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寿司店で珍・不法侵入事件 そこに暮らす気マンマンだった犯人とは

2019/7/21 07:21 しらべぇ

(iPandastudio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです) (iPandastudio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

レストランの調理場からは、意識せずとも美味しそうな香りが漂ってくるもの。ふと引き寄せられてしまったとしても不思議ではない。

 

■不法侵入の犯人は…

ニュージーランドの首都ウェリントンにあるウェリントン駅から珍騒動が伝えられた。駅構内にある寿司レストラン「Sushi Bi」で今月16日、まだ開店まで何時間もある午前6時30分ごろに不審者が侵入したという。

店主が確認したところ、その「犯人」はなんと2羽のコガタペンギンだった。コガタペンギンは体長40cmほどの最も小柄な種類で、頭から背中にかけてが青みを帯びた灰色のため、英語圏では「ブルーペンギン(blue penguin)」と呼ばれている。

 

■街中をうろうろしていた「犯人」

コガタペンギン(ozflash/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

通報を受けて警察およびニュージーランド自然保護局(Department of Conservation 略称:DOC)が対応し、サーモンを利用してその2羽をおびき寄せると、ウェリントン港から海へと戻してあげた。

コタガペンギンの産卵は一般的には10月がピークといわれているが、8月から産卵を始めることも多いため、「気の毒だけれど今のうちに気付いてよかった」と誰もがほっとしている様子だ。

ところが、このうちの1羽は騒動の前に市内のフェザーストン通りをうろうろする姿を目撃されていた。当局に保護されて海に戻されたにもかかわらず、もう1羽を連れて再び陸に上がり、「Sushi Bi」を目指したことになる。

■「人間との共生は無理」と専門家

ラジオ放送局『RNZ National』の取材を受けたDOCの職員は、このように語っている。

「レストラン内をくまなくチェックしたところ、人目につかない場所には巣ができかけていました」

 

「コガタペンギンは、無理やり移動させても何度でも自分が気に入った場所に戻ってくる習性があります。しばらく付近を監視する必要がありそうです」

 

「ウェリントン港の周辺ではコガタペンギンはよく目撃されています。でも駅中に入り込むというのは聞いたことがありません」

 

「コガタペンギンはとても愛らしい生き物ですが、人間とうまく共生することはできません」

 

可愛らしいペットのような存在にも見えてしまうが、彼らの街中への進出を歓迎してはならないのだ。

 

■危険を顧みず再び戻ってくる?

寿司ネタの香りに魅かれてしまったのであろうペンギンたち。「よほど気にいってくれたんですね」と寿司レストランの従業員は『RNZ National』の取材に話しているが、港とウェリントン駅の間にある道路は交通量が多く、そこを渡るのは非常に危険だ。

コガタペンギンがそのような場所で巣作りしようとした理由は何だろうか。彼らの個体数をこれ以上減らさないよう、ますます海洋の環境保全に取り組んでいただきたいものだ。

(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)

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