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【働きながら妊活しましょ】仕事好きだった私が「仕事を辞める」を決断したとき〜その1~

2019/7/22 12:00 Suits-woman.jp

働きながら妊活する女性をバックアップしたい。そのためにするべきこと、考えておくべきことを認定不妊カウンセラーの笛吹和代さんにアドバイスいただく妊活診断。でも実際のところ、仕事と妊活の両立を図るのは、けっこう大変なこと。今回は笛吹さんご本人の経験を語っていただきます。

タイミング法の段階から排卵誘発剤を使用

仕事との両立がストレスになってくる、治療に専念したい……妊活中の女性が退職を考えるタイミングは、体外受精へのステップアップを決断するときが多いです。もちろん、それ以前のパターンもあります。

今回は、私自身のケースをお話しします。

私が不妊治療を始めたのは31歳。私はタイミング法の治療段階で、退職を決断しました。

クリニックに通い始めてからわかったのですが、私には卵子が育ちにくいという症状がありました。そのためタイミング法の段階でも排卵誘発剤を使っていました。最初はクロミッドという排卵誘発剤を服用していたのですが、クロミッドの影響で子宮内膜が厚くならなくなってきたため、途中からは注射による排卵誘発に切り替わりました。

こうした症状がある場合は、たとえタイミング法しか視野に入れていなくても、排卵誘発剤の選択肢を考えると体外受精まで扱っているクリニックに通うことをおすすめします。実際、ご相談者さんの中には、近くの婦人科であまり効果が出ていないのに同じ排卵誘発剤を使用しつづけているという話を伺うこともあります。そういう意味で、やはり体外受精まで扱っているクリニックに通うほうが、選択肢が多い分、安心感は増すかと思います。

タイミング法の場合、排卵前にクリニックへ行って、「そろそろ排卵」と排卵予定日を教えてもらいます。しかし私は「そろそろ排卵」という時期になっても、「まだ卵子が育っていない。明日また来て」と言われることがよくありました。そうすると、翌日もクリニックへ行かなくてはなりません。

当時、私は化粧品メーカーで技術・開発系の仕事をしていました。研究職ということで比較的自分の裁量で時間のやりくりができたほうですが、それでも予定外の通院が入れば、その時間をやりくりするのは大変でした。

タイミング法でも連日の通院が必要になった

私が通っていたクリニックは午前診察と午後診察で医師が分かれており、私は午後診察に通っていたので、基本的に定時退社でクリニックへ行っていました。しかし、卵子が順調に育っていなくて医師から「明日また来て」と言われると、翌日も時間を工面しないといけません。夕方5時の終業時間と同時に会社を飛び出し、ダッシュでクリニックへ向かう日々でした。

排卵後は排卵後で、本当に排卵したかどうかの確認をしてもらいます。

でも、実はこの排卵確認を、私の通っていたクリニックでは午前診察の医師しかしてくれませんでした。そのため、排卵後の確認をしてもらうようになったのは退職してからでした。月に1回ぐらいであれば午前中に休んでクリニックに通えばよかったのかもしれませんが、たびたびの定時退社にプラスして午前休みをもらうことにはかなりの抵抗があり、結局はお休みを取ることはできませんでした。

自分の部署内には不妊治療をしていることは伝えていましたが、他部署までは伝えていませんでした。とはいえ、他部署と連携してする仕事も多かったので、定時後に問い合わせが来ることも度々。そのたびに「もう帰宅しました」と言われていると思うと、そこにプラスして午前中まで休むという事には自分の中でかなりの葛藤がありました。何かあったら電話してね……、これが病院に行くときの定時退社の私が後輩にかける言葉でした。

排卵誘発剤を使い始めると、私の場合、排卵が遅れることが増えました。そのため「卵子、まだ育っていないね。明日また来て」「今日もまだ大きくなっていないね。明日また診ましょう」となって、連日クリニックへ通うことが増えます。医師のほうから「排卵させちゃおうか」と言われるぐらい、「育ってない」状態が続きました。

このように連日、排卵誘発剤の注射のためにクリニックへ通う。当時の私の治療、通院状況はタイミング法でありながら、“体外受精の採卵スケジュール”のような状態でした。採卵しないので痛くはありませんでしたが。

次週に続きます。

賢人のまとめ
私の場合、不妊治療を始めたことで「卵子が育ちにくい」という症状を知ることができ、はじめの治療ステップである「タイミング法」の段階で排卵誘発剤を使用。しかし、予定外の通院が増えたことが仕事との両立をむずかしくさせました。

プロフィール

妊活の賢人 笛吹和代

働く女性の健康と妊活・不妊に関する学びの場「女性の身体塾」を主宰する「Woman Lifestage Support」代表。日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー。臨床検査技師でもある。化粧品メーカーの開発部に勤務中、29歳で結婚。30代で不妊治療を経て出産。治療のために退職した経験から、現在は不妊や妊活に悩む女性のための講座やカウンセリングを行なっている。

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