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米エンタメ誌Varietyが選ぶ、2019年上半期ベスト14選 実話ベースの傑作が続々入選

2019/7/11 19:00 海外ドラマNAVI

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2019年も半分が過ぎ、各メディアがベストドラマを選んで発表している。全米にエンタメ情報を届ける米Varietyも2019年上期のベストドラマ集を発表。バラエティ作品から多くをピックアップしており、先日お伝えしたUSA Todayのトップ10と傾向は似ているが具体的なタイトルは『Fleabag フリーバッグ』『ボクらを見る目』を除いてまったく異なる。さらに、実在の人物を取り上げた作品が約3分の1を占めているのがVarietyの選んだリストの特徴だ。

Varietyが選ぶ上期ベストドラマはこちら

同メディアは順位を発表しておらず、掲載は原題のアルファベット順となっている。同シーズンではないものもあるが、14本中8本は日本でも作品を楽しむことができるのが嬉しい。

・『The Act(原題)』(米Hulu)
・『バリー』シーズン2(米HBO/日本ではAmazon Prime Videoでシーズン1を配信中)
・『ティム・ロビンソンのコントシリーズ』(米Netflix/日本でもNetflixで配信中)
・『Fleabag フリーバッグ』シーズン2(米Amazon Prime Video/日本でもAmazon Prime Videoで配信中)
・『Fosse/Verdon(原題)』(米FX)
・『The Other Two(原題)』(米Comedy Central)
・『Pen15(原題)』(米Hulu)
・『Ramy(原題)』(米Hulu)
・『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』(米Netflix/日本でもNetflixで配信中)
・『スペシャル 理想の人生』(米Netflix/日本でもNetflixで配信中)
・『State of the Union(原題)』(米Sundance TV)
・『メリー・アン・シングルトンの物語』(米Netflix/日本でもNetflixで配信中)
・『トゥカ&バーティー』(米Netflix/日本でもNetflixで配信中)
・『ボクらを見る目』(米Netflix/日本でもNetflixで配信中)

やっぱり人気のコメディ群

掲載されたリストは、コメディ作品の勢いを強く感じさせるものとなっている。日本でも配信中の作品から順に、あらましを紹介したい。

『バリー』は、2018年のエミー賞受賞のブラック・コメディ。殺し屋がターゲットを追跡していたところ演劇学校に迷い込み、そのまま舞台の道を志してしまう...闇の組織との二重生活が愉快な本シリーズは、好評を受けて今年3月末から米国でシーズン2に突入した。

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『ティム・ロビンソンのコントシリーズ』は、乱闘あり下ネタありの破茶滅茶コメディショー。いかにもアメリカンなジョークの連発で、ハマる人はとことんハマるだろう。

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話題の『Fleabag』もベストドラマ入り。我が道をゆく女性の破滅的日常をシニカルに描く作品で、今期放送されたシーズン2も安定のクオリティ。批評サイトのロッテン・トマトでは、批評家によるスコアが100%を記録している。

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『ロシアン・ドール』は、ミステリー&コメディという珍しい掛け合わせ。誕生日を迎えた女性が友人宅での誕生日会の帰りに車に轢かれて死亡するが、気づけばまた同じ夜、同じ場所に戻ってしまう。どんなに慎重に生き延びようとしてもあらゆる死因が彼女に迫りきて、再び死んでは同じ夜を繰り返すという悲劇をコメディタッチで描く。

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『トゥカ&バーティー』は凸凹コンビの2羽の鳥を主人公にしたアニメシリーズ。同じアパートに住む二人は三十路の鳥類女子。自信過剰でのんびり屋なオオハシのトゥカと心配性で夢見るウタツグミのバーティーの友情を描くコメディだ。トゥカの声をティファニー・ハディッシュが、バーティーをアリ・ウォンという、今注目のコメディエンヌが担うことでも話題となっている。二人は共に製作総指揮も務める。

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以下は日本未上陸のコメディ。『Pen15』は中学1年生がおっかなびっくり覗く性の世界を表現。両親に隠れてのアレコレに、爆笑と気まずさが同時に押し寄せる。『Ramy』は、アメリカに移住したイスラム青年が主人公。従うべきは欲望か戒律か? 『Pen15』と『Ramy』はいずれもシーズン2への更新が決定している注目作。

離婚間際の夫婦の口論をコメディ化した『State of the Union』もリスト入り。カウンセリングよりもバーでの本音トークの方がよりを戻しやすいとは盲点だ。

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この後紹介する『スペシャル 理想の人生』『The Other Two』も含めると、14本中10本もコメディが占める結果となった。

静かに唸らせる、実話に基づいたシリーズ

ランキングに挙がったタイトルのなかには、実在の事件や人物などをモチーフにした作品も多い。日本で配信中の作品としては、『スペシャル 理想の人生』がある。こちらは軽度の脳性麻痺を患うゲイの青年が主人公。周囲の庇護を受けてきた生活を抜け出し、世の中との関わりを広げようと奮闘する。脚本家自身の半生を投影したドラマであり、明るいタッチのコメディながら、半ばバイオグラフィのような側面も。

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ここからは日本未公開の作品となるが、『The Other Two』も実話を一部取り入れたコメディ作品。一夜にしてネットの有名人となった13歳の弟に、兄姉が嫉妬。自分たちも目立とうと奇行に走る。現Tik Tokで爆発的人気となった、15歳(出演当時)のケース・ウォーカーが弟役を演じている。

作風がガラリと変わって、実際の事件を題材にした『The Act』は、母親の異常な愛情に苦しめられた少女の物語をドラマ化。頭を剃り上げ車椅子で生活する少女だが、実は健康にはほとんど問題がない状態。周囲の憐れみを買うべく、少女の思考に異常があるかのように母親が仕立て上げていたのだ――。長年にわたる自宅での幽閉生活は、やがて母を殺したい衝動へと少女を駆り立てる。

『Fosse/Verdon』は、ブロードウェイで実際に起きたプロフェッショナルたちの恋を描く。ミュージカル映画の撮影で出会った監督と踊り子の間に、猛烈な恋の嵐が。惹かれ合う二人だが、クリエイティブだった二人のプロ生活に、私情が思わぬ影を落とす。

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Sam Rockwell is Bob Fosse. Michelle Williams is Gwen Verdon. Fosse/Verdon is coming to FX April 9th. #FosseVerdonFX

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以上の、実話にヒントを得たタイトルに加え、王道のドラマ作品として『メリー・アン・シングルトンの物語』が入選。サンフランシスコのアパートを舞台に、LGBTQを含む住人たちの交流を描いたハートフルな作品だ。1993年に公開され、シーズン3まで更新した名作ドラマのリバイバルとなる。今作は、自らのキャリアを追求するために家族を置き去りにした主人公メリー・アンが20年ぶりに故郷サンフランシスコに戻るところから物語が始まる。

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目移りするほど豊富なラインナップをVariety誌は推薦している。Amazon Prime VideoやNetflixなどで配信中の作品も多いので、旬のうちにぜひチェックを。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『バリー』© 2019 Home Box Office, Inc. All Rights Reserved.
『ティム・ロビンソンのコントシリーズ』© Cecily Strong, Tim Robinson
Amazonオリジナルシリーズ『Fleabag フリーバッグ』
Netflixオリジナルシリーズ『ロシアン・ドール』は独占配信中
『トゥカ&バーティー』© Eddy Chen/Netflix
『State of the Union』© Marc Hom/SundanceTV
『State of the Union』©Parisatag Hizadeh/Confession Fil
Netflixオリジナルシリーズ『スペシャル 理想の人生』は独占配信中
Netflixオリジナルシリーズ『メリー・アン・シングルトンの物語』は独占配信中

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