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せっかくならおいしく食べたい! BBQの楽しみ方を「お肉検定1級」のプロに聞いてみた

2019/8/16 19:41 ウートピ

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毎日暑い日が続いていますが、海や山、川といった夏のアウトドアに欠かせないイベントがBBQ。気持ちの良い屋外で、お肉をジュージュー焼くだけでテンションが上がります。一方で、「BBQってなんか雑」「せっかくならおいしく食べたい」という声もあるようです。

そこで、今回は、「お肉は人を幸せにする」と断言するエバラ食品の田中敬二さんに、「BBQの楽しみ方」を聞いてみました。

ちなみに、エバラ食品は、従業員の約3分の1が、バーベキューインストラクター資格を取得している“BBQのプロ”集団だそう。バーベキュー上級インストラクターとお肉検定1級の資格を持つ田中さん直伝のアドバイスは必見です。

BBQならかたまり肉を選んで!

——BBQと言えば「肉」ですが、どんなふうに選べばいいのか正直分かりません。というか、BBQ自体は好きなのですが、「肉ならなんでもいいでしょ!」「取りあえず焼けばいいでしょ!」という雑な雰囲気が正直苦手で……。

田中:牛肉の場合は、サシ(脂身)が細かく入ってやわらかい「和牛」、サシが少なくて食べやすい「国産牛」、赤身本来のうまみをしっかりと感じられる「輸入牛」と、大きく3つの種類があります。また、一般的に、「和牛」「国産牛」「輸入牛」の順で、価格がリーズナブルになります。

その中でも赤身が多い「輸入牛」は、「和牛」や「国産牛」に比べると、部位によってはタンパク質や鉄分などの栄養価が高く、脂肪分が少ないのでカロリーが控えめです。このように、肉質や味、価格など、それぞれに特徴があるので、シーンやお好みで選んでみてください。

——お肉の焼き方のコツはありますか?

どの種類のお肉でも、「かたまり肉」がおすすめです! 日本では、薄くカットされたお肉を焼くスタイルが一般的ですが、炭火で焼くとすぐに焦げてしまい、慌てて食べることになりがちですよね。

——そうなんです! あの焦げたお肉を見ると悲しい気持ちになるんです。

一方、「かたまり肉」なら、表面に焼き色を付けてからじっくりと火を通すので、うまみや肉汁が閉じこめられて、肉本来の味わいが楽しめます。加えて、みんなが同じタイミングで食べることができるので、ゆったりとしたBBQを楽しむことができますよ。

また、「かたまり肉」を使う場合は、前日の仕込みもポイントのひとつ。焼き肉のたれなどの調味料で漬けておけば、当日に調味料を持って行かなくて済みます。スペアリブなど焼き加減が難しいお肉も、あらかじめ下ゆでをしておけば、当日は焼き色を付けるだけでOKです。

ステーキは肉によって焼き分ける

——「かたまり肉」がおすすめなんですね。では、ステーキを焼く場合はどうしたらいいでしょうか?

ステーキを焼く場合、サシが多い「和牛」は炎が出やすいので、注意が必要です。表面を強火でサッと焼いたら、火を弱めた保温ゾーンに移して、お好みの加減にじっくりと焼きましょう。

また、サシが少ない「国産牛」や赤身が多い「輸入牛」は、30分以上たれに漬けこむと、食感がやわらかくなり、お肉のうまみを引き出してくれます。たれに漬けこんだ場合も、強火と弱火を上手に使い分けてください。

野菜のおいしい焼き方は?

——BBQで野菜を焼くと、いつの間にか焦げてしまうことが多いのですが……。野菜のおいしい焼き方を教えていただきたいです。

野菜もお肉と同じように、カットせず「まるごと焼く」のがおすすめです。「まるごと焼く」ことで、表面が乾燥しにくいですし、野菜本来のうまみも逃しません。例えば、ピーマンはまるごと直火や網で、たまねぎはホイルに包んで炭の上で、とうもろこしは皮つきのまま蒸し焼きにすると、BBQならではの豪快な楽しさとおいしさを味わえます。

——お肉や野菜などの食材を焼くときの順番はありますか?

火力が強い最初のほうは、強火が必要なステーキ(牛肉)を焼きます。このとき一緒に、まるごとの野菜を焼いてもOKです。火力が落ち着いてきたら、中火でじっくりと火を通すスペアリブ(豚肉)やタンドリーチキン(鶏肉)などを焼きましょう。

最後は、パエリアやリゾット、焼きそばなどシメのメニュー、デザートも忘れずに用意すれば、コース料理のように楽しむことができますよ。

——BBQに持っていくと便利なアイテムがあれば教えてください。

BBQは、グリル、炭、着火剤、トングなどがあれば、すぐにでも始めることができます。この基本セットに加え、簡単に火起こしができる「チムニースターター」、炭処理の手間がかからない「火消しつぼ」、火が強くなり過ぎたときにピンポイントで火を弱められる「水鉄砲」があると便利です。

——BBQに関心はあるものの、カップルなど少人数の場合や女子ばかりだと「炭起こしが面倒」「荷物が多くて大変そう」だと思っちゃいます。気軽に楽しめるBBQの方法を伝授していただけますか?

炭起こしの手間や重い荷物を考えると、「BBQは難しい」という印象がありますよね。でも、特別な機材や技術がなくても、普段使っているカセットコンロとフライパンだけで、初心者でも気軽にBBQが楽しめるんです。カセットコンロなら、炭を起こす手間もありませんし、火加減の調節や後片付けも簡単。鉄製のフライパン「スキレット」を使えば、カセットコンロの火力でも本格的な味わいを堪能することができます。

メニューとしては、前日に仕込みをしたステーキやスペアリブを用意すれば、写真映えするおしゃれなBBQになります。このほか、お肉が焼き上がるまでの前菜としてピクルスやチーズを並べたり、「スキレット」でアヒージョを作ったり、お肉がサッパリ食べられる野菜たっぷりのモーリョを用意したり、冷凍フルーツでデザートやサングリアを作ったり、女子会感覚でBBQを楽しんでほしいですね。

——ホームパーティーでも楽しめそうですね。最後に、田中さんからメッセージをお願いします。

BBQを囲んでいるとき、自然と笑顔になっていませんか? おいしい料理を、家族や友人たちと一緒に楽しめるBBQは、絶好のコミュニケーションツールです。また、BBQに欠かせな牛肉や豚肉に含まれるアラキドン酸は、一部が脳内で「至福物質」と呼ばれる「アナンダマイド」に変化し、幸福感や高揚感をもたらすと言われています。「人を幸せにする」要素が盛りだくさんです。「初めてで自信がない……」という方は、おうちでできる“リビングBBQ”からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ウートピ編集部

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