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「まさかココに覚醒剤を仕込むとは」 密輸を食い止めた当局も仰天

2019/8/3 08:21 しらべぇ

(releon8211/ iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです) (releon8211/ iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

(releon8211/ iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

近年、「アイス」あるいは「クリスタル・メス」などと呼ばれて若者の間で流行するなどとも呼ばれる覚せい剤のメタンフェタミンは、日本だけでなくオーストラリアでも大きな問題になっている。

海外からの流入を何としても食い止めなければならないとして、オーストラリア国境警備隊も必死だ。

■子供たちの夢を壊した大人たち

このほどオーストラリア国境警備隊(Australian Border Force、略称ABF)のシドニー本部が、珍しい方法によりカナダから密輸されようとしていた違法ドラッグについて、見事に水際で流入を食い止めたことを発表した。

旅行先の土産やクリスマス・ギフトとして子供たちに大人気のスノードームの中に、覚せい剤取締法に触れる結晶状のメタンフェタミンが仕込まれていたもので、X線による検査で「さらに詳しく調べる必要あり」と判断され、スノードームを分解するに至ったという。

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■検査官の知識と勘を侮るなかれ

押収されたスノードームは計15個。そこに隠されていたメタンフェタミンは、末端価格にして100万豪ドル(日本円にして約7,470万円)以上とみられている。

最近ではスノードームを手作りする人もいるため、その手法は比較的簡単なものなのだろう。だが、このたびの件は世界の税関や国境警備当局にすでに情報が知れ渡っている。スノーボールにドラッグを仕込んで…という方法は、今後は通用しないはずだ。

ABFではX線検査のテクノロジーもますます精巧になっているが、一流の検査官を目指す訓練も真剣そのもので、彼らの知識とするどい勘を侮ってはならないといわれている。

■密輸の手口はますます多様化

意外なものにドラッグを仕込んで密輸しようとするも、見事に見破られた海外の事例をいくつか紹介してみたい。

・ドラッグが意外なモノに化ける

コロンビアを出港し、スペインのバレンシア港に到着した貨物船のコンテナから約1,500キロ、末端価格にして日本円で当時450億円という大量のコカインが押収された。

圧縮されたコカインが、パレットと呼ばれるフォークリフトが持ち上げるスノコにも似た荷台の40台に化けていた。(2015年11月)

・飛行機の鼻に隠されたコカイン

米国オクラホマ州タルサの空港で、コロンビアのボゴタから飛んできたアメリカン航空機の鼻の部分(レドーム)から異物が発見され、コカインの塊7つと判明した。本来の目的地はフロリダだったが、突然タルサでの機体整備が決定。

その手口を常套手段としていたとみられる密輸業者も、そこでやっと運が尽きたと報じられた。(2017年1月)

・映画の影響かパイロットに変装

ジャマイカからニューヨークに飛んできたデルタ航空のパイロット風の男。クルーのタグやバッジまで持っていたが偽物で、ソワソワしているため国境警備の係官が呼び止め、スーツケースを開くよう命じた。

出てきたのは末端価格にして日本円にして約1,000万円弱という約2.2キロのコカインだった。(2017年3月)

■「ヘタな考えは捨てろ」と当局

ABFニューサウスウェールズ州司令官を務めるダニエル・ヤノプーロス氏は、「ヘタな考え休むに似たり」として、密輸のプロたちを嘲笑うかのように声明のなかでこう述べている。

「密輸を試みようとする者たちは、大変な想像力を働かせてあの手この手と工夫を重ねているようですが、すべて時間の無駄と徒労に終わっているという事実を認めるべきです。何をどのように隠そうとも、必ず私たちは見破ります。」

自分たちは何度でもそのことを証明してきたというヤノプーロス氏。「これからもずっと証明し続ける」と強調している。

(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)

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