「ネタりか」終了のお知らせ

いつも「ネタりか」をご利用いただきありがとうございます。

この度「ネタりか」は、2019年10月16日(水)をもちまして、サービスを終了させていただくことになりました。

これまで長きにわたりご利用いただき、ありがとうございました。

防犯ブザーと痴漢撃退。警視庁が作ったスマホアプリ「Digi Police」が異例の大ヒット

2019/8/7 15:54 日刊SPA!

「痴漢撃退」は女性の声で「やめてください」と再生される 「痴漢撃退」は女性の声で「やめてください」と再生される

―[デジタル四方山話]―
◆~第59回~

 警視庁が、iOSやAndroid向けのスマホアプリ「Digi Police」をリリースしているのはご存じだろうか? 2016年から公開されていたが、今年に入ってリニューアルし、それに合わせてダウンロード数が激増。役所が出しているアプリとしては異例となる約30万ダウンロードとなっている。

 アプリを起動すると、「ホーム」画面が開く。その両脇に2つのボタンがあるのだが、これが人気の理由。左側には「防犯ブザー」、右側には「痴漢撃退」というボタンが用意されている。

「防犯ブザー」を開くと、ベルのマークが出て「画面をタップすると作動します」と表示されている。タップすると画面が赤くなり、最大音量で「ピピピピピ……」と電子音が鳴り響く。低音量の設定になっていても、マナーモードになっていても音が鳴るので要注意。もう一度画面をタップすれば、止る。同様に、「痴漢撃退」は「痴漢です 助けてください」と表示されており、タップすると同じく最大音量で「やめてください」と女性の声がリピート再生される。

 これは、犯罪の被害に遭ったとき、被害者がフリーズして声が出せなくなったときに、代わりに音を出してくれる機能。アプリを起動して、ボタンをタップし、画面をタップする3ステップで音が鳴る。再生モードや音量にかかわらず、最大音量で再生してくれるのも頼もしい。

 設定を行うと、防犯ブザーや痴漢撃退が起動されたときに、指定のメールアドレスに通知を送ることができる。例えば、子供に持たせるスマホに保護者を登録しておけば、すぐに確認できる。場所の情報も記録されているので、すぐにその場へ向かうことも可能。ただし、警察などの公的機関に自動送信することはできない。また、普通のメールなので、緊急通報としても利用できないので注意すること。

◆犯罪川柳やインコの部屋などのお楽しみコンテンツも

 もちろん、防犯ブザー以外にも多数のコンテンツが用意されている。「ホーム」画面の「トップ」画面では、近くで起きた事件が表示される。普段であれば、テレビに出てからやっと知るくらいだろうが、実は毎日複数の事案が発生しているのだ。特に、暴行とかひったくりとかが起きて犯人が捕まっていない場合、外出時に注意したり、子供を1人にしないといった対策が取れる。

「公開捜査」タブでは事件の情報を監視カメラなどに写った犯人の映像が公開されている。これまでは、テレビで流れてやっと認知するくらいだったが、手軽に公式映像をチェックできる効果は大きい。より多数の人の目に止るようになれば、短時間で身元の特定ができるようになるだろう。

 さらに、詐欺の事例紹介や警視庁ホームページのコンテンツも閲覧できるほか、犯罪川柳やインコの部屋など、アプリを楽しんでもらえるようなコーナーも用意されている。

 防犯ブザーは大人の男性なら自分で使うことはないかもしれないが、再生音は一度耳にしておいておくことをオススメする。外出先でこの音が聞こえたら、誰かが助けを求めていることがすぐにわかるためだ。未体験だと、まず何の音かわからずに混乱してしまうだろう。近くの事件情報や公開捜査映像など、とりあえず知っておきたい情報も手軽に得られる。

 警視庁アプリという1次情報ソースというのも安心だ。もちろん無料なので、インストールしておくことをオススメする。

●Digi Police(警視庁/無料)
iOS/Andorid

【柳谷智宣】
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2年前に海底熟成ウイスキーを扱う「トゥールビヨン」を立ち上げ、現在販売中

―[デジタル四方山話]―

このネタ読んでどう思う?

投稿ありがとうございます。
よかったらログインしてコメントも書きませんか?閉じる

このネタへのコメント0

コメントを投稿するにはログインが必要です。

ログインしてコメントを書く

カテゴリ別アクセスランキング

トップ