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FX投資初心者が知るべき「FX投資の失敗原因」FPがわかりやすく解説

2019/8/23 13:26 mymo

 FX投資初心者が知るべき「FX投資の失敗原因」FPがわかりやすく解説 FX投資初心者が知るべき「FX投資の失敗原因」FPがわかりやすく解説

こんにちは FP(ファイナンシャルプランナー)の権藤知弘です。

FXという金融取り引きをご存知でしょうか?各国通貨の為替レートの違いから利益を出す投資方法で、少額でも多額の儲けを出せる代わりに多額の損失を出してしまう可能性もあります。今回は、投資初心者には失敗しやすいと敬遠されがちなFX投資のやり方について、投資額をいくらの予算で設定するか、FX初心者が失敗せずに利益を出すための投資の始め方・稼ぎ方をFPの立場からわかりやすく解説します。また、おすすめのFX会社や利益が出たときの税金についてもご案内します。

投資初心者におすすめ「リスク嫌」「安全重視」タイプ別資産運用法

超低金利の今、ずぼらな私もできる資産運用は?

1. 「FX投資って何?」そもそもFX投資とは

FXとは、”Foreign Exchange”の略称で、「外国為替証拠金取り引き(がいこくかわせしょうこきんとりひき)」といいます。

例えば不動産投資の投資対象は不動産であり、株式投資であれば株式市場に投資を行い、利益を狙います。FX投資の場合は投資の対象が「外国為替」であり、ひと言でいうならば「各国通貨の為替レートの違いを活用した投資方法」です。

通常の金融商品の利益として挙げられる代表的な項目は「インカムゲイン」(持っていることで得られる収入・家賃収入や配当金)や「キャピタルゲイン」(仕入れ値と売値の価格差で利益を得る)ですが、FX投資でも同じような性質の利益があります。

またFX投資は「証拠金取り引き」という取り引き方法を使うことができる投資方法です。
証拠金とは、保証金(=担保金)のことで、証拠金取り引きとは「本来必要とする資金よりも少額な資金(=証拠金)を預けることにより、本来は全額必要とするのと同じ取り引きができる仕組み」をいいます。この仕組みがFX投資ので「レバを効かす」といわれる所以です。
ここでは、「証拠金取り引き」とは本来よりも少ない資金で本来の金額と同じ取り引きができる仕組みであるというイメージで覚えておいてください。

2. FX初心者が知っておくべきFXの基礎用語入門

実際にFXを始める前に、入門編としてまずはFXの基礎用語を覚えておきましょう。ここでは簡単に解説しておきます。

FXチャート【画像出典元】「iStock.com/gyro」

チャート
FX投資は2国間の通貨の為替レートの違いをもとに取り引きを行います。そのため通貨の為替レートを時間で区切り、グラフで表したチャートで為替レートの変化を確認します。

通貨ペア
通貨ペアとは、通貨と通貨の組み合わせをいいます。代表的な通貨ペアは【ドル円、ユーロドル、ポンド円、ポンドドル、ユーロポンド】などが挙げられます。
このペアになっている通貨の売買を行うのがFX投資です。

ロングとショート
→ロングは買う、ショートは売るという行為を指します。基本的には安いときに買い、高いときに売るという理解でOKです。ドル円でいうロングとはドルを買うことをいい、ドル円でロングポジションという表現は、ドル買い円売りの状態のことを指します。ある通貨で、これからの値動きが上がると予想したらロング(買い)で、下がると予想したらショート(売り)となります。

pips(ピップス)
→外貨取り引きを行う際に使われる単位で、FX投資でどれぐらいの利益が出たのかを表します。例えばドル・円の取り引きとドル・ユーロの取り引きの場合、異なる通貨で取り引きを行うため、どちらが多く利益が出たのか一目ではわかりません。そのためピップスという単位で、各々の取り引きでどれくらいの利益が出たかを比較するわけです。

ロット
→トレードする上で、どれぐらいの資金で取り引きするか、その時の取り引き通貨量の単位をいいます。通常は1.0ロット=10万通貨を指します。例えばドルと円で取り引きを行う場合、1.0ロットの取り引きは10万ドル分の取り引きを行うこととなります。

ポジション
→通貨を保有したまま決済を行っていない状態です。FX口座に通貨を保有したままですので、この状態から通貨を買ったり売ったりすることになります。

レバレッジ
→Lever(テコ)からきた言葉です。テコという道具は小さな力で大きな力を生み出すものですが、テコの原理と同じように「少ない資金で大きな資金と同じ取り引きができる」というのがレバレッジの機能です。このレバレッジは、証拠金取り引きの大きな特徴です。少ない資金で大きな利益を狙うこともできますが、少ない資金で大きな損失というリスクも同時にあります。担保となる手元の資金(取り引き保証金)に「レバレッジ」をかけて、何倍もの金額の外貨を取り引きできることがFX投資の最大の特徴です。日本の証券会社では現在、レバレッジを1倍、2倍、5倍、10倍、25倍の5つから選択し取り引きを行うことができます。

証拠金
→FX投資における取り引きで、大きなお金を動かすために最低限必要な担保金です。FX投資における証拠金の金額は、取り引き量×レバレッジで決まります。一回当たりの取引において少額の資金でレバレッジが低めであれば証拠金は少なくて済みますし、大きな取り引き量に高いレバレッジをかけるとそれに合わせて証拠金もたくさん必要となります。つまり、証拠金はレバレッジの倍数に左右されることを意味しています。ここはFX取り引きで重要なポイントです。なぜなら、取り引きで仮に損失が出ていた場合、余剰金から補填するので強制的に損失が確定します。これがこの次に出ているロスカットの仕組みです。

余剰金とロスカット
→相場によって変動する証券会社のFX口座に余っているお金で、証券会社によって違いはありますが、余剰金が0になると、取り引きは強制的に終了させられます。このことを「強制ロスカット」といいます。ロスカットとはFX取り引きにおいて損失が発生した際、損失が拡大しないように証拠金の維持率を計算し、その証拠金維持率以下になった時点で保持しているポジションを自動的に精算する仕組みです。FX会社によって違いますが、証拠金維持率は最低100%程度に設定をされていることが多いようです。この維持率を割り込んだ時点で保有しているポジションの全てを自動的に精算するのは、他の金融商品なら一旦値下がりをしても値上がりするまで待つことができますがFXの場合は待つことがなかなかできないためです。証拠金取り引きという、自己資金以上の金額で取り引きをしているので、いざというとき損失が拡大しないような仕組みが必要だからです。

スワップポイント
→2国間の通貨の金利差を活用した利益の獲得方法で、簡単にいうと通貨ペア間の金利の差額がもらえる仕組み。例えば日本の金利は非常に低いですが、オーストラリアなど金利が高い国もあります。この金利の差で利益を出すのがスワップポイントです。そう聞くとなるべく高い金利の通貨を狙いたくなりますが、通貨の取り引きのため売りたい人と買いたい人がいないと取り引きが成立しません。国際的な金融市場で人気がないため高い金利を採用し、自国通貨を買ってくれる人を呼び込むという政策をとっている国もあるので、金利差だけを狙うと場合によっては損失が出る可能性もあります。

スプレッド
→FX投資では、通貨を買うときと売るときの値に差があり、その差額分をスプレッドといいます。この差額は証券会社の儲けとなります。このスプレッドはドル円のようなメジャーなペアだと会社による違いはあまりありませんが、それ以外の通貨ペアは各会社によって差があります。手数料は利益に直結するため重要なポイントです。

3. FX初心者におすすめのFX投資の始め方入門

外貨【画像出典元】「iStock.com/scyther5」

続いて、FX初心者におすすめのFX投資の始め方をレクチャーしましょう。FX投資は以下のような手順で始めることができます。

(1)FX口座の開設方法
FX投資に使う口座は、FX会社に専用口座を開設する必要があります。
口座はインターネット上になり、各FX会社の口座開設ページに必要項目を入力します。スマートフォンやWeb、郵送など本人確認資料やマイナンバーをFX会社に提出し口座開設となります。

(2)FX投資の始め方
Webサイトやスマートフォンで手続きを行うと、FX会社より口座開設完了通知の書類が自宅に郵送で届きます。その中にログインIDやパスワードが同封されており、専用口座にログイン、FX会社の指定口座に入金して取り引きスタートになります。なお入金方法は銀行振込からの振り込み、コンビニ等のATMからの入金などが可能です。
取り引き口座に入金すると、どの通貨ペアで取り引きをするか選択しスタートするのですが、ここで注意したいのが「レバレッジを何倍に設定するか?」です。

ネットでの取り引きになりますので、訳が分からないまま進んでいくと思いますが、このまま取り引きをスタートすると、意図せぬレバレッジで取り引きが始まってしまう可能性があります。そうすると手持ちの資金を思わぬ形で全額損失にしてしまう可能性がありますので、サイトの使い方に関してデモモード(練習画面)を使って練習・理解した上で始めるようにしましょう。

(3)通貨の為替レートの見方
為替相場で「1ドル=100円」と表示されている場合、1ドルと100円が同じ価値という状態を示しています。この状態から例えば「1ドル=110円」となった場合、1ドルと110円の価値が同じであることを示しており、1ドルを購入するのに必要な円が多くなった、つまり、ドルに対して円の価値が低くなったことになります。これが円安です。反対に、為替相場で「1ドル=100円」から「1ドル=90円」となった場合、1ドルと90円の価値が同じであることになります。これは1ドルを購入するのに必要な円が少なくなった=円の価値が高くなったこと表します。これが円高です。

FX投資は為替相場が動くことにより利益と損失が出ますので、こうした為替相場の動きの意味を理解しましょう。

また為替レートとは、2ヵ国間の通貨の交換比率のことをいいます。
例えばテレビのニュースで「東京外国為替市場では1ドル100円15銭から100円18銭で取り引きされています」とアナウンスがあった際は、下記の意味を表します。

・1ドルを買う場合は100円18銭
・1ドルを売る場合は100円15銭

この差がスプレッドで、スプレッドは「取り引きする上でのコスト=手数料」ということになります。

(4)おすすめのFX会社
FX投資を始めるにはFX会社に専用口座を開設する必要があり、そこで頭を悩ますのは「どこの会社にするのはいいのか?」ということだと思います。そこで、初心者こそ複数のFX会社に口座を開設するやり方をおすすめします。

それでは、どの点に注意しながらFX会社を選べばいいでしょうか?その際に大切な判断基準となるのが以下の5点です。

スプレッド(取り引きコスト)
FXでは、売買する際の「売り」と「買い」の価格に差があり、これがスプレッドです。スプレッドが実質的な手数料となり、その大きさはFX会社ごと、あるいは通貨ペアごとに異なります。

スワップポイント
FX取り引きでは”金利の安い通貨を売って金利の高い通貨を買う”と、為替の損益とは別に金利差分のスワップポイントを毎日受け取ることができます。スワップポイントは、FX業者ごと、通貨ペアごとに異なりますので比較することが重要です。

通貨ペアの種類
ほとんどのFX会社では20~30種類くらいの通貨ペアを取り扱いしています。もし上で挙げたスワップポイントを重視するということであれば、高金利通貨を選ぶことが重要です。スワップポイントも各FX会社で違うことがありますので、そこをポイントで探していくというのもよいやり方ですね。

投下資金(最小取り引き数量)
各FX会社で異なりますが、初心者にとっては少ない方が始めやすいので、各会社で比較していくと良いでしょう。スタートするのにどれぐらいの金額が必要かは後述します。

サポート体制
FX投資はインターネットを活用するので、各FX会社のWebサイトやスマートフォンのアプリの使いやすさなども重要ですね。
特に初めてFX投資をスタートさせる初心者とすれば、サイトの使い方・入金の方法・チャートの見方、買ったり売ったりする方法がわからないと思います。ですから、入門編としてサポート体制は外すことのできない重要な比較のポイントです。

サポートセンターの内容としては、電話対応をしている会社や24時間態勢でコールセンターを運営している会社、最近ではLINEを使って、チャットで24時間対応している会社もあります。
FXの市場は平日であれば24時間動いています。株式や投資信託のように昼間だけ取り引きが行われているものではありません。そう考えるとサポート体制の充実度というのは、特に初心者にとっては他の要素と同様に大事だと思います。

4.小額からOK!FX初心者におすすめの取り引き金額

FX初心者がいざ取り引きを始めるとなると、いくらから投資をスタートできるかが気になるところです。「少額」でFXを始めるとすれば、どのくらい資金を用意すればいいのでしょうか?

結論としては、4000円~1万円です。

例えば1000通貨単位(※)で始める場合、レバレッジを最大の25倍にすると4000円から始められますし、銀行口座からFX口座に入金をするのに5000円や1万円以上なら手数料を無料に設定しているFX会社が多く、スプレッド以外のコストを削減できます。そう考えると5000円や1万円が少額取り引きを始める一般的なラインといえるでしょう。

(※)そもそもFXとは各国の通貨を取り引きするものであり、1通貨というのはその国の通貨単位になります。 つまり、1000通貨単位というのは米ドルだったら1000ドル単位(1ドル100円なら10万円)から取り引きが可能であることを意味します。

ただし、後述しますが、FX投資というのは自己資金以上の投資ができる金融商品です。レバレッジを活用して取り引きをするケースが大部分ですので、儲けも大きいですが損失も想像以上に大きくなることがあります。
例えば、レバレッジを25倍と設定すると、4000円で10万円分の取り引きができることになります。
そうすれば自己資金4000円で最大10万円の損失を被る可能性があります。1万円であれば25倍だと25万円です。

そう考えると、お小遣いの中の4000円から始めるとしてもリスクはかなり大きくなるという認識を持った上で自分の投資額を決める必要があります。

5.FX初心者でもわかる相場の見方・分析手法とは

為替レート【画像出典元】「iStock.com/matejmo」

FX投資の初心者は「自分に合うトレード手法(取り引き手法)は何なのか?」を知ることから始めましょう。せっかくFXをスタートしても、自分に合わないトレード方法では、大切なお金も時間も両方失ってしまう可能性があります。
FX初心者におすすめの取り引き方法として、スキャルピング、デイトレード、スイングトレードの3つが挙げられます。

・スキャルピング
→スキャルピングとは数秒から数分という、とても短い時間で取り引きを行う方法です。1回で得られる利益は小さいですが、損失が発生しても損失を少なくすることが期待できるので、リスクが比較的少ない取り引き方法です。

・デイトレード
→1日で取り引きを終える取り引き方法です。スキャルピングよりも利ザヤは大きく、建玉(たてぎょく)を翌日に持ち越さないようになっています。ちなみ建玉とは、まだ決済されていないポジションを指します。新規で売買注文を出し決済注文を出されていない状態のことで、例えば、ドル円の買い注文を出した場合は「ドル円の買いの建玉を保有している」と表現します。

・スイングトレード
→1日から数日間の間で様子を見ながら利益が出たタイミングで決済、または損失が出て利益を得ることが難しい場合は損切りを行う取り引き方法のことです。スキャルピングやデイトレードのように取り引き画面をずっと見ている必要がなく、ちょっとした空き時間に取り引き情報を確認する程度で良いので、サラリーマンの方に人気の取り引き方法です。株式投資は日中に限られますが、FXは平日であれば24時間取り引きが可能です。そのため仕事が終わってからFX取り引きをする会社員も多いようです。

6.「リスク高そう…」FX初心者が知っておきたいFX投資の失敗例

FX投資の失敗【画像出典元】「iStock.com/SARINYAPINNGAM」

FX投資に限らず、投資には失敗がつきものです。ここで注意していただきたいのが、極論を言うと、FX投資とは通貨が上がるか下がるかの2択をしていくものだということです。
高いか安いかを判断していくものなので、ともするとゲーム感覚で取り引きをしてしまう可能性があります。が、FX投資はギャンブルではありません。
例えばスマートフォンでのゲームに知らず知らずに課金をしてしまう人、競馬やパチンコなどのギャンブルが好きな人、このような方にはFX投資はおすすめしません。
ついつい熱くなりすぎてレバレッジを高く設定し負けを取り戻そうとして、取り返しのつかないことが起こる可能性が高いからです。

FXにおける初心者の失敗は、このレバレッジをいたずらに高くすることに原因があると思います。証拠金取り引きですので、実際の資金以上の取り引きができてしまいます。
利益が出ているときは良いのですが、損失が出た場合も実際の手持ち資金以上の不足が出るため、その損失をFX会社に支払う必要が出てきます。

手持ち資金が10万円でレバレッジを10倍にしていた場合、仮に損失が10万円だった場合、実際は100万円を損失しているのと同じことになります。

7.初心者におすすめの失敗しないFX取り引きのコツ

それでは、FX取り引きで失敗しない方法はあるのでしょうか?
実際の取り引きにおいて失敗をしないというのは正直なところあり得ません。であるならば、もし損失が出たとしても全財産をなくすようなことにならないように、リスクヘッジしていくことが重要です。

投資に関しては株式投資や投資信託、不動産投資などと同じように「分散投資」が有効です。例えば、FX会社を特徴ごとに分ける、通貨ペアも分ける。
また、レバレッジはなるべく低めが良いでしょう。レバレッジが低いと利益も少なくはなりますが、損失が出た場合も少なく抑えることができます。

一攫千金を狙ってしまうとレバレッジをどうしても高めに設定しますので、もし損失が出る方に振れた場合、証拠金を失うだけならまだしも、追証といいますがFX会社に損失分を支払う事態を招く可能性があります。そうなると損失を借金して返すという事態になりかねません。

8.FX投資以外にも資産運用を行う手段はさまざま

ここまでFX投資を紹介しましたが、ちょっとブレイクタイムを。 この記事を読んでいる方は資産運用のためにFX投資を検討、またははじめる前に どのようなものかを調べようとここへ辿りついたのではないでしょうか。 資産運用ではFX投資ももちろん選択肢のひとつとしておすすめですが、これまで投資経験がない人にとっては ハードルが高いもの。資産運用にはさまざまな選択肢があります。以下のリンク先ページでは FPによる資産運用のおすすめをランキングにして紹介しています。FX投資以外でも資産運用について 知識を得たい場合には参考となることまちがいなしです。

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9.「確定申告は必要?」FX初心者が知っておくべき税金のこと

税金の申告書類作成【画像出典元】「iStock.com/scyther5」

さて利益が出ると気になるのが税金です。FX取り引きで得た利益にはどのような税金がかかるのでしょうか?

利益が出ると、先物取り引きに関わる雑所得ということで申告課税の対象となります。
そのため税率は20.315%となります。つまり、もし一年間の利益が100万円であるならば単純計算すれば、納税額は20万3150円となります。ただし実際には、利益から取り引きにかかった必要経費を除いた「所得額」に課税されるため納税額はもっと少なくなります。

FXの利益とは、一年間の取り引きで発生した為替差益とスワップポイントの合計値のことを指します。1ドル100円で買って101円になったときに売って1円儲けたときの1円は為替差益です。また、スワップポイントは2国間の金利差から得た利益のことを指します。

必要経経費はいろいろな項目がありますが、代表的なものとしては
・電話代・インターネットプロバイダー代
・新聞やFX関連の参考書
・パソコンの購入
・FX関連のセミナー受講費などです。

申告する際に必要ですから、きちんと領収書を保管しておきましょう。またどのようなものが経費に計上できるかは税務署等で確認してください。

また年間のFXによる所得が20万円以下の場合、会社員は確定申告不要です。

もう一点覚えておいてほしいとことは「負けたときこそ確定申告をしておく」と、翌年以降の利益と相殺し納税額を抑えることができます。これを繰越控除といいます。3年目までは繰越控除ができますので、節税策として覚えておいてくださいね。

10.FX初心者の投資の方法や始め方まとめ

FX取り引きは少額で始められ大きな利益を得ることも可能です。ただし大きな損失を抱えてしまうこともあります。
繰り返しになりますがFXは投資であり、ギャンブルではありません。
しかしながら、高いか・安いかを選ぶというゲーム的な要素があり、お金が動きますので想像以上に熱くなりがちです。そうなると自分でも考えていなかったような金額をつぎ込んでしまう可能性があります。
また強制ロスカットという強制的に損失を確定させるルールがありますので、株式や不動産など他の投資方法では値下がりした資産価値が回復するまで利益の確定を待つという手段が取れません。

このようにFX取り引きは独特のルールや言葉があり、マーケットは平日であれば24時間稼働ですので「寝て起きたら全財産が無くなっていた」という可能性もあります。FX投資を始めるということであれば、まずはどのようなリスクがあるのかを理解した上でスタートしましょう。また資金に余裕があってもレバレッジの倍率は控え目に設定し、損失をコントロールする感覚で始める方が良いでしょう。

もう1点、気をつけたいのは、FX取り引きで分からないことは各社のコールセンター等を活用し、理解できるまでは取り引きしないようにすることです。
コールセンターに電話すると売り込みがあるかも?と思われている方がいますが、法律によりコールセンターで商品の売り込み等は行ってはならないと規制されています。さらに、FXのマーケットは24時間稼働していますのでコールセンターの営業時間も一般的なものより長いことが珍しくありません。どうせなら積極的に活用するのがおすすめです。

投資初心者におすすめ「リスク嫌」「安全重視」タイプ別資産運用法

超低金利の今、ずぼらな私もできる資産運用は?

繰り返しになりますが、FX取り引きはレバレッジでの取り引きを行うと他の金融商品以上の利益を得ることがありますが、基本は損失を自分の予算内にコントロールしていく取り引き方法です。初心者はレバレッジ2倍ぐらいでスタートして、その経験を元に取り引き金額やレバレッジを上げてください。投資は自己責任となりますので、損失が許容範囲内に収まるようにして取り引きを行ってください。

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