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ヤクルト・山田哲人、史上初の成功率100%盗塁王へ快走中

2019/8/23 10:00 SPAIA

日本タイ記録の32連続盗塁成功を達成した山田哲人ⒸSPAIA 日本タイ記録の32連続盗塁成功を達成した山田哲人ⒸSPAIA

日本タイの32連続盗塁成功

ヤクルト・山田哲人が8月21日の広島戦(マツダスタジアム)で、ソフトバンク・福田秀平と並ぶ日本タイ記録の32連続盗塁成功を達成した。昨季から継続記録で今季は27個目の盗塁。8月22日終了時点で、トップの中日・大島に1個差のリーグ2位につけており、成功率100%で盗塁王となれば、プロ野球史上初の偉業を達成することとなる。

シーズン20盗塁以上で成功率が100%だったのは2001年の西武・松井稼頭央(26盗塁0失敗)、2002年の巨人、仁志敏久(22盗塁0失敗)のみ。ただ、2選手は盗塁王にはなっていない。その中でも実働24シーズン(NPB17年、MLB7年)で通算465盗塁、2002年にトリプルスリーも達成しているレジェンド・松井稼頭央と比較すると、山田哲人の将来がさらに楽しみになる。

次の目標はイチローの45連続?

山田の盗塁成功率は実働8年目で通算.885(162盗塁21失敗)で、松井稼頭央は通算.826(465盗塁98失敗)。当然ながら、現在27歳の山田哲人の伸びしろも期待できれば、晩年にかけて成績が下降することも考慮しなければならないので単純に比較はできない。

とはいえ、現時点で連続盗塁成功記録に限れば松井稼頭央の26を超えている。選手としてのタイプは違うが、イチローがMLBで歴代2位の45連続盗塁成功を実現しており、次の目標はそこになるだろうか。

野球の競技において盗塁が有効な作戦として認められるのは、一般的に成功率72パーセント以上だと言われている。アウトになり好機を逃すリスクと、得点の確率が上がるボーダーラインがその辺りだと数字で証明されている。当然、盗塁や連続成功率を競うためだけに野球があるわけではなく、勝利へのツールとして有効に機能させることが出来るかが問題だ。

盗塁成功率アップは勝利の近道

これに関して松井稼頭央は現役時代にこう話していた。

「僕が62個盗塁した97年なんて、出塁したら常に走ってた印象しかないよ。ずっと走ってたもん。若いときはアウトになるのも経験だし、がむしゃらになんでも行けというのが必要だったんでしょう。ただ、チーム内で立場も変わるというか打順が1番から3番になったり、後ろを打つ選手の能力によっても変わるしね。勝つためにはアウトになってはいけない場面もある。そう考えると必要なときに成功率を高めることが大事になっていくのかな」。

説得力のある松井の言葉が、盗塁成功率の高い山田哲人の価値をさらに高めているように聞こえる。

200盗塁以上を記録し成功率の高い選手を並べると、阪神OBの赤星憲広が.812、巨人OBの鈴木尚広が.829と高確率。松井稼頭央もそうだが、それぞれの選手が各チームで優勝を経験している。その事実からも勝負所で盗塁を成功させ、得点機を切り開いてきた事実が垣間見える。山田哲人の傑出した盗塁成功率を生かしチームが優勝するときこそ、その能力が報われるときと言えるだろう。

記事:楊枝秀基

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