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Withingsの未来型血圧計レビュー:どうやら編集部全員死にかけてるらしい

2019/8/13 12:00 ギズモード・ジャパン

Photo: Victoria Song (Gizmodo) Photo: Victoria Song (Gizmodo)

編集部が心配。

未来型血圧計というフレーズが気になりつつ、レビューした米Gizmodo編集部が全員死にかけてるってどういうこと? 血圧計Withings BPM Coreのレビューです。

高血圧。アメリカ疾病管理予防センターによると、アメリカ人成人の3人に1人はこれに悩んでいるといいます。ググってみれば、脳卒中に心臓発作、心不全、腎臓病とありとあらゆる病気のリスクになる高血圧。怖い。

ただ、病院に行かないかぎり、血圧を常にモニタリングしておくなんて簡単な話じゃないわけで。もちろん、お家で使う血圧計はたくさんあるもの、記録を続けるのは人間の仕事。だから、血圧計と記録トラッキングが一緒になったWithings BPM Coreは期待したいお家の医療デバイス。お家で使える血圧計に連動アプリ、さらにECG(心電図)に弁膜の健康状態までチェックするという、まるでホームドクターのような存在です。

Withings BPM Core

これはなに?:心電図と弁膜ヘルスまでチェックできる血圧計

値段:250ドル

いいところ:担当医と簡単にデータを共有できる・自動・LEDスクリーン・良アプリ

残念なところ:高い・エラー多い

Withings BPM Core

190809bpmcore01Photo: Victoria Song (Gizmodo)

ヨーロッパでは承認済み、アメリカでは秋に承認予定

最初にWithings BPM Coreを見たのは今年のCES。へぇ、いいなぁと思っていたものの、実際にレビューで使ってみると好感度さらにアップ。未来のホームドクターのあり方を見る思いです。

まずデザインがいい。Withingsはスマートウォッチのデザインもよく、それがそのままBPM Coreに活かされているという印象。ドラマ『ブラック・ミラー』に出てきてもおかしくない見た目(褒めてます)。LEDのコントロールタッチパネルがついた白い筒型の端末に、しっかりとしたバンドがついています。端末の底にはメタルキャップがついているのですが、これは電極で、心電図をチェックできるんです。血圧を測るバンドは、聴診器の役割も担っており、心拍を20秒まで記録できます。端末に数値が表示されるとともに、BluetoothまたはWifi経由でスマートフォンの専用アプリで見ることも可能

ガジェットとしてここまでは◯。ただ医療デバイスなので、ユーザーが最も気になるのはデザインやスペックよりも、ちゃんと測定できるのかどうかということ。安心してください、できます。BPM CoreはすでにヨーロッパでCEマーク獲得、アメリカではFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認許可が9月に予定されています。なので、現在のところヨーロッパではすでに購入可能、アメリカでは秋まで購入お預け中という状況。

実際の測定値は?

さて、250ドル(約2万6500円)です。けっこうな金額です。薬局で手動(空気シュコシュコするやつ)の血圧計キットが22ドル(約2,300円)で売られており、ネットなら自動血圧測定器は40ドルから60ドルという中での250ドル。BPM Coreにこの金額出してもいいと思わせる理由は、その使い勝手の良さと正確さ。ちなみに、私はレビュー前からすでに血圧計キットも持っており、心電図機能のあるApple Watch Series 4ユーザーでもあります。さらに、最近病院で測ってきたので、自分の通常時の血圧(115/75)はしっかり把握済み。

190809bpmcore02Photo: Victoria Song (Gizmodo)

BPM Coreで4回測定してみたところ、103/82、109/78、106/76、110/86という結果が。手動キットの数値はけっこう飛び飛びだったので、BPM Coreの方がやっぱり正確。

また使いやすさでいうと、表示される数値が、緑は良し、黄色は血圧少し高め、赤は高いというふうに色分けされているのでパッと見で理解しやすい。ただ、103/82は黄色表示だった割に、109/78は緑だったので、まだまだ素人目には謎なところもあるのですけれど。色分けでわかりやすく結果がでれば記憶にも残りやすく、通院した際にお医者さんにも相談するきっかけになるかと。

心電図機能はApple Watchと同結果。どちらも電極を使って計測するスタイルなので納得っちゃ納得の結果です。

190809bpmcore03Photo: Victoria Song (Gizmodo)

編集部のみんなに使ってみたところ、衝撃の結果が。なんと多くが高血圧ステージ1だったのです。みんなカフェイン摂取しすぎ、電子タバコ吸いすぎ、ストレス抱えすぎなのかな…。みんなの健康状態は心配なものの、数値の正確さは◯。ただ、Bryan Menegusだけは病院で計測した数値とずれてステージ2という結果に。特に拡張期血圧が大きく外れていました。手動血圧計では病院数値とほぼ同じ結果だったので、Bryanだけはなぜかよくわからないことに。こういうこともあるっぽい。

読み取りエラーの多さが気になる

編集部で血圧測定大会をして感じたのは、エラーの多さ。うまくいっている時は、バンドを巻いてボタン押すだけでとても手軽なのですけどね。計器にも機嫌の良し悪しがあるのか、エラーが続くことも。お家でも使ってみましたが、ここでもエラー。彼氏の血圧を3回測って3回エラー。「俺なんて中身は死んでんだよ」と彼氏が落ち込んだのでテストは終了。心電図機能でもエラーあり。電極を胸に当てる位置が悪いのか、バンドの巻きつけが甘いのか…。手動の測定器ではエラーが出たことがないだけに、これにはちょっとイライラしましたね。

190809bpmcore04Photo: Victoria Song (Gizmodo)

最大の魅力は記録アプリ、最大のネックは価格

250ドルでエラーが多い自動測定器と22ドルで手動だけどエラーがでない測定器。どっちがいいもんかな…。BPM Core最大のアピールポイントとなるのはアプリ。自動で記録してくれるアプリがあることで、お医者さんに不安点を明確に説明できます。心電図をPDF保存できるだけでなく、心音の録音(20秒)もできるので、不自然な音が気になればスマートフォンから録音した音をお医者さんに聞いてもらえます。

で、BPM Coreあり? なし?と言われると困りますね。値段も値段だし。40歳未満、健康に自信ありならいらないかもね。ただ、すでに高血圧である、または心臓病の家系だという人はこれが家にあると重宝するかもしれません。あとは、健康マニアやデータ好きも好きそうなマシンかも…。購入のネックとなるのはやはり価格ですね。ただ、将来的には簡易ホームドクターとしてこういうデバイスがある家が増えていくのかなという気はしました。

まとめ

・血圧、心電図、弁膜ヘルスを測定

・良デザインで使いやすい一方でエラーも多い

・データをPDF化できる、心拍音を録音できる

・250ドルとかなり高い、ただ欧州でCEマーク取得済み、アメリカでは今秋FDA承認と信頼性は高い

Source: Withings

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