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映画『アルキメデスの大戦』の山崎貴監督が語る!大阪で驚いたこととは

2019/8/14 22:00 anna(アンナ)

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映画監督であり、VFXディレクターとしても活躍する山崎貴監督。太平洋戦争を舞台にした『アルキメデスの大戦』や、累計の出荷・ダウンロード販売本数が7800万本を突破している国民的RPG「ドラゴンクエスト」をフル3DCGアニメで初映画化した『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』で総監督を務められています。

今回は、山崎監督に『アルキメデスの大戦』の制作秘話や、関西での思い出のエピソードについてお話しを伺いました。

 

■『アルキメデスの大戦』あらすじ

時は1933年(昭和8年)。欧米列強との対立が深まる一方、日本は軍拡路線へと歩みを進めていた。

そんな中、海軍省は、世界最大の戦艦を建造する計画をひそかに進行。この計画に反対していた人物が、舘ひろし演じる海軍少将・山本五十六。彼は、戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いであり、愚かなことであるかを証明するために、独自に計算を進めていた。

しかし、国家の機密情報は厳密に管理されており、軍の息のかかっていない外部の協力者が必要だった。そこで目を付けたのが、菅田将暉演じる100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直(かい・ただし)。数学を偏愛し、軍隊嫌いの櫂と海軍のかつてない頭脳戦が勃発する。巨大戦艦の秘密に迫る櫂は……。

 

■海や波、自然現象はすべてフルCG!

ー大和の沈没シーンがとても印象的でした。

山崎 大和を描いた作品は、これまでにたくさん作られていますが、技術的な問題で、沈没シーンを描いた作品はなかったんです。しかし、大和が横転して逆さになって沈んだという史実はあります。デジタルな時代だからこそ様々な技術を駆使して、これまで映像化できなかった視点も描き、そこから見えてくる戦争の悲惨さもきっちりと作品に残したいという気持ちがありました。

だからこそ、沈没のシーンは妥協せず、逃げずにやっていこうという思いでやっていました。VFXのエネルギーはこの冒頭の沈没シーンにかなりつぎ込みましたね。

ー冒頭に沈没シーンを持ってきたのは、何故ですか?

山崎 大和はこんなに悲惨な沈み方をしたということを、見てくれる方にまず知ってほしかったんです。そして、この沈没を阻止しようとした人たちがいた。しかし、何故このような沈没をしてしまったのか、というのが今回の物語なので、沈没シーンを冒頭に持ってきました。

ーこの題材を選んだきっかけはなんでしょうか?

山崎 大和については様々なことが言われていますが、本当はどんなものだったのかを映画の中で描きたかったんです。

大和を描いた作品はこれまでに多くありますが、新しい切り口を探していたところで原作に出会いました。これは物語も面白いし、大和もしっかりと描ける、そう思ったんです。

そして、たまたま菅田将暉くんと仕事を一緒にやっていて、原作のイメージとぴったりと合致したので、菅田くんに演じてもらいたい!と思ったんです。菅田くんは原作と顔も似ているんですよ。

ー山崎監督の作品と言えば迫力満点なVFXですが、荒れる海がとても印象的でした。

山崎 これまでの作品は、実際の海で船や飛行機から撮影を行っていましたが、今回は自由なカメラワークで撮影したいという思いもあってフルCGにしました。

海や波、自然現象もすべてCGで再現しなければならなかったので、なかなかに労力を使いました。イメージを再現していくのは大変でしたが、納得のいくものができたと思っています。

ー今後はどのような作品に挑戦したいですか?

山崎 日本でやる意味のあるVFXは作っていきたいと思っています。例えば、大和は日本人じゃないと描けないと思うんです。大和に対する切なさは日本人しかわからないじゃないですか。そういう作品を今後も作り続けていきたいですね。

■参りました!USJの構造に驚き!

画像:anna

ー関西で思い出の場所があれば教えてください。

山崎 大阪ロケで印象的なのは、阪急十三駅の高架下での撮影ですね。絵的にすごく面白いものが撮れそうだなと思いロケ地を決めたのですが、もう電車の音がめちゃくちゃうるさくて。

繊細で切ないシーンだったのですが、電車の本数が多くて次から次へと電車が通るんですよね。あれは大変でした。

あとは、USJのライドが大好きなんですよ。特に、ハリーポッターに初めて乗ったときは衝撃的でした。

「どんな構造になっているんだろう」と思い、カラダを乗り出して構造を見てみたら、もうびっくり。ライドアトラクションはここまでやるのか、と感動しました。思わず「参りました!」と言ってしまいましたね。

 

撮影の裏話や関西での思い出を教えてくださった山崎監督の作品『アルキメデスの大戦』『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は、どちらも現在公開中。ぜひ、劇場でご覧ください!(文/藤田真奈)

【参考】
※ 『アルキメデスの大戦』公式ホームページ
※ 『アルキメデスの大戦』予告映像

【画像】
※ anna

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