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高校野球で脱・丸刈りが増加中。長髪許可校は甲子園で勝てるか?

2019/8/7 08:51 日刊SPA!

昨夏の甲子園初戦で敗れたことで「脱丸刈り」にシフトした花巻東。監督は「時代の流れ」と説明 昨夏の甲子園初戦で敗れたことで「脱丸刈り」にシフトした花巻東。監督は「時代の流れ」と説明

 101回目にして令和最初の夏の甲子園が始まった。本命が続々と地方大会で消え、いきなり戦国時代の到来を予感させる今大会、深紅の優勝旗を掲げるのはどこか? そしてきら星の如く輝く選手は誰か?

◆長髪許可校は強いのか?

 高校野球人口は’14年に17万人の大台を記録して以来、減少の一途だ。特に直近の落ち込みは激しく、前年比で6000~1万人のマイナスが続いている。

 理由のひとつは、家庭の経済的負担の大きさだ。グローブは5万円、バットも2万円、そのほかスパイクなどを買い揃えると優に10万円オーバー。他の部活動に比べて、野球は用具代が桁違いだ。

 さらに精神面でも、丸刈りへの抵抗感が、中学生球児を高校野球から遠ざける。なにしろ高野連と朝日新聞が’18年に行った実態調査によると、丸刈り強制の高校は全国3939校のうち76.8%にも上る。軽い気持ちで野球を楽しみたいライト層は、カネと髪形の壁を乗り越えられないのだ。

 このような状況を受け、各校で「脱・丸刈り」の動きが令和になって急速に進んでいる。今大会でも、旭川大、秋田中央、花巻東の3校が脱丸刈り校。旭川大は’17年から、秋田中央と花巻東は今春から丸刈りをやめた。さらに予選で敗れた強豪校・新潟明訓や土浦日大も丸刈りの強制をやめている。

 確かに「高校野球=丸刈り」というイメージは、一般世間だけでなく球児たち自身にも根強い。だが他の多くのスポーツ部活動の選手たちの髪形を見れば、高校野球の異常性は明らかだろう。実際、長髪許可校の戦績を見れば明らかなように、髪形と試合の成績は無関係と言ってよい。

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<夏の甲子園・主な「長髪校」ベスト戦績(過去30年)>

’90年優勝 天理(奈良)
’90年ベスト4 山陽(岡山)
’93年ベスト8京都西(京都)
’00年ベスト8柳川(福岡)
’08年ベスト8慶應(神奈川)

※名門・仙台育英も’02年までは長髪だったが、不祥事を機に自主的に丸刈りにして現在に至っている
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 ただ、高校野球を継続的に取材するノンフィクションライターの柳川悠二氏は、別の観点からこう語る。

「『高校野球=丸刈り』は様式美であり、レガシー。言わば、テニスのウィンブルドンが白のユニフォームしか許されないのと同じです」

 さまざまな意見がある脱丸刈り。今夏は長髪許可校の活躍にも注目だ。

取材・文/沼澤典史・野中ツトム(清談社) 遠藤修哉(本誌) 写真/朝日新聞社
※週刊SPA!8月6日発売号「令和元年の甲子園ガイド」より

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