「ネタりか」終了のお知らせ

いつも「ネタりか」をご利用いただきありがとうございます。

この度「ネタりか」は、2019年10月16日(水)をもちまして、サービスを終了させていただくことになりました。

これまで長きにわたりご利用いただき、ありがとうございました。

吉本の闇営業で思い出す「ロンブーと共演したブラジャー早脱ぎ競争」

2019/8/8 15:30 AM

AM AM

by Roland Klampfer

ここ最近、話題になったニュースのひとつ、吉本の闇営業問題。旧時代の因習が光の下に晒されるとは、なんとも新時代の令和っぽいと思いながら、雨上がり決死隊の宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号田村亮の会見を見ていたところ、「田村亮って、どっかで会ったこと、あったような気がする……」と既視感を感じました。

確かにこの顔をナマで見て、整ってるなぁと感心した覚えがある。いつだったか、どこだったか、記憶の底を漁ったところ、すぐに思い出しました。かつて平成の前半に、ロンブーがメインを務めていた「ぷらちなロンドンブーツ」という番組に出演したことを。

民放で放送されていた「ぷらちなロンドンブーツ」は最高にヒドい番組でした。今から20年以上も昔のことなので、観たことがない、そもそも知らないという方のほうが多いかもしれませんが、この番組でもっとも人気があったのは「ガサ入れ」というコーナーでした。

一般男性の依頼を受けて、その恋人の女性の自宅を、ロンブーのふたりが強制的に家宅捜索。ゴミ箱を漁り、クロゼットの中身を引きずりだして浮気の証拠を探し出し、結果シロ(潔白)かクロ(浮気の事実あり)かを依頼者に告げるという企画です。
登場するカップルが仕込みか否かはさておき、例えシロであっても、突然、ロンブーに自宅を捜索されるってありえなくないですか。仕込みとしても、こんな番組に出るメリットはひとつもない……だが、わたしはこの低俗すぎる番組に出たことがある。

ロンブー淳にスカウトされた内容とは?

ある日のこと、大学の友人と一緒に裏原宿のキャットストリートをぶらついていたところ、ロンブー淳に直々に声を掛けられて、スカウトされたのです。

出演のオファーされたのは、ふたりの素人女性がカメラの前でブラジャー早脱ぎを競いあう「Bra Bra BRAVO!」というコーナーでした。ルールはシンプルで、とにかく早く脱いだほうが勝ち。「ウケる!」と思って「Bra Bra BRAVO!」の出演をふたつ返事で了承したわたしは、まずはどう脱ぐかを頭の中をイメトレ。

その日、身に着けていたのは、ノースリーブでほどよく伸びるニット素材のトップスにデニムのパンツ。ワンピースやぴったりとしたシャツに比べれば、戦いに有利なことが間違いない……そこで、まずは両肩口に指先を突っ込んで肩紐を落とし、次には裾から手を入れて背中に回して後ろのホックを外すとともに、抜き取る、という戦法を考えました。

そんなふうに、イメージトレーニングしているうちに、いつの間にか、ギャラリーが集まっている。場所は表参道のアナスイの前あたりでした。
当時ロンブーはとても人気のあるコンビだったので、野次馬が集まることは当然のこと、ようやく、「ここでブラジャーを取るのか!」と、はっと事態の重さに気が付きましたが、もう後の祭り。後に引くこともできずに、そのまま勝負の火蓋は切って落とされた。

昔のわたし、めちゃくちゃウケるな。

そして結果、圧倒的な差をつけて勝ち! ついでにこれまでの記録を数十秒も上回って新記録まで作り、見事に爪痕を残すこととなった……という記憶の奥の奥にあった出来事を、思い出して思ったことは、「昔のわたし、めちゃくちゃウケるな」ということです。

例え今、道端で「ブラジャー脱ぎ選手権に出てみませんか?」と言われて前のめりに「出ます」と言えるだろうか。若さゆえの脊髄反射の強さ、無神経さ、向こう見ずさ。最近のわたしに足りていないのは、それではないか。いつの間にか常識にとらわれ、周囲の目を気にし、どことなくムードとして漂っている規範に縛られてはいないか。

過去の行動は、当時の無敵さ、ある種の万能感を蘇らせてくれる。あんなバカバカしいことができた自分なのだから、今だってバカバカしいことができるはずだと。
だからこそ、10年後、20年後に今を思い出したとき「あの頃のわたし、ウケるな!」と思えるようなバカバカしい行動を「ウケる!」と軽やかにやっていきたいと思う次第です。とりあえずは久しぶりに、3Pに挑戦したい。

Text/大泉りか

このネタ読んでどう思う?

投稿ありがとうございます。
よかったらログインしてコメントも書きませんか?閉じる

このネタへのコメント0

コメントを投稿するにはログインが必要です。

ログインしてコメントを書く

カテゴリ別アクセスランキング

トップ