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フルーツそっくりのケーキに驚愕! 「ヒルトン大阪」のカフェがすごい

2019/7/21 07:00 CREA WEB

フルーツそっくりのケーキに驚愕! 「ヒルトン大阪」のカフェがすごい フルーツそっくりのケーキに驚愕! 「ヒルトン大阪」のカフェがすごい

 JR大阪駅から徒歩約2分と便利な立地のランドマーク、ヒルトン大阪のロビーは、待ち合わせによく指定されます。

 先日も、時間より早く着いたので、1階「MYPLACE(マイプレイス)」カフェ&バーの入口すぐにあるケーキのショウケースをちらっとのぞいたのでした。

 えっ? フルーツが並んでる!?

 レモン、アップル、マンダリンオレンジ、チェリー……。表面のデコボコやグラデーション、光沢や質感は、フルーツそのもの。なんと、フルーツそっくりのケーキでした。

手前から:「アップル」950円(以下料金は、すべて税サ別)、「チェリー」950円(期間限定のため今季の販売終了)、「レモン」950円、「マンダリンオレンジ」950円(期間限定のため今季の販売終了)。

 ヒルトン大阪は、1986年、大阪ヒルトンインターナショナルとして開業。

 大阪駅すぐのランドマークとしても、また、使い勝手のいいホテルとしても、関西人にとっては、すっかりおなじみです。

 2017年春から2018年夏にかけ改装が行われ、1階と2階の日本料理、鉄板焼、グリル&ワイン、オールデイダイニング、カフェ&バーの5つのレストランが集結し、“DINE AROUND”(ダイン・アラウンド)としてリニューアルしたのを、意外に知らないままの人も多いのでは。

 私も、1階中央のロビーを利用していたのに、サイドにある「MYPLACE」カフェ&バーのケーキが変わっているのに気づかずにいたのです。

「7月5日からピーチとアプリコットが登場しています」とペイストリーシェフの百田利治さん。

 レモンとアップルと合わせて4種類がショウケースに並びます。まるで季節にこだわるフルーツショップです。

愛らしい「ピーチ」950円。見るからにみずみずしい「アプリコット」950円。

 斬新なケーキを次々に作る百田シェフは、1977年、広島県出身。

ペイストリーシェフ・百田利治さん。「ラズベリーフィグシャルロット」の仕上げ中。

 調理師学校を卒業して、大阪のフランス料理店やイタリア料理店で働きますが、「デセールを担当し、お菓子を本格的にやりたいと思うようになりました」。

「ブーランジェリー ブルディガラ」大阪店、パリで人気の「ジェラール・ミュロ」福岡店のオープニング、名古屋、熊本などのお店で腕を磨き、2003年に渡仏。

「現地の桃が日本と全く違う事に衝撃を受けました。それで、食材の違いに注目して、フランスだけでなく、ベルギーやイタリアまで旅したんです」と百田シェフ。

 各地でヨーロッパのお菓子を食べ、その味わいを実感して帰国。砂糖やアーモンドなどの素材の違いをお菓子作りに生かしてメーカーの商品開発にも携わった後、ヒルトン大阪のペイストリーシェフに。

「同じモノは作らない」と、常に新しいお菓子作りにチャレンジ。配合や素材同士のバランスなど細部にまでこだわった、斬新なお菓子を次々に考案しています。

「MYPLACE」カフェ&バーだけでなく、デザートビュッフェのお菓子も話題を集めています。


レモン、アップル、ピーチの
ケーキの中身とは?

 一番のおすすめは、何といっても、フルーツそっくりのケーキ。1個1個、本物のフルーツ同様、同じ形や色のものはありません。手作り感が溢れています。

 どれも、基本は表面を薄いチョコでコーティングして、中はムースとジュレ。でも、それぞれ全く異なる味わい。全部食べてみたくなります。

「レモン」950円。酸味を生かしたフランス菓子らしい味わいに感動。

「レモン」は、表面の皮の風合いも本物のよう。

 ナイフで切ると表面の薄いチョコがパリッとくだけるのですが、果汁が飛ぶのではと思う程。

 中身は、レモンのムースの中央に、青いレモンと黄色いレモン、両方を合わせて煮たコンフィ。

 複雑な酸味に、レモングラスとコブミカン(カフィアライム)、ミントの香りを絡めてあります。ムースの優しい口溶けとコンフィの歯触り、さらにさわやかでいて複雑な風味と香り。クセになるおいしさです。

「アップル」950円。青リンゴの酸味+ハーブの香り。。

「アップル」は、形や表面の赤い色が少しずつ違って愛らしい。

 青リンゴのムースの中に、サンふじのコンポートが詰まっています。

 リンゴのさわやかさに、フェンネル、ディルの香りが加わって、奥行きのある忘れられない味わいです。

愛らしい「ピーチ」950円。凝縮した上品な桃の風味。

「ピーチ」もまた、小粒で可愛い。

 中は、白桃のムースに包まれたコンポート。コンポートは、真空調理でフルーツそのものが持っている香りと味を閉じ込めています。

 ほんの少しのミントとレモンの皮がアクセント。桃そのものよりも、桃らしい。

「アプリコット」950円。酸味を効かせた夏にぴったりの味わい。。

「アプリコット」は、酸味を印象づけるために、マンダリンオレンジとパッションフルーツを使用。

 ジュレだけでなく、クリームにもして、半分ずつチョコを加えたムースでくるんでいます。

「クリームに卵とチョコの油脂分をプラスすることで、程よい酸味にまとめました」と百田シェフ。アプリコットの酸味を楽しむ逸品です。

創業100周年を迎えたヒルトン
復刻版メニューの「ブラウニー」

 今年、創業100周年を迎えたヒルトン。それを記念した復刻版メニューのひとつが「ブラウニー」です。

 パーマーハウス(現ヒルトングループホテル)創業者の妻バーサ・パーマーが、1893年のシカゴ万国博覧会の際に、シェフのジョセフ・セルに相談して生まれたケーキ。

 パーマーハウスでは、今でも当時のレシピがそのまま引き継がれ、年間5万個を売り上げているのだそう。ヒルトンの名前になる前からの伝統の味です。

創業100周年の復刻版特別ケーキ「ブラウニー」600円。

 食べると、濃厚でねっとり。たっぷりのクルミのコリコリした食感も楽しい。チョコレートの風味に表面の杏ジャムがマッチしています。

 いにしえのブラウニーは、目の前でいれてくれるコーヒーと合わせたい。

「MYPLACE」では、ケーキだけでなく、カクテルやエッグベネディクト、ウォルドーフ・サラダなど「ヒルトン・クラシック・ダイニング」と銘打った100周年特別メニューが楽しめます。

 その店名は、自宅、職場の次に居心地のよい、3番目の「自分の居場所」から。伝統と最新、両方のケーキを寛いで味わえます。

 ホテルがある梅田周辺は、3つのデパートだけでなく、テナントビルがいくつも立ち並び、地下街も縦横に広がっていて、数えきれない程お店が密集したスイーツ激戦区。

 そんなエリアで、ありそうでなかったフルーツそっくりのケーキ。見た目だけでなく、フランス菓子としての完成度の高さにも、おいしさにも感激します。

 手土産にしてもとても喜ばれそう。今後、どんなフルーツそっくりのケーキが新たに登場するか、とても楽しみです。

MYPLACE(マイプレイス)
カフェ&バー

所在地 大阪市北区梅田1-8-8 ヒルトン大阪1F
電話番号 06-6347-7111(代)
https://www.hiltonosaka.com/


文・撮影=そおだよおこ

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