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【法律相談】お金、ジャケット、化粧品……オフィスの盗難対策と再発防止方法を教えて!

2019/7/6 12:00 Suits-woman.jp

堅実女子の悩みに、弁護士・柳原桑子さんが答える連載です。今回の相談者は木田麗奈さん(仮名・28歳・建築関連会社勤務)。

「ここのところ、会社での盗難が増えています。来客用に購入したペットボトルがケースごとなくなったり、資料用に買っていた新刊書籍がデスクから消えたり、買ったばかりのまげわっぱの弁当箱もいつの間にかなくなっていました。

財布やスマホが盗まれることはないのですが、少額の現金がなくなることはあります。引き出しの中から小銭がなくなったこともありました。離席したとき、お財布から2000円がなくなったこともありました。

同僚とその話をした時に、彼女も思い当たるフシがあるようで、お気に入りのブランド傘、ハンガーにかけていたジャケット、給湯室に置いておいたテーマパークの限定マグ、デスクに置いていたチョコレートが消えていたそうです。ほかにも、そこそこ高価な文房具(ハサミ、ノート、消しゴム、ペンなど)が翌朝出社したらなくなっていたという人もいるとか。

カギがかかるロッカーはあるのですが、弁当箱や文房具などをいちいちそこに入れる時間はありません。思い当たる人はいるのですが、確たる証拠もないため、苦情も言えないのです。この場合はどうしたらいいでしょうか」

弁護士・柳原桑子先生のアンサーは……!?

オフィスの盗難問題は人間関係もからんでくるだけに、慎重に扱っている会社が多いようです。

どのように対処するにせよ、「証拠」が必要です。このケースのように、会社の備品、他人のデスク、バッグ、ロッカーの荷物をあさり、物品や少額の現金を盗むという行為ならば、監視カメラなどが有効かと思います。

ただ、防犯カメラの設置には会社の判断が必要になりますので、上司や人事、総務などの担当者に相談してみるといいでしょう。

その後、証拠を押さえることができても、身内ということもあり犯人は厳重注意で済み、盗まれた人は泣き寝入りするケースもあるようです。しかし、他人の財物を盗む行為はれっきとした窃盗罪にあたります。

とはいえ今後の人間関係や仕事を考えて、刑事事件にするつもりはなく、モノやお金を返してもらいたいというのであれば、盗まれた人が犯人に事実を突きつけ返還要求してもいいと思います。

ただ、物騒な世の中。逆ギレされて、あなたの身の安全に危険が及ぶ可能性も考慮に入れるべき。会社に相談し、解決策を立ててもらうようにすることが先決だと思います。

会社を通じ、あなたが思い当たる犯人に話をしてもらうのです。会社としても事実であれば処分を検討するでしょう。

再発予防のために心がけることがあれば、少額であれ他人のお金やモノを盗む行為について「被害者は警察に被害届を出すことができるし、告訴もできる」ことを、社員が意識すること。再発したら、毅然と対応をすることが大切なのではないでしょうか。

賢人のまとめ
安心できる職場環境のためにも、社内の窃盗は会社が主導して対策を進めることが先決です。

プロフィール

法律の賢人 柳原桑子

第二東京弁護士会所属 柳原法律事務所代表。弁護士。

東京都生まれ、明治大学法学部卒業。「思い切って相談してよかった」とトラブルに悩む人の多くから信頼を得ている。離婚問題、相続問題などを手がける。『スッキリ解決 後悔しない 離婚手続がよくわかる本』(池田書店)など著書多数。

柳原法律事務所http://www.yanagihara-law.com/

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