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英紙Guardianの選ぶ2019年上期ベストドラマ 『フリーバッグ』『ジェントルマン・ジャック』など英国作品ずらり

2019/7/19 11:00 海外ドラマNAVI

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2019年上半期のベストTVドラマを、イギリスのGuardian紙が発表している。アメリカの媒体がまとめたランキングとはまた違った傾向が興味深い。

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作品リスト、日本未上陸作品も多数

31の作品が並ぶリストのうち、実に21点がイギリス発の作品となった。同じ英語ベースのドラマであっても、やはり慣れ親しんだ地域や見知った俳優陣などによる作品が好まれるといったところだろうか。ロンドンが舞台の『Fleabag フリーバッグ』や、北アイルランドの少女たちを描く『デリー・ガールズ ~アイルランド青春物語~』などはその代表格だ。

ランクインしたイギリス作品は次のとおり。ストーリー性のある作品に注目する意味で、ドキュメンタリー作品6点は本稿では除外してある。Guardian誌は順位づけを行なっていないため、原題のアルファベット順での掲載となる。

・『Back to Life(原題)』(英BBC)
・『チェルノブイリ』(英Sky Atlantic/日本ではスターチャンネルで9月25日(水)から放送)
・『Dead Pixels(原題)』(E4)
・『デリー・ガールズ ~アイルランド青春物語~』(英Channel 4/日本ではNetflixで配信中)
・『Don't Forget the Driver(原題)』(英BBC)
・『Fleabag フリーバッグ』(英BBC/日本ではAmazon Prime Videoで配信中)
・『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』(英BBC/日本ではスターチャンネルで8月29日(木)から)
・『Ghosts(原題)』(英BBC)
・『ライン・オブ・デューティ』(英BBC/日本ではNetflixで配信中)
・『Mum(原題)』(英BBC)
・『Pure(原題)』(英Channel 4)
・『セックス・エデュケーション』(米Netflix/日本でもNetflixで配信中)
・『The Victim(原題)』(英BBC)
・『This Time with Alan Partridge(原題)』(英BBC)
・『Years and Years(原題)』(英BBC)

アメリカ版の各種ベストドラマ・ランキングと比較すると、日本上陸作品の数がやや寂しい印象もある。しかし各所で話題の『Fleabag フリーバッグ』や、渋さが魅力の刑事ドラマ『ライン・オブ・デューティ』など、視聴者の心をぐっと捕らえるシリーズが揃う結果となった。

日本からも楽しめるコメディ作品

選ばれた作品のうち、コメディとしては3作品が日本でも公開されている。『デリー・ガールズ ~アイルランド青春物語~』は、高校生の少女たちを主人公に据えたさわやかでユーモラスな作品。紛争が続く90年代の北アイルランドの田舎町に住むなかよしグループを中心に、あまずっぱい青春物語とナチュラルなボケが繰り出される。

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2作目は、各所で好評の『Fleabag フリーバッグ』。性欲を持て余した女性・フリーバッグは、大統領演説にも欲情してしまうほど。さらにカッとなりやすい性格が重なり、その人生は大変なハードモード。代母との問題に焦点を当てたシーズン1のクライマックスに続き、シーズン2では父とのぎこちない関係が彼女を悩ませる。

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『セックス・エデュケーション』は、ちょっぴり過激な学園コメディ。内気な16歳のオーティスが、どういうわけか性の伝道師としてクラスメイトたちに崇められてしまう。知識豊かなアドバイザーを精いっぱい装ううちに、いつしか本質的な助言ができるように。臆病でやさしい彼ならではのひと言ひと言が、画面越しに温もりを伝えてくれる。

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他ジャンルの高評価作品

コメディ以外の作品としては、日本からもNetflixで視聴可能な『ライン・オブ・デューティ』が選ばれた。刑事ドラマの部類に属するが、警察組織内の汚職の排除を本筋に据えた点がユニークだ。主人公のアーノット巡査部長は、隠ぺい工作を拒否したことから、若くして閑職に追われる憂き目に。転属先の汚職特捜班の任務として、組織内の大物人物の不正を暴こうと奮闘する。2012年から根強い人気を誇るシリーズでシーズン5まで放送済み、シーズン6への更新が決定している。

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【関連記事】『ライン・オブ・デューティ』の敏腕プロデューサーが贈る社会派スリラー『Bodyguard』 警護を任されたのは許しがたい内務大臣

そのほかの作品としては、英米共同製作のドラマも数点がリストに含まれている。ドキュメンタリーほど事実に忠実な構成ではないが、どれもが実際の出来事に着想を得た作品だ。『チェルノブイリ』は、かのチェルノブイリ原発事故の発生の瞬間を描くヒストリカル・ドラマ。情報がなく混乱状態に陥る現場の惨状と、保身に走る上層部の動きが対照的。

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続いて『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』は、裕福な地主の女性が遺した秘密の日記をめぐる物語。暗号で綴られた文章を紐解くと、親しかった女性と交わした真実の愛が浮かび上がる。サランヌ・ジョーンズ(『女医フォスター』)が、強さと脆さを併せ持つ女性アン・リスターを演じる。‟近代最初のレズビアン"とも言われる彼女の波乱万丈な半生を、英BBC×米HBOがタッグを組んでドラマ化した。日本でもスターチャンネルにて8月29日(木)より初放送が決定している話題作。

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最後に紹介する『Years and Years』は、イギリスのEU離脱にヒントを得た作品。ブレグジッドを機にディストピアと化した同国を、コミカルかつ大胆に描く。

日本未上陸のものも含め、イギリスの人気作を多く伝えてくれるラインナップとなった。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『デリー・ガールズ ~アイルランド青春物語~』© Channel Four Television Corporation 2019
『Fleabag フリーバッグ』© 2016 Amazon Studios
『セックス・エデュケーション』© Sam Taylor/Netflix
『ライン・オブ・デューティ』© BBC
『チェルノブイリ』 © 2019 Home Box Office, Inc. All Rights Reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.
『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』、 © 2019 Home Box Office, Inc. All Rights Reserved. HBO ® and all related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. .

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