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iOS vs Android:どっちのスマホ・アプリが良いのか決着つけよう

2019/7/13 21:00 lifehacker

iOS vs Android:どっちのスマホ・アプリが良いのか決着つけよう iOS vs Android:どっちのスマホ・アプリが良いのか決着つけよう

iOS とAndroidのアプリ、どっちがいい?

日常的に付き合うことを考えると、スマートフォン選びって、本当に難しいですよね。

スマホを選ぶときに大切なのは、Apple(アップル)のiOSかGoogle(グーグル)のAndroidかという選択だけではありません。

メールやマップ、ミュージックプレイヤーにどんなアプリを選ぶかも、重要なファクターになります。

米Gizmodo編集部ではネイティブアプリはどちらも使いこなしてきました。

2019年の今、競合する各アプリの良し悪しがどうなっているのか、カテゴリーごとにお伝えします。

話をわかりやすくするために、AppleのアプリはiOSで、GoogleのアプリはAndroid端末で使う場合だけ考えることにしました。

どちらも独立しているわけではなく、GoogleのアプリはiOSでもAndroidでも使えますし、モバイルアプリに対応するウェブアプリ版も開発するのは、Googleのほうが得意です。

一方Appleは、そうした広いサポートこそしていませんが、プライバシーの扱いはずっと厳格であることで知られています。

このような要因も、アプリを選ぶときには重要なのですが、それを考えるのは、またの機会にしましょう。

今回は、それぞれのアプリを本来のプラットフォームで使ったとき、操作性と機能がどうかという点だけ考察しています。

メール対決:Appleの「メール」vs Gmail

最初の勝負は、Gmailがかなり有利です。インターフェースは最新で、並べ替えもスムーズ。ラベルは直感的に使え、インラインで添付ファイルをプレビューできるなど、便利な機能がいくつもつぎ込まれています。

Googleのアルゴリズムによる判断で、ユーザーにとって重要なメールだけ着信通知するなんて機能もあります(Appleの「メール」では、VIPリストで手動なら似たような機能あり)。

Appleの「メール」も、悪くはありません。

複数アカウントを簡単に管理する、グループ会話をスレッド化する、受信箱からスワイプでアーカイブに移動する、受信箱を整理するといった機能は、どちらのアプリにもあります。

でも、iOSのメール環境を使いやすくしようとするサードパーティーアプリがたくさん出ているのは、やはり、それなりの理由があるわけです。

スケジュール設定して特定の時刻にメールを送信したり、受信を後で通知したりと、Gmailのほうが機能は多いうえ、基本機能(添付ファイルの追加など)も、ずっとスマートです。

検索と並べ替えもGmailなら一瞬。ということで…勝敗は……Gmailの勝ち!

マップ対決:Appleの「マップ」vs Google Maps

Appleの「マップ」(左)とGoogle Maps(右)Appleの「マップ」(左)とGoogle Maps(右) Image: Gizmodo US

Appleの「マップ」は、以前よりだいぶよくなってきました。

そうそう、9月にはストリートビュー機能も追加されるとか。

それでも、さすがにGoogle Mapsのほうが7年先行していただけのことはあります。

自転車ルート検索とか、複数の目標地点を設定できるナビゲーションとか、Appleの「マップ」にはない機能が、まだ圧倒的に多いからです。

インターネット接続を使えなくなるのが事前にわかっているとき、オフラインマップを手動でダウンロードできるのも、Google Mapsだけです。

見た目の違いはほとんどありません。どちらも、緑と青と茶色が基本。

読み込みと応答はどちらも高速です。地図データの精度については、両社ともかなり投資しているのは確かですが、地球全体で比較するのは難しいところです。

自分が住んでいる地域の精度なら比較できるので、試してみるといいかも。

新しいスポットを提案したり、通勤経路の渋滞警告などの追加情報を表示したりといった機能は、Google Mapsのほうが上。まあ、それだけ自分たちのデータを握られているわけなんですけどね。

これまでに行ったことのある場所について、レビューや写真、評価を残せるのもGoogle Mapsにしかない機能ですが、これが重要かどうかは、人によりけりでしょう。

マップ対決は、コアの機能だけ見れば年々差が縮まっていますが、トータルではまだGoogle Mapsに一日の長があります。

勝敗は……Google Mapsの勝ち!

ミュージック対決:Appleの「ミュージック」vs YouTube Music

Appleの「ミュージック」(左)とYouTube Music(右)Appleの「ミュージック」(左)とYouTube Music(右) Image: Gizmodo US

Appleの「ミュージック」がほかのアプリと違うのは、唯一Android版もあるという点です(あ、「iOSに移行」アプリは別です)。

ローカルのiTunesライブラリとストリーミングサービスの併用も、最初の頃こそトラブルが多かったものの、今ではだいぶ安定してきました。

もちろん、どちらか一方だけ使うこともできます。

曲のおすすめ、歌詞、プレイリスト管理、オンラインラジオなどの機能もあって、Appleが大きくリードしているアプリのひとつです。

YouTube Musicは、まだまだ開発途上というところで、Google Play Musicは逆にゆっくり消え去ろうとしています。

ミュージックプレイヤーとしては十分な機能があり、Androidデバイスに保存したローカルのファイルも再生できるようになりましたが、Appleの「ミュージック」に勝っていると言えるのは、ミュージックビデオのサポートだけでしょう。

名前から言って、それは当然なんですが...。

この勝負は、ちょうどGoogle MapsとAppleの「マップ」の裏返しという感じ。

ミュージックアプリの開発や、デジタルライブラリの管理については、Appleのほうが経験も知識も豊富なのは明らかです。

アプリの設計とデザイン、プレイリストの作成、楽曲の再生順指定など、Appleの「ミュージック」に軍配が上がります(月額10ドルのストリーミングは契約せず、購入したデジタル音源だけを使う場合でも)。

勝敗は……Apple「ミュージック」の勝ち!

ブラウザ対決:Safari vs Chrome

AppleのSafari(左)とGoogle Chrome(右)AppleのSafari(左)とGoogle Chrome(右) Image: Gizmodo US

本当のことを言うと、デスクトップでは、SafariよりChromeのほうが、わたしはちょっとだけ気に入っています。

外観も機能も、それからすべてタブベースなのもよい点です。

Safariより新しい感じがします。

ただ、タブを何十も開くと遅くなるのは、ちょっといただけません

モバイルとなると、そういったインターフェース上の差は縮まり、画面が小さくなったとたんにSafariの評価が上がります。

ブックマークも、プライベートモードに切り替えるボタンも簡単に見つかるうえ、Safariのほうがオンラインでのユーザー追跡を制限する傾向が強いこともあわせて考えると、ますますChromeとの差は開きます。

この勝負は、ほかにどんなアプリやサービスを使っているかによって、判断がだいぶ変わってきそうです。

たとえば、デスクトップでChromeを使っているのであれば、モバイルでもChromeを選ぶのが当然の流れです。

アプリ本来の機能だけ考えると、Apple有利と言えます。

勝敗は……Safariの勝ち!

メッセンジャー対決:iOSの「メッセージ」(FaceTime)vs Androidの「メッセージ」(およびDuo)

Appleのメッセージ(左)とAndroidの「メッセージ」Appleのメッセージ(左)とAndroidの「メッセージ」 Image: Gizmodo US

これも、両者譲らぬ勝負です。

iPhoneを使っている友人が何人くらいいるかなど、注意する点も多々ありますが、本質的なメッセンジャー機能という点では、Appleの「メッセージ」がリードしています。

iMessageを有効にすると、その差が特に際立ちます。

隅々まで暗号化され、Animoji(アニ文字)とMemoji(ミー文字)、便利なアプリもいろいろあります。

その意味で、Androidは立場がありません(いい線いっていたのは、Hangoutsだけだったんですよ!)。

Googleは、SMSの後継機能であるRCSをキャリアー各社に採用させようとしたことがありました。

その問題は別としても、Androidの「メッセージ」アプリは、動きが悪く、基本機能にとどまっています

改善の兆しはあって、GIFのサポートとか、位置情報の共有、検索オプションの充実なども少しずつ進んでいますが、まだ大きく後れを取っています。

Apple FaceTimeとGoogle Duoになると、勝負はもう少し接戦となり、ビデオ通話の使い心地はどちらも上々です。

グループビデオ通話もサポートされています。やはりFaceTimeにやや分があるものの、Duoにしかない機能もいくつかあります(応答する前に、発信してきた人を確認できるのも、そのひとつ)。

勝敗は……iOS「メッセージ」の勝ち!

写真ストック対決:Appleの「写真」vs Googleフォト

Appleの「写真」(左)とGoogleフォト(右)Appleの「写真」(左)とGoogleフォト(右) Image: Gizmodo US

Appleの「写真」(左)とGoogleフォトは、互いにしのぎを削っています。

さすがに、どちらもテック企業の大手だけあるというところでしょう。

Appleの「写真」アプリは軽快で、便利な編集オプションも次々と増えています。

ベストショット、ベスト動画をまとめておく機能も充実しています。

一方、Googleフォトが得意なのは検索とAI機能で(顔や物体の認識など)、編集やビジュアル的な機能はそれほど重視されていません。

この対決、勝敗の判定は微妙なところです。

どちらのアプリも、それぞれのネイティブ環境では申し分なく機能するからです。

Googleフォトだと、無制限のストレージを無料で使えるという点は大きいでしょう。

ただし、「Pixel」スマートフォンのユーザーを除けば、若干のサイズ変更と圧縮はかかってしまうので、それが気にならなければ、です。

両社とも、クラウドストレージにとんでもない料金がかかるわけではありませんが、無料でオンラインバックアップを使いたい場合には、Googleフォトのほうがちょっとだけお財布にやさしいと言えます。

どちらのアプリも使ってきた経験から言うと、iOSユーザーならAppleの「写真」を使い、Android(または複数プラットフォーム)ユーザーならGoogleフォトを使うのがベストです。

共有、検索、編集などのオプションは甲乙つけがたい、というか一方が抜きん出ているということもありません。

今後も、機能アップ競争は続きそうなので、その行く末を楽しみにすることにしましょう。

勝敗は……引き分け!

メモ対決:Appleの「メモ」vs Google Keep

Appleの「メモ」(左)とGoogle Keep(右)Appleの「メモ」(左)とGoogle Keep(右) Image: Gizmodo US

Appleの「メモ」アプリは、この何年か便利な機能のアップデートが続いてきました。iOS 13でも、さらに進化しそうです。

メモのギャラリー表示、共有フォルダ、検索機能の強化(画像内も検索できるようになる)、新しいチェックリストオプションなどが予定されています。

ごく基本の機能だけで始まったアプリが、Evernoteっぽいと言えるくらいにまで進化してきました。

Google Keepも、地味でシンプルなアプリから始まって、総合的なメモアプリへと発展しています。

メモラベル、画像内の検索、リマインダーや共有メモといった機能があるほか、魅力的なインターフェースも、Googleの名を冠するアプリのなかでベストと言えるほどになっています。

この勝負も僅差と言いたいところですが、全体的な完成度と便利さで、Appleの「メモ」の勝ちとします。

iOS 13のリリースに、Googleがどう対応するかも見ものです。

勝敗は……Apple「メモ」の勝ち!

カレンダー対決:Appleの「カレンダー」vs Google カレンダー

Appleの「カレンダー」(左)とGoogleカレンダー(右)Appleの「カレンダー」(左)とGoogleカレンダー(右) Image: Gizmodo US

Appleの「カレンダー」もGoogleカレンダーも、長年かけて開発されてきました。

どちらも優秀で堅実なカレンダーアプリです。

繰り返しイベントも設定でき、予定を他のユーザーと共有して時間になったらアラートを出すなど、必要そうな機能はすべてそろっています。

インターフェースの点ではGoogleの勝ちでしょう。

Appleの「カレンダー」より色とスペースの使い方が目にやさしく、マテリアルデザインが非常にうまく機能しているアプリの代表だからです。

Googleカレンダーは、リマインダの設定も簡単ですが、Appleの「カレンダー」にこの機能はまだありません。

使いたい機能によって、あるいは特定のサービス(GmailとかAppleの「メール」)との連携を考えて選ぶ場合もありそうですが、カレンダーアプリ単体として見ると、インターフェースでも機能でもGoogleに軍配が上がります。

勝敗は……Googleカレンダーの勝ち!

そのほかの対決

Appleの「ファイル」(左)とGoogleドライブ(右)Appleの「ファイル」(左)とGoogleドライブ(右) Image: Gizmodo US

このくらいで、比較は十分だろうと思いますが、GoogleとAppleのガチンコ勝負になっているアプリはほかにもあります。

たとえば、映画とテレビ番組の配信については、TVアプリのあるAppleがGoogleより先行しているようです。

この点は、ミュージックでリードしているのと同じです。

また、現時点ではiCloud DriveよりGoogleドライブのほうがサービスの規模でも機能でもまさっています。

クラウドストレージについては、Appleはまだ後手に回っており、iCloudフォルダの共有も2019年末には来るか、というくらいです。

リマインダーや連絡先の機能に関しては、両社とも譲らずという図式です。

ここまでいろんな対決を見てきましたが、アプリの展開に関する今回の調査を見るかぎり、AppleとGoogleは互角であることがおわかりでしょう。

もちろん、みなさんそれぞれ、モバイルプラットフォームの好みがあって、アプリを選ぶときにも、その好みが反映されるはずです。

お気に入りのモバイルOSでそれなりに動くのであれば、多少の欠点には目をつぶるという人もいそうですよね。

というわけで…総合の勝敗は……引き分けです!

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Image: Gizmodo US

ギズモードジャパンより転載(2019.07.02)

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