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F1後半戦へ レッドブルはドライバーを変更しても好調をキープできるか

2019/8/23 11:34 SPAIA

レッドブルⒸゲッティイメージズ レッドブルⒸゲッティイメージズ

前半戦で2勝を挙げたフェルスタッペンとレッドブル・ホンダ

1か月のサマーブレイクがいよいよ明けるF1。前半戦終盤で一気に調子を上げてきたレッドブル。

今季からレッドブルとパートナーシップ契約を結んだホンダが復帰後初の表彰台、そして初優勝を果たした若きエース、マックス・フェルスタッペンとともに快進撃をみせている。開幕戦ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルをコース上でかわし3位表彰台を獲得、スペインでも表彰台を獲得し、常に5位以内には入るというパフォーマンスを見せた。

また、第9戦オーストリアGPでは、フロントローからのスタートだったフェルスタッペンがスタートでミスし大きく後退するも怒涛の追い上げを見せ、最後はフェラーリのチャールズ・ルクレールとの死闘を制し、ホンダに13年ぶりの優勝をプレゼントした。

その後も荒れたドイツGPも制し2勝目をマーク、ハンガリーではフェルスタッペンが自身初のポールポジションを獲得し、決勝はルイス・ハミルトンの速さとメルセデスの戦略の前に敗れたものの、優勝が限りなく近い2位を獲得しランキング3位に浮上。2位のバルテリ・ボッタスにわずか7ポイント差まで詰め寄った。

レッドブルのマシンの良さ、進化したホンダのPU、そしてフェルスタッペンの成長が今季の好調につながっている。速さ、うまさは文句のつけようがないフェルスタッペンだったが、今季は勢いだけではなく、冷静に全体を見ている印象がある。

これまで発言やドライビングスタイルで非難を浴びたこともあったフェルスタッペンだが、今季はひと回り成長して、速いドライバーから強いドライバーに進化していると感じた。後半戦では新しいスペックを投入する予定ということで、フェラーリ、そしてメルセデスにどれだけ迫れるかに注目したい。

夏休み中に衝撃ニュース アルボンがレッドブル・ホンダに昇格

前半戦で2勝を挙げ、全て5位以内でフィニッシュしたフェルスタッペンに比べ、チームメイトであるピエール・ガスリーはイギリスGPでの4位が最高位と苦しいシーズンを過ごしていた。パドック内やファンの間からは厳しい声も挙がっており、ガスリーはクビになるのではないかという噂も広まっていた。

そんな中、当初レッドブルはシーズン中はないとコメントしていたが、夏休み期間中にドライバー交代がアナウンスされたのだ。

ガスリーは去年所属していたレッドブルの姉妹チームであるトロロッソに収まることとなり、空いたレッドブルのシートには今シーズン、トロロッソから参戦していたルーキー、アレクサンダー・アルボンが座ることになった。

うわさではアルボンの他に昨年F1を引退し、今季WECで世界チャンピオンを獲得したフェルナンド・アロンソやルノーから参戦している実力者のニコ・ヒュルケンベルグの名前も挙がっていた。しかしこれまでレッドブルは自身の育成システム以外からドライバーを採用したことがないため、彼らを起用するという予想は現実的ではなかった。

それでは、なぜアルボンと同じくトロロッソから参戦しているダニール・クビアトではなかったのか。今季クビアトはドイツGPでの3位表彰台を含む6度の入賞を果たしており、チームメイトのアルボンより上の9位につけている。チームメイトに先行しているだけではなく、ルーキーのアルボンに対して経験も豊富なクビアトだが、今回レッドブルはアルボンを選んだ。

そこにはレッドブルの事情があった。レッドブルはクビアトをクビにした過去がある。一度クビにしたドライバーを再び昇格させ、成績が出ないというリスクは避けたかったのである。

そこで白羽の矢が立ったのがアルボンだった。アルボンは入賞5回とクビアトに遅れをとってはいるが、リタイアした回数は1回だけと安定感のある成績を残している。

アルボンはもともとスピードのあるドライバーで、GP3(現FIA F3)やF2といったF1直下のカテゴリーでは光った走りを見せていた。GP3、F2とも今季フェラーリから参戦しているチャールズ・ルクレールがチャンピオンを獲得したものの、純粋なスピードはルクレールをしのぐほどだった。F1でも最後尾からのスタートを余儀なくされた中国GPで驚異の追い上げを見せ、10位入賞を果たしていることからもアルボンのスピードに疑いの余地はない。

ルーキーながらいきなり3強チームの一角に位置することとなったアルボン。夏休み明けからいきなり結果を求められる厳しい戦いが待っている。仮にアルボンが好成績を残せば来季の契約にこぎつけることができるが、パフォーマンスが不足しているとチームが判断した場合、レッドブルは外部から初めて、ドライバーを引っ張ってくる可能性もあるそうだ。

さらにガスリーやクビアトもレッドブル昇格を狙っている。後半戦はアルボンの走りに注目が集まるだろう。そしてガスリーの意地の走り、レッドブルに対するアピールにも期待したい。

後半戦の展望と期待される鈴鹿での活躍

後半戦はベルギー、イタリアと高速サーキットが続く。メルセデスはもちろんのこと、今季低迷しながらも直線では圧倒的な速さをみせているフェラーリが優勝争いに加わることが予想されるため、今のままではレッドブル・ホンダにとって厳しい戦いになるだろう。だが、ホンダも新しいスペックを投入する予定で、高速サーキットにも標準を合わせてくるはずだ。

そして、レッドブルが後半戦、表彰台の真ん中に立つ可能性が高いのが日本GPだ。中・高速コーナーが多い鈴鹿サーキットと空力マシンであるレッドブルとの相性は抜群。さらに今季進化したホンダのPUは鈴鹿の直線でメルセデスやフェラーリに引けを取らないだろう。

今季はホンダの活躍もあり日本GPのチケットの売れ行きも良いと聞いている。アイルトン・セナが1988年の鈴鹿で優勝し、チャンピオンを決めた時や2012年の鈴鹿で小林可夢偉が3位表彰台を獲得した時のように、大観衆が歓喜し、うれし涙を流す日本GPになってくれることを期待している。

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記事:河村大志

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