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娘に腹を立て暴行した母親 「子供未来部」の臨時職員だったことが判明

2019/8/21 19:21 しらべぇ

(evgenyatamanenko/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです) (evgenyatamanenko/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

全国で虐待事件が相次ぐ中、今回は北海道で発生。道警は、渡島総合振興局管内の20代の臨時職員と発表したが、しらべぇ編集部の独自取材で勤務先を突き止めた。

■娘を押し倒すなどの暴行

北海道警は、20日午前8時52分、渡島総合振興局管内に住む20代の臨時職員の女を暴行の疑いで逮捕した。容疑は、8月11日午前10時30分頃、札幌市中央区のコンビニエンスストア駐車場で、10歳未満の娘に押し倒すなどの暴行を加えたもの。翌日、目撃したコンビニの店員からの通報で事件が発覚し、防犯カメラなどを調べる中で女の関与が浮上した。

札幌中央署によると、女は娘の兄と知人女性の4人で、10日から1泊2日で札幌に旅行に来ていた。そして当日の朝、宿泊していたホテルで娘が兄にはさみを投げたのに謝らなかったことに腹を立てたという。女は駐車場で娘の頭を叩いたほか、地面に2回ほど押し倒すなどの暴行を加えた。

調べに対し女は、「転ばせたことは覚えているが、頭を叩いたことは覚えていない」と容疑を一部否認しているという。同署は、日常的に暴力をふるっていた可能性も含め、慎重に調べている。

なお、道警は住民基本台帳の閲覧制限措置を講じていることから、被疑者の名前を公表しておらず、また、児童虐待事案のため、被害者名も公表していない。

関連記事:札幌の自称地方公務員が次男への暴行で逮捕 同居の女も逮捕した道警を取材

■函館市の「子供未来部」に勤務

しらべぇ編集部の独自取材で、女は今年の4月1日から函館市の子供未来部で、臨時職員として勤務していたことがわかった。

函館市の子供未来部は、関係部局から業務を集約して再編後、2012年に新設された。函館のすべての児童の育ちを総合的に支援するため、妊娠から出産、乳幼児から青少年に至るまで子供の健康・生活・就園就学の支援など育成や環境整備を行う。

それとともに、医療費助成や各種手当ての支給、奨学金制度等の運用による子育て支援を行うほか、DV相談や要保護児童対策など様々な観点から児童の育成と子育て支援に取り組んでいる。

逮捕された女は、この部署でデータ入力の作業を行っていたという。

■「以前から通報があったのでは?」

ネット上では、今回の件で逮捕に至ったということは、「以前から通報があったのでは?」という声もあがっている。

「以前から虐待の噂のある家庭だったのではないか」

「警察や児相の対応が後手に回って、取り返しのつかない事件が起きている今、この対応をした道警は素晴らしい」

「叱る必要はありますが、地面に押し倒すのは明らかにやり過ぎ」

そもそも子供たちを守るための部署である子供未来部。その職員が自分の子に虐待を行っていた衝撃は大きい。

(文/しらべぇ編集部・おのっち)

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