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節約しているのにお金が貯まらない……「間違った節約」の落とし穴

2019/7/19 17:00 Suits-woman.jp

みなさん、こんにちは!ファイナンシャルプランナーの高山一恵です。今年10月に予定されている消費税増税を前に節約モードになっている人は多いようですが、セミナーや相談などでお会いする女性の中には、「一生懸命節約しているのに、なぜかお金が貯まらないんです……」という方は少なくありません。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。こうなってしまう原因は、「間違った節約」をしているからなのです。今回は間違った節約についてお話します。

⬛︎10円単位を切り詰める節約は労力の割に効果は小さい!

「一生懸命節約している」というと、日々我慢をして食費を1円、10円単位切り詰める、まめに電源コードを抜いておく、というイメージがあります。実際、私のお客様の中にも、スーパーのチラシをチェックして、自宅から遠いスーパーに買い出しに行ったり、タイムセールを狙って買い出しに行ったりして頑張っている方もいらっしゃいますが、労力の割には、節約効果が小さいのが悩みどころです。

また、ダイエットと同じで、あまりにも頑張りすぎると続かず、そして続かないばかりかその反動が必ずきます。

いつも欲しいものを我慢していると、ストレスから、あれもこれもと買ってしまい、結果的に買い物代が嵩んでしまった……ということはよくあること。リバウンドの分だけ、むしろ赤字になってしまうこともあります。

もちろん、食費や光熱費の無駄を減らすのも大切ですが、まずやるべきは「固定費」の節約です。固定費とは、収入の増減に関係なく、毎月あるいは毎年、一定額かかってくる経費のこと。家計でいえば、月々の家賃や住宅ローン、携帯電話代、生命保険料などを差します。固定費は1度見直してしまえば、その後は何もしなくても節約効果が得られ、何よりうれしいのがまとまった金額を減らせること。例えば、月々の保険料を6,000円下げ、携帯電話の料金プランを5,000円安くできれば、それだけで毎月1万1,000円の節約に。年間では実に13万2,000円もの節約になります。10円安い食材を探すのに時間を費やすより、ずっと効率的です

⬛お得の落とし穴にはまると、無駄買いが増える

節約を頑張っているのにお金が貯まらない……という女子に、こだわりの節約ポイントを聞いてみると、洋服やバッグ、靴などの服飾品を「バーゲン」や「ファミリーセール」で買っているという人が少なくありません。

洋服やバッグ代を節約したくて、バーゲンで買っているのに、結果的にはお金が貯まっていないというわけです。

これは、まさに「お得の罠」にはまっていると言えます。人は誰しもお得という言葉に弱いもの。「バーゲン」や「期間限定お買い得」のフレーズを見ると、バーゲンでお得なんだから買わなきゃ損とばかりに、あれもこれもと買ってしまう傾向にあります。

そして、家に帰って買ったものを冷静に眺めてみると、同じようなデザインの洋服を既に何枚も持っている、手持ちの洋服に合うものがない……など、結局クローゼットの肥やしになってしまうということに……。

また、食料品や雑貨品などのセールでお得とばかりに、まとめ買いをする人もよく見かけますが、たくさん買いすぎて賞味期限までに消費できなかったり、使い切る前に新しい商品が出て、結局そちらを買ってしまったりということも。

それであれば、正規価格であっても長く着れる洋服を見極めて買ったり、賞味期限内で使いきれる量だけを買ったりする方がお金を有効に使っているといえます。

お得の罠にはまり、何も考えずに買ってしまうと、節約どころか、無駄にお金を使ってしまいます。

⬛︎自己投資のお金は節約してはいけない

目先の節約のために、趣味や習い事、スキルップのための勉強などを辞めてしまう人も多いのですが、これはもっともやってはいけない節約です。

というのも、将来の生活が充実するか、稼ぎ力がアップするかは、自己投資にお金も時間も費やしているかに大きく影響を受けるからです。

例えば、目先の節約のため、健康維持のために通っていたスポーツクラブを辞めてしまったとします。スポーツクラブの会費は月に1万円程度。それで、体調を崩して会社を半年休むことになった場合、会費の損失どころではありませんね。また、目先の資格取得代をけちってしまったがために、将来の昇進のチャンスを逃すというケースもあります。

日々頑張って節約している割になかなか成果がでないというのは、目先の損得に踊らされている節約が多いのかもしれません。長期的な視点に立って考えると、今は何にお金を使うべきなのか、何を節約するべきなのかなどが見えてくると思います。間違った節約で疲弊しないよう、この機会に自分の節約について見直してみましょう。

賢人のまとめ
節約を頑張っている割には成果がでないという人は、間違った節約を頑張っている可能性があります。目先の節約を頑張ることも大切ですが、我慢しすぎの節約や「お得」というフレーズに振り回される節約は疲れてしまいます。長期的な視点に立って考えると、間違いだらけの節約から抜け出せるでしょう。

プロフィール

マネーの賢人 高山一惠

ファイナンシャル・プランナー(CFP)/(株)Money&You取締役。2005年に女性向けFPオフィス、株式会社エフピーウーマンを創業、10年間取締役を務め退任。その後、株式会社Money&Youの取締役へ就任。お金の総合相談サイト『FP Cafe』や女性向けマネーメディア「Mocha」を運営。全国で講演活動、多くのメディアで執筆活動、相談業務を行ない、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。明るく親しみやすい性格を活かした解説や講演には定評がある。著書は『やってみたらこんなにおトク!税制優遇のおいしいいただき方』(きんざい)、『つみたてNISAでお金は勝手に増えていく!』(河出書房新社)、『パートナーに左右されない自分軸足マネープラン』(日本法令)など多数。株式会社Money&You:https://moneyandyou.jp/ FP Cafe:https://fpcafe.jp/ Mocha:https://fpcafe.jp/mocha   マネラジ。:https://fpcafe.jp/mocha/features/radio     Money&You TV:https://fpcafe.jp/mocha/features/mytv

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