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松坂大輔が復帰し、柳裕也がひとり立ちした中日 後半戦の台風の目となるか

2019/7/19 09:28 SPAIA

松坂大輔ⒸYoshihiro KOIKE 松坂大輔ⒸYoshihiro KOIKE

松坂が今季初登板で5回2失点の好投

7月16日に行われた中日対阪神(ナゴヤドーム)の試合において、松坂大輔(中日)が今季初登板を果たした。白星こそつかなかったものの、5回を2失点、91球でまとめ健在ぶりを示した。登板後に異常がなければ、今後もローテーションを支えるひとりになることは間違いない。

今シーズンの中日は7月17日終了時点で40勝43敗と借金を3個抱えながらも、3位とクライマックスシリーズ争いに顔を出している。2012年以来7年ぶりとなるAクラスも射程圏内と言っていい。

現時点のチーム状況を見ると平田良介、大島洋平、ダヤン・ビシエドそして、高橋周平と主軸打者たちがそろって結果を出しており、チーム打率.262はリーグ2位の数字。上位打線はリーグ屈指の力を持っており、大きな不安はない。気がかりなのは、高橋が右手を痛めたことくらいだろうか。

一方の投手陣も好投を見せた松坂をはじめ、ベテラン、中堅、若手とバランスが取れており、投手と野手ともに充実しつつある。

右の柳と左の大野

先発陣では3年目の柳裕也が好調だ。すでに自己最多となる102.1回を投げ、奪三振の数は97。K/9(1試合に何個の三振を奪うかを表す指標)は8.53となっており、三振が極端に多いわけではない。しかし、ルーキーイヤーの8.05、昨年の7.09からは上昇している。

BB/9(1試合に何個の四球を出すかを表す指標)もルーキーイヤーから順に2.15、3.04、そして今年が2.02と、こちらも改善傾向にある。与四球が減り奪三振が増えたとなれば、結果がついてくるのは自然なことだろう。

また、左腕エースの大野雄大も復活を遂げた。昨シーズンは未勝利だったが、今シーズンは6勝6敗、防御率3.01と好成績。投球回数もチームトップと先発ローテーションの柱として頑張っている。またWHIP(1回に何人の走者を出したかを表す指標)は1.00で、これは規定投球回に到達している投手の中で最もよい数値であり、安定感抜群の投球ができていることがわかる。

右の柳、左の大野と軸がしっかりしているのは心強い。

投手陣はベテラン、中堅、若手のバランスが取れた構成に

松坂以外のベテランも頑張っている。上原浩治(元・巨人)が引退したことにより、現役最年長投手となった山井大介もすでに3勝をマークしており、昨シーズンの勝ち星に並んでいる。まだまだチームになくてはならない存在だ。

若手では清水達也が防御率4.33と打ち込まれながらも、2勝2敗と借金をつくらず粘りの投球を続けている。その他にも2018年ドラフト3位の新人・勝野昌慶や高卒2年目の山本拓実、離脱中の笠原祥太郎や小笠原慎之介といった投手たちも一軍復帰を目指し、ファームで汗を流している。

このように中日の投手陣を見渡すと主力である柳と大野が結果を残し、ベテランの松坂と山井が脇を支えていることがわかる。そういった環境があるからこそ、清水ら若手をどんどん起用し経験を積ませることができていると見ていい。

後半戦は暑さもあり、前半戦以上に過酷な戦いとなるのは例年のこと。その暑さや疲労によって、調子を崩す投手が増えてくるころでもある。そこをベテランの経験、中堅の奮闘、若手の勢いと世代間の力を結集させることで、乗り越えたいところ。

投手力が安定してきた今シーズンの中日は、後半戦で台風の目となるかもしれない。

※数字は2019年7月16日終了時点

記事:勝田聡

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