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髪の夏の三大敵は紫外線、水、汗! 美髪プロがセルフケア法を伝授

2019/8/7 22:08 ウートピ

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梅雨のヘアケアについて、『髪がまとまらない、ぺしゃんこに…梅雨のケアで「してはいけないこと」4つ』で紹介しましたが、美容師で美髪のためのケアを追求する三谷遥さんは、「夏に気をつけたいのは、紫外線、水、汗によるダメージです。この髪にとっての三大敵は、頭皮や髪に直接的にダメージを与えます」とのことです。詳しく聞いてみました。

紫外線・水・汗によるダメージを知っておく

はじめに三谷さんは、夏のヘアケアの3つのポイントについて、何がどう良くないのかを次のように説明します。

(1)紫外線
夏から残暑のころまでは、一年でもっとも紫外線の量が多くなります。頭部は全身の中でも紫外線のダメージを受けやすく、体の2倍以上になると言われます。

顔や腕が日焼けすると、赤くなってヒリヒリとするでしょう。それと同じで頭皮も日焼けをして炎症が起き、抜け毛、乾燥、かゆくなる、また、頭皮の深部で毛髪を作り出す「毛母細胞」を傷つけ、薄毛や白髪の原因になります。

また、毛髪はキューティクルがはがれて内部の水分や栄養素が失われることでパサパサする、ツヤがなくなる、まとまらないなどダメージが激しくなります。それだけではなく、メラニン色素という色の決め手となる成分の生成を抑制するため、毛先から色が薄くなる、また、ヘアカラーの際に色が早く落ちます。

(2)水
弱酸性の毛髪は肌と同じで、弱アルカリ性のプールの塩素や海の塩分に付着すると、弱アルカリ性に傾きます。するとキューティクルがはがれやすくなるのです。

これに加えて、海水に含まれる雑菌やプランクトンが髪に付着すると、頭皮の中で繁殖をします。また、頭皮が酸化して、切れ毛や抜け毛につながります。

プールや海から上がったあと、髪がぎしぎしとした感触になるのは、タンパク質でできているケラチンという毛髪の90%を占める成分が塩素や塩分と結びついて、酸化が進んでいるからです。

(3)汗
体が汗をかくと服の中でこもって蒸れるように、頭部も汗をかくと、毛髪があるために蒸れて、放置すると雑菌が繁殖します。夏は皮脂も過剰に分泌されるため、毛根に皮脂が詰まりやすくなります。すると、頭皮に炎症やかゆみ、臭いなどが発生します。

また、洗髪後、髪を乾かさずに生乾きの状態でいるのと同様に、汗をかいたままの状態でいると、白癬菌(はくせんきん)という高温多湿な環境を好むカビや雑菌が繁殖し、同様のトラブルの原因となります。

まずは、こういった強いダメージが及ぶことを知っておきたいものです。

プールや海からあがったらすぐに塩素、塩分を洗い流す

次に三谷さんに、紫外線・水・汗の三大敵によるダメージを予防する方法を教えてもらいましょう。

(1)髪用の紫外線カットスプレーを使う
外出前には肌に日焼け止めをするように、髪にも紫外線カットのケアを実践しましょう。髪にはスプレータイプが便利です。

(2)帽子、日傘を使用する
外出時には、紫外線カット99%以上の帽子と日傘で、頭部を守りましょう。帽子は、ツバが広くて通気性の良いタイプを選びましょう。そのうえで日傘をさして、できるだけ広い範囲で紫外線をブロックしましょう。

(3)帽子はこまめに脱ぐ
(2)で帽子の着用を勧めましたが、長時間着用していると、汗で頭が蒸れてきます。すると、汗と皮脂が混ざり合って臭いの原因になります。屋内や日陰では、帽子は1時間に2・3回は脱いで、扇子やうちわで頭や顔をあおぐなどして風を通しましょう。

(4)髪をまとめる、結ぶ
紫外線を浴びる範囲を少なくするために、髪をアップにする、結ぶなどまとめるアレンジをしましょう。

(5)水辺で髪に水をつけない
プールや海では、髪が水になるべく触れないように、高い位置でおだんごをする、編み込みをする、前髪をあげて止めるなどしましょう。

また、プール、海からあがったら、すぐにシャワーで髪に付着している塩素や塩分を洗い流しましょう。家に帰ったら、弱アルカリ性に傾いた毛髪を中和させるために、弱酸性のシャンプーを使用しましょう。指の腹でていねいに、頭皮が傷つかないように、髪がこすり合わないように意識をして二度洗いをしましょう。すすぎは、シャンプーの前と後に、35~38度のぬるめのお湯で念入りに行いましょう。

(6)頭皮マッサージを行う
紫外線によるダメージが進むと、頭皮が硬くなり、血流が悪化します。入浴中や入浴後などに頭皮のマッサージで血流を促進しましょう。両方の手の指で頭をそっとつかみ、指の腹で頭皮を押し回すようにしてもむ、また、指先で軽く頭皮をはじくなどしてください。ツメを立てないように注意し、押す位置を少しずつ変えて1~2分行いましょう。

ただし、頭皮が日焼けで赤い、痛いなどの場合は、炎症を起こしている可能性があるのでマッサージは控えましょう。

(7)汗をかいたらはやめに拭く、洗う
頭皮の雑菌の繁殖を防ぐために、汗をかいたら放置せずに、早めに濡れタオルや汗拭きシートなどで髪の生え際や額から頭部、髪をさっと拭きましょう。この場合、多量の水がつくわけではないので髪はすぐに乾きます。頭部の衛生面を優先したケア法です。

汗をかいたままブラッシングやスタイリングをすると、汗に含まれる塩分と髪がこすれてキューティクルを傷つけます。

寝ているときに汗を多くかいた場合は、朝に時間があればシャワーで頭部をさっと洗い流すか、濡れタオルで頭と髪を拭いてからスタイリングを行いましょう。髪が濡れるのが当たり前だとは思わずに、濡れたあとのケアを十分に行うことが夏のヘアケアの鍵です。

紫外線対策や汗の対処などをこまめに実践すると、頭部にストレスを感じることなく快適に過ごすことができました。夏の特徴に応じたちょっとした工夫が美髪をつくるのでしょう。この夏、試してみてください。

(構成・文 藤原 椋/ユンブル)

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