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ロードカナロア?フィエールマン? ディープ&キンカメの後継種牡馬となるのは?

2019/8/7 10:23 SPAIA

ディープインパクトⒸゲッティイメージズ ディープインパクトⒸゲッティイメージズ

芝で圧倒的な成績を残すディープインパクト産駒

キングカメハメハの種牡馬引退、ディープインパクトの急死と悲しい話題が続く競馬界。種牡馬リーディングで1、2位を独占していた2頭がいなくなることは、数年後の勢力図がガラリと変わることを意味している。そこで、数年後に日本の競馬界を背負って立つ馬たちについて分析していこう。

その前にキングカメハメハとディープインパクトが残した功績について振り返っておく。

ディープインパクト・キングカメハメハの産駒成績

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2008年に産駒がデビューしたキングカメハメハはここまで1404頭が出走し、1827勝を挙げている。勝ち上がり率は48.1%で676頭が勝利している。芝とダートでの勝利数を比較すると芝で958勝、ダートで817勝と芝・ダート問わず活躍馬を輩出しているという特徴がある。入着賞金は4,112,608万円で歴代3位の成績を残している。

対するディープインパクトは、2010年に産駒がデビューして以降、1252頭が出走し、1947勝、勝ち上がり率は驚異の63.3%という成績を挙げて、父サンデーサイレンスに次ぐ歴代2位となっている。注目すべきは、芝コースでの圧倒的な勝利数。なんと芝コースで1744勝も挙げている。ちなみにダートではわずかに166勝のみ。ここまで芝で勝っているのに、ダートでの勝ち星の少ない種牡馬も珍しいのではないだろうか。

現役馬に数多くの逸材がそろう

ではどのような産駒が活躍しているのかということについて、キングカメハメハ産駒から見ていこう。

キングカメハメハ産駒の総賞金トップ10

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獲得総賞金ランキングトップ10を見てみると、牡馬の活躍が目立っている。中でもロードカナロア、ルーラーシップについては種牡馬としても活躍馬を輩出しており、後継種牡馬としての地位を確立している。

ディープインパクト産駒の総賞金トップ10

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対するディープインパクト産駒は、ジェンティルドンナ、ショウナンパンドラ、ミッキークイーン、スマートレイアーと牝馬が多くランクインしている。牡馬の顔ぶれを見ても、キズナとリアルインパクト(ランク外)は今年産駒がデビューしたものの、サトノダイヤモンド、ミッキーアイル、ダノンシャークはまだ産駒がデビューしておらず、まだ後継種牡馬としての地位を確立している馬は出てきていない。

しかし、現役にはマカヒキ、アルアイン、ワグネリアン、フィエールマン、ダノンプレミアムなど数多くの逸材がそろっている。それだけに、ディープインパクトの後継者争いが激化するのは数年後なのではないだろうか。

日本競馬界を背負って立つ存在へ

これらの現状を踏まえたうえで、期待したい後継種牡馬を取り上げたい。もう活躍しているルーラーシップやロードカナロアは置いておいて、今後デビューするキングカメハメハ産駒の種牡馬で最も期待できるのは2015年のダービー馬ドゥラメンテ。今年のセレクトセールでは、ラッドルチェンドの2018が1億6500万円、ペルヴィアンリリーの2018が1億5000万円、ウォッチハーの2019が1億3000万円と高額で取引されていた。どの馬もバランスがよく、良血馬という雰囲気を感じさせた。

ロードカナロア同様にスピードがあり、なおかつドゥラメンテ自身はスタミナも兼ね備えていただけに、産駒にもクラシック戦線での活躍だけでなく、日本競馬界を背負って立つ存在になってくれることが期待される。

ディープインパクトの後継種牡馬としては、まだ現役馬ではあるがフィエールマンを取り上げておきたい。GⅠの勝ち鞍は菊花賞と天皇賞・春といずれも3000m以上のレースだが、その走りはスピード感があり、ステイヤーという感じを受けない。札幌記念をステップに凱旋門賞への出走が予定されているが、是非とも“凱旋門賞馬”となってディープインパクトの後継種牡馬になってもらいたい。

最後にそれ以外の産駒で今後の日本競馬界に旋風を巻き起こすかもしれない馬も取り上げておく。それはドレフォンだ。父はアメリカの芝GⅠで7勝を挙げているジオポンティ。自身はブリーダーズカップスプリントを制するなど、ダートスプリント路線で活躍したが、柔らかさを感じるバランスの良い馬体からは、芝でも活躍馬を輩出できそうな雰囲気を感じる。

実際、セレクトセールではアドマイヤセプターの2019が2億5000万円で落札された。まだ産駒が走っていない段階でこれだけの評価を受けていることからも、必然的に期待は高まるばかりだ。

今後、ディープインパクト&キングカメハメハの後継者たちに割って入る存在となる日がくるかもしれない。

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記事:三木俊幸

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