖くない! キャッシュレス社会に知るべき種類やメリット

2019/8/23 06:00 mymo

現金派も怖くない! キャッシュレス社会に知るべき種類やメリット 現金派も怖くない! キャッシュレス社会に知るべき種類やメリット

毎日の生活に段々と浸透してきたスマホ決済、使っていますか?
スマホ決済や〇〇ペイという言葉を日常的に聞くようになり、スマホだけを持っていれば現金を持ち歩かなくても大丈夫というキャッシュレス生活がすぐそこまで来ています。今回は便利そうだけど何となく分からないことも多いという方のために、キャッシュレスの種類やメリット・デメリットについてお伝えします。

●キャッシュレスはどれがいい?電子マネー、QRコード便利でおすすめは

●1年間キャッシュレス生活すると「お金の概念が変わる」は本当だった!

1.キャッシュレス決済とは

キャッシュレス決済とはその言葉の通り、キャッシュ=現金・レス=なしということです。現金での支払いではなく、別の手段で決済を行う経済活動のことをキャッシュレス決済と呼びます。公共料金などの自動引き落としやクレジット決済も広義でいえばキャッシュレス決済でしょうが、今回は街中での一般的な買い物で考えてみましょう。

従来のキャッシュレス決済というと、現金の代わりにクレジットカードが代表的なものでした。その後、電子マネーが普及しスマホ決済、二次元バーコード決済へと進化しています。
ちなみに下記の表は各国の2015年現在のキャッシュレス決済の割合を示したグラフです。

*出典元 経済産業省 キャッシュレス・ビジョン

この表を見ると国によって大きく違いがあることが分かります。日本では2015年のデータでキャッシュレス決済は2割に満たないのですが、2025年には4割を目標にするのが政府の考えです。

2.社会でキャッシュレスが進む4つの理由

今後のキャッシュレス時代への見通しや課題に関して、経済産業省が発表している「キャッシュレス・ビジョン」という報告があります。この報告によるとキャッシュレス決済を進める目的として以下の内容が述べられています。

1.  少子高齢化や労働者人口の減少対策として、実店舗等の無人化省力など生産性向上が必要
2.  支払いデータの利活用による消費の利便性向上や消費の活性化
3.  不透明な現金流通の抑止による税収向上

また、4つめとして政府は観光立国を掲げ海外からのインバウンド需要を取り込もうとしていますが、海外からの訪問客の決済手段としてキャッシュレス決済を広めようとしています。2020年の東京オリンピックに向け、外国人が訪れる主要な施設や観光スポットにおいて、クレジットカード決済100%対応や決済端末のIC対応を政府は求めています。確かに日本人が海外を訪れたときも現地の紙幣や硬貨の区別がつきにくいことを考えると、訪問客の利便性を考えてもキャッシュレス決済を進めることは必然ともいえるのではないでしょうか?

3.キャッシュレス決済の主な種類4つ

クレジットカードで買い物を楽しむ女性たち【画像出典元】「iStock.com/Eva-Katalin」

さて、一口にキャッシュレス決済といっても、実際はいくつかの種類に分かれます。代表的なものを挙げていきます。

(1)電子マネー/プリペイドカード
さまざまな会社が独自に発行している電子的なお金のこと。主にスーパーやコンビニ、交通機関などで使えます。カードタイプのほか、携帯電話やスマホで使えるものもあります。利用可能な店舗は発行している会社によるので使えない店舗もあります。

(2)デビットカード
銀行口座に紐づけされており、買い物などの支払いで提示すると決済と同時に即時に銀行口座から引き落としをされます。クレジット加盟店で利用可能です。

(3)クレジットカード
その場で現金を支払うことなく商品やサービスを受けることができ、後で請求された金額を支払う後払いのカード。一括払いのほかに分割払いやボーナス払いなどを選ぶことができるカードもあります。

(4)スマートフォン
スマートフォンにクレジットカードや電子マネー、銀行口座などを登録し支払いに使います。
スマートフォンを直接タッチしたり、アプリを起動してバーコードや二次元バーコードの読み取りしたりすることで支払いなどがあります。

この中で馴染みがあるのはプリペイド決済の交通系カードやクレジットカードだと思いますが、今注目を集めているのは大々的にキャンペーンを実施している二次元バーコード決済やスマホを経由しての決済ですね。プリペイド(前払い)方式とポストペイ(後払い)方式はこれまでも利用されていましたが、スマホを使用しリアルタイムで銀行口座の残高などから引き落としされる即時払い方式も普及してきました。

4.キャッシュレス決済の6つのメリット

(1)消費税の増税時ポイント還元制度がある
消費税が10%へ増税される2019年10月1日から導入予定ですが、消費者が中小店舗で商品やサービスを購入する際に、キャッシュレス決済(クレジットカード、電子マネー、二次元バーコード決済など)にて代金を支払った場合、店舗にもよりますが購入額の最大5%のポイントが付与される制度です。今のところ実施期間は2019年10月1日~2020年6月30日が予定されています。

(2)現金を持ち歩かなくて良い
電子マネーやスマホで決済ができる店舗が増えてくれば、持ち歩く現金の額も変わってきそうです。特に小銭でおサイフがパンパンになりがちな方にはおすすめです。

(3)支払いがスムーズになる
専用の決済用端末にタッチするだけの決済方式であれば、あっという間に支払いが終了します。

(4)買い物の履歴が把握しやすい
スマホでのキャッシュレス決済の場合は。履歴が残り、各種の家計簿アプリと連携しているものも多いため、買い物のデータを把握しやすいことが特徴の一つです。買い物で使う決済手段をある程度まとめることで、自動的に家計簿ができあがります。

(5)紛失や盗難の際も利用停止できる
クレジットカードはカード会社に連絡することで利用停止が可能、スマホ決済もスマホに暗証番号を設定したり遠隔ロックをすることで利用に制限をかけることができます。ただし電子マネーも含め、外部からの停止処理ができないものもありますので詳細は確認してください。

(6)個人間送金や割り勘ができるアプリがある
アプリを通じて個人間での送金や、食事会などの費用を割り勘で請求や送金ができる機能を持ったアプリが登場しています。幹事役を務める人にとっては便利な機能ですね。

5.キャッシュレス決済の5つのデメリット

お金を使いすぎて後悔する女性【画像出典元】「iStock.com/AntonioGuillem」

(1)現金以外だとお金を使いすぎる
やはり現金と異なる点で紙幣や硬貨が手元から物理的になくなるということがありませんので、知らず知らずのうちに利用している金額が多くなりがちです。

(2)お金の流れが分かりにくい
現金でチャージするものやクレジットカードでチャージ・決済されるものなど、「どの口座からいくら使っているか」「この支払いはリアルタイムなのか後払いなのか?」等が混ざると、管理が難しくなります。場合によってはうっかり引き落としができていないこともありえます。

(3)セキュリティに不安がある
スマホのソフトウェアや決済アプリにはセキュリティに脆弱性が見られるものもあり、サイバー攻撃を受ける可能性があります。またスマホを持つ中学生とその親を対象に行ったある調査では、子どもに持たせるスマホにあってほしい機能として最も多かったのが「アプリ内課金の禁止/制限」という結果が出ています。スマホゲームで課金など、保護者のクレジットカードに紐づけされるアプリ決済をさせたくないなど、簡単であるが故にスマホ決済に関する懸念が多いようです。

(4)電気や通信が遮断される非常時に弱い
キャッシュレス決済は電気や通信ネットワークがしっかり機能していることが前提になります。そのため停電などが起きると決済ができないという弱点があります。近年、地震や台風・水害などの天災が起きた被災地を始め、停電等が起きると決済ができなかったというケースが報道されるようになってきました。しかしこれはキャッシュレス決済が徐々に普及していることの一つの証明ともいえます。

(5)現金以外の決済手段を使える場所がまだ少ない
チェーン店やショッピングモールはほぼ大丈夫ですが、中小の店舗や個人店ではクレジットカードやスマホ決済に対応していないところがまだ多くあります。これは端末の導入費用や店舗が負担する決済手数料などがあり、導入を見送りしている事業者が多いからです。また突き詰めると、現金決済で困らないという消費者や事業者の気持ちが背景にあり、やはり現金を手放すということは難しいのが現状です。ただし、今後消費税10%増税に合わせたポイント還元キャンペーンにおいて国が音頭を取り、端末導入に補助を出すなどしてて決済端末を普及させる動きがありますので、今後は、これまで未対応の店舗でも使えることが多くなりそうです。

6.不安な現金派が始めやすいキャッシュレス決済の賢い使い方

キャッシュレス決済にはメリットもデメリットもありますが、「そろそろデビューした方がいいかも?」という方には二つの決済方法をおすすめします。

一つはプリペイド方式の交通系の電子マネーで、プリペイド=事前にチャージが必要、なので使い過ぎを防ぐことができます。もう一つはデビットカードです。デビットカードはクレジットカードのようなカードで、利用代金が即時に銀行口座から引き落としをされます。そのため口座残高以上の額は利用できませんから、ここでも使い過ぎを防ぐことができます。

まずは「いくらまで使うか?」を決めてその金額をチャージしたり、銀行口座に用意してから始めてみてはいかがでしょうか?交通系電子マネーとデビットカードでキャッシュレス決済は大部分をカバーできそうです。

7.自分に合ったキャッシュレス決済サービスの選び方

(1)交通系電子マネー
プリペイド方式の代表的なものです。店舗や交通機関の利用などで使えるので1枚は持っていたい決済方法です。スマホのアプリに連動しているタイプであればチャージも簡単でスマホの機種を問わず利用でき、乗り物・買い物どちらにも使える利便性に優れた電子マネーです。その他、いつも行く店舗が決まっているのであれば、その店舗が発行している電子マネーを利用することでポイントを貯めやすくなります。

(2)クレジットカード
キャッシュレス決済の代表的な決算手段です。ネットショッピングも含め、使える店舗が圧倒的に多いことがメリットです。クレジットカードは電子マネーへのチャージや万単位の高額な支払い、月額請求など電子マネーが対応していない分野で使いましょう。

(3)二次元バーコード決済
毎日のように様々な種類の「〇〇ペイキャンペーン」が行われていますが、今後は淘汰されサービスが集約されていくと考えます。政府主導の統一規格「JPQR」も予定されており、その規格がスタートしてからでも良さそうです。

●キャッシュレスはどれがいい?電子マネー、QRコード便利でおすすめは

●1年間キャッシュレス生活すると「お金の概念が変わる」は本当だった!

8.進むキャッシュレス社会に向けて

日本のキャッシュレス決済はこれから本格的に進んでいくことが予想されます。特に二次元バーコード決済は消費者自身のスマホを使い、店舗の導入費用も低コストであるため、一気に普及する可能性もあります。上手く想像ができないところですが、スマホが普及し始めた近年において、貯める=銀行・増やす=証券会社とインターネットの分野における金融サービスの拡大は日進月歩です。そんな現代において、お買い物=消費分野でも大きな変化があるでしょう。

キャッシュレス決済が進めば便利なサービスが数多く出てくるようになります。ただし注意をしなければならないのは「変化するのは決済の方式だけ」ということです。「お金を使っている」という意識がつい薄れがちなので、収支管理は現金以上にしっかり行いましょう。

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