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日本でしか食べることができない松茸の正体とは?

2019/8/20 22:50 オリーブオイルをひとまわし

日本でしか食べることができない松茸の正体とは? 日本でしか食べることができない松茸の正体とは?

松茸は香りと味を楽しむことができる秋の味覚として昔から日本で親しまれているきのこの1つである。ただし、天然物しか存在しない国内産松茸は年々収穫量も減ってきてしまい、近年では高級品となり、なかなか手を出すことが難しくなってしまった。近年では、「オウシュウマツタケ」と呼ばれる松茸が市場に出回るようになった。そこで今回は、オウシュウマツタケとはどのような松茸なのか紹介しよう。

1.特有のにおいが海外では嫌われるオウシュウマツタケ

革靴のこもったにおいということで犬猿されるオウシュウマツタケ。海外ではこんな表現もされる松茸のにおい。このにおいは松茸に含まれている「マツタケオール」や「ケイ皮酸メチル」などによるものだといわれている。この香りは日本人にとってはかかすことができない大豆の香りにも似ていることから、日本人は松茸の香りを好む傾向が強い。一方で、海外ではこのにおいのために、松茸を食べるという習慣がないところが多い。
そのため、オウシュウマツタケの産地でもあるトルコやモロッコでは、収穫されたマツタケが希少価値のある食べ物とは評価されていない。一般市場に出回ることがほとんどないのである。一般市場では出回ることのないオウシュウマツタケであるが、現地の日本料理店では、日本でもおなじみの食べ方である土瓶蒸しや松茸ごはんとして食べることはできる。しかし、一般的に現地の食卓に並ぶことはほとんどないほど馴染みが薄いのである。見た目は国産のものと比べると小ぶりなものが多く、実は引き締まっている。食べるという習慣が浸透していないことから、オウシュウマツタケのほぼすべてが収穫すると、日本に輸出されるのが現状なのである。

2.スギの近くで成長するオウシュウマツタケ

輸入物の松茸と聞くと中国産をイメージする人が多いのではないだろうか。そんな中、じつは地中海沿岸のトルコや北アフリカのモロッコなどの地中海沿岸の国から輸入されている松茸もある。これらの松茸は「オウシュウマツタケ」と呼ばれ、私たちの周りで流通している。日本の松茸とは種類が異なるこのオウシュウマツタケはアカマツではなく、スギなどの近くに生育しているので、厳密にいうと、日本の松茸とは種類は異なる。ただし、色や見た目が日本産の松茸に似ていることから日本ではオウシュウマツタケとして親しまれている。輸送距離が長いので、手元に届く時は香りが落ちてしまいがちだが、鮮度のよいものに限っては、香りを楽しむことができる。市場に出回る時期は10~11月頃であるといわれているので、見つけた時にはぜひ一度試していただきたい。

3.オウシュウマツタケを美味しく食べよう

国内産、輸入品どちらにしても、松茸は鮮度が命であることは変わらない。「香り松茸、味しめじ」とうたわれるほど、香りを楽しむことが目的となる松茸であるので、手に入れた際にはその日に食べきるというのが原則である。日が経つにつれて香りは落ちてしまうためである。ただし、どうしてもすぐに食べることができないという場合は、下処理をして正しく保存することがおすすめである。松茸の正しい保存方法冷蔵や冷凍保存する前に、石づきや汚れをよく落とし、下処理をしておく。冷蔵保存する場合には、キッチンペーパーなどを水にぬらしてよく絞ったもので1本ずつ包み、乾燥を防ぐ。そして、密閉袋などに入れて、野菜室で保管する。ただし、3~4日以内には食べきるようにすることが大事である。また、冷凍保存する場合には、すぐに1本ずつラップで包み、密閉の保存袋に入れて、冷凍保存しよう。冷凍保存したものはどうしても食感が悪くなってしまうので、汁物などにして食べることがおすすめである。

結論

日本では手軽な価格で購入することができる香りも強いオウシュウマツタケ。しかし、現地ではこの香りが苦手な人がほとんどで、多くが日本に輸出される。そのため、手軽に秋の味覚の松茸を楽しむことは可能である。鮮度がよいものは香りもしっかりと楽しむことができるのがオウシュウマツタケであるので、見つけた際にはぜひ、一度手にとってみてはどうだろうか。

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