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武田邦彦教授が「第2の人生」の生きがいとして選択した2つのこと

2019/8/18 08:00 まぐまぐニュース!

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先人は長くても15年だった老後の生き方を示してくれるだけで、50年続く「第2の人生」の時代の生き方は自分自身で考えていかなくてはならないと説く中部大学教授の武田邦彦さん。今回のメルマガ『武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』』では、教授自身が考える「第2の人生」をより豊かなものにするために必要な「生きがい」について論じています。

「みずみずしい心」と「人に献身する楽しさ」

このシリーズでは、

これまでの15年の老後の人生の代わりに、50年も続く第2の人生の時代が来るそれに応じて50年間の計画が必要である15年の老後と違って50年となると趣味や旅行だけでは消化できない90歳まで仕事をするのが良い健康は大丈夫だが、注意がいる

…という順序で整理をしてきましたが、今回はもっとも大切なこと、「生きる意味=生きがい」について考えてみたいと思います。

人間は、朝起きて、食事をして、仕事、そして風呂に入って寝る、という人生でも有意義で意味のあるものですが、できれば生物として生きているだけではなく、人間として、一人の個性として生きることができればそれに越したことはありません。

第1の人生では、結婚して子供を育てたい、自分の家は狭かったので、少し広い持ち家を作りたい、とか才能のある人はスポーツ大会で上位に行きたい、研究をして世の中に貢献したいなどの夢や希望を持つことができます。でも、第2の人生では一般的には結婚していますし、女性は子供を産む年齢を過ぎています。また、これから学校へ通うのも無理な場合が多いので、第2の人生では夢を持つことが難しいと思われています。

それは、「第1の人生から見た人生」だからですが、やむを得ないのは、これまでの人間社会では第1の人生しかなかったからです。つまり第2の人生の生きがいは、第1の人生とは全く異なる頭にしてからじっくり考えることです。

私個人は、二つのことを生きがいにしています。第1が「みずみずしい心」で、身の回りのことや景色に心の底からの感動を覚えることです。これまでの経験によると、歳を重ねても感受性が鈍くなることはありません。身の回りのことに興味を持ち、人間としての感情を育んでいれば、70歳過ぎても若い人より強く感動することもできますし、人生経験を積んでいるので、それだけ内容の深い感動を覚えることができます。

第2が「人に献身する楽しさ」を味わうことです。第1の人生で主婦などをしてきた人は他人の世話を十分してきたので、むしろ自分の目標のようなものを持っても良いような気もしますが、私のように第1の人生では研究一筋で、社会に尽くすということはありましたが、ほとんど個人としての他人に献身することはできませんでした。社会に貢献するのも良いんですが、やはり人間ですから個人に献身する方が感謝もされ、やりがいもあります。

「死を待つだけの日々」から「生きがい」のある50年に

最近、よく「武田先生は損得に関係なくやるからすごい」と言われることがありますが、実は第1の人生でやれなかったことをしているだけという面もあります。例えば私は第2の人生に入ってからすぐ、「お見合いの会=ラビット会」をやってきましたが、今でも2月に1回程度、お世話をしています。私に何のメリットがあるかというと、知り合いが増えてにぎやかになるということはありますが、忙しい中でお見合いの世話をするのは結構大変です。

なかには苦労して世話をしても、上手くいかなかったというので逆恨みまでされることもあります。でも、「なんで時間もお金も自分で出して、人の世話をするの」と感謝されることもあり、第1の人生では絶対にできなかったことの一つでもあります。

みずみずしい心で感激をするには、名所旧跡ではない平凡で美しい景色のところに出かけるとか、歴史が好きなので歴史上のところに行くなどのことも心が揺さぶられますし、心温まる良い話に接することも毎日を豊かにします。社会的な面では若い頃より気軽に異性とも食事ができたりしますから、異性との関係も自由で気軽なものであるとともに、やはり男女ですから心のときめきもあり、若いころとは違う良さがあります。

いずれにしても、第2の人生では「生きがい」が必要です。そうしなければ、毎日は単に「死を待つだけの日々」になるからです。たとえば、テレビの報道によって「高齢者から免許を返納させる」、「高齢者は疲れるからゆっくりしてください」、「定年制があるのでそれ以後は働いてはダメです」などなど、第2の人生の価値を取ろうとする人たちばかりです。(メルマガより一部抜粋)

image by: Shutterstock.com

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