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マキシマム ザ ホルモン、室温を上げまくった東名阪ツアーでライブ活動再開!

2019/7/1 19:00 OKMusic

6月19日@新木場Studio Coast 6月19日@新木場Studio Coast

2019年5月4日、『VIVA LA ROCK 2019』@さいたまスーパーアリーナのGARDEN STAGEに出演した「マキシマム ザ ホルモン2号店」のライブ終了後に、本店の4人が登場。ダイスケはんの重度の頚椎椎間板ヘルニアにより、昨年9月中旬からライブ活動を休止していたが、来月=6月から再開、まずは東名阪ツアーを行うことを発表した。6月1日八王子MATCH VOXを皮切りに、5日Zepp DiverCity(TOKYO)、13日Zepp Osaka Bayside、19日新木場Studio Coast、25日Zepp Nagoyaの5本。MAN WITH A MISSIONが出演した八王子は逃してしまったが、5日のZepp DiverCity(TOKYO)と19日の新木場Studio Coastは観ることができた。なので、以下、そのレポをお届けします。

まず、5日のZepp DiverCity(TOKYO)。ゲストはヤバイTシャツ屋さん。こやまたくや(Vo&Gt)、音楽を始めたきっかけが10-FEETとホルモンであることや、キッズの頃に滋賀B-FLATで行われたお客全員フルフェイスのヘルメット着用の「地獄絵図2009 振替公演」(2010年8月30・31日)に参加したことを公言している熱心な腹ペコ(=ホルモンファン)だが、対バンは初めて。後日インタビューする機会があったので本人たちにきいたところ、同じフェスに出ることはあっても日にちが違っていたりすることが多くて、共演自体がまさに念願、しかも対バン! と、喜びもひとしおだったという。

ただし、自身も腹ペコであるがゆえに、Zepp DiverCity(TOKYO)をギッチギチに埋めた腹ペコたちの前に出て行く、というのは相当にテンパることだったようだ。そりゃそうだろうなあ、と思うが、しかしステージに出るや、腹ペコたちが意外なほどホームな雰囲気で迎えてくれたことで、その緊張の反動だったのか、3人が終始爆発的な開放感を放ち続けるライブになった。

「Tank-top of the world」で始まり「Universal Serial Bus」や「とりあえず噛む」等を経て、「ヤバみ」「ハッピーウェディング前ソング」の連打で終わる、5曲目にやった「かわE」がいちばんゆるいくらい、という、バキバキにファスト&ラウドな曲を並べたセットリスト。中盤では、ナヲちゃん曰く「うちらもライブで一回しかやったことない」曲であるホルモンの「ニトロBB戦争」のカバーも披露、腹ペコたちを湧かせる。

後半でこやまたくやは、自分が中学の頃からの腹ペコであることを改めて告げ、それが今こうして対バンしていることの感動を、「音楽、めっちゃ夢あるやん!」という絶叫でみんなに伝えた。

そしてホルモン。9ヵ月のブランクありで、まだツアーの1本目をやっただけ、とは到底思えない、完全に仕上がったあっついステージ。休む前と違うところがあるとしたら、上ちゃんがベースを弾きながら行うちょこちょこウォークを、亮君も取り入れる瞬間が増えたことくらいだろうか。YouTubeの『ガチンコ ザ ホルモン』の中で、その上ちゃんの動きを亮君が解説していたのが理由だと思います。

あ、あともうひとつ違うのは、ライブ活動休止と同時に発表した新曲「拝啓VAP殿」や、休止中の2018年11月に出た『これからの麺カタコッテリの話をしよう』に収録された「maximum the hormone II~これからの麺カタコッテリの話をしよう~」や、「G’old~en~Guy」が、新たにレパートリーに加わったこと。「拝啓VAP殿」は、アンコールの最初に、ダイスケはんがクビにギプス・ハートのサングラス姿でドラムを叩き(一応ダイスケはんとは別人という体になっている)、ナヲちゃんはフロントに出てスカートをフリフリしながら歌いまくる。ナヲちゃん、2コーラス目のAメロで亮君と上ちゃんのハートサングラスを不機嫌な顔でむしり取ったり、間奏に入るところで「弟のギター・ソロでーす」と告知するなど、同曲のMVをちゃんとトレースしてみせる。

ちなみにヤバイTシャツ屋さんに関しては、「こやまに『始まる前のお客さん静かですね!』って言われた」「ありぼぼちゃん、生足かと思ってたらタイツ穿いてる」等のイジリあり。こやまたくやの「フルフェイスで地獄絵図」の件にも触れた。当日にお客さんと撮った記念写真を確認したところ、こやまたくや、ちゃんと写っていたそうです。

さて次、6月19日新木場Studio Coast。ゲスト・アクトはBiSH。最新EPのリード曲であり、7月3日リリースのニューアルバム『CARROT and STiCKS』の1曲目であり、BiSHから禍々しさを抽出して固めたみたいなハードコア・チューンである「遂に死」でスタート。そのシアトリカルな振付も含め、フロアの腹ペコたち、大多数が「うわ、何これ」って感じでフリーズしている感じ。引いてるのかな、と思ったが、曲が終わったところで「おーっ!!」と歓声があがって拍手が響き、引いてたんじゃなくて圧倒されてたんだな、ということがわかる。3曲目「BiSH-星が瞬く夜に-」ではハシヤスメアツコが「腹ペコのみんな! おまえらの得意技を見せてくれ!」とアオり、オーディエンスが大波のようなヘドバンで応える。

4曲目「stereo future」と5曲目「ぴらぴろ」の間のMCタイムで、アイナ・ジ・エンド、「ナヲさん、アイナ・ジ・エンドに『いすゞのトラック』を受け継がせていただいて、ありがとうございます」。フロア爆笑。そう、あのCMソング、一時期ナヲちゃんが歌っていたんだけど、その次がアイナだったんですよね。アイナ、この場で歌ってみせるというサービスも。さらに湧くフロア。

7曲目「MONSTERS」ではアイナ、「清掃員(=BiSHのサポーター)も腹ペコもかかってこいやー!」と絶叫、瞬く間にフロアがヘドバンとハンドクラップで埋め尽くされる。続く「NON TiE UP」で。いつどこで観ても「あーあ」とリアクションしたくなるあの歌詞とあの振付を何度も炸裂させたあと、セントチヒロ・チッチの「BiSHはホルモン先輩との2マンをすごく待ち望んでいまして、すごく楽しいです」という殊勝なMCを経て、ラストはドラマチックに「プロミスザスター」でシメた。

そしてホルモン。1曲目、5日のZepp DiverCity(Tokyo)では「シミ」だったが、今日は「F」。2曲目の「握れっっっっっっっっ!!」から5曲目の「便所サンダルダンス」までは5日と同じだったが、6曲目以降はまた違う。というか、全然違う。同じだったのは本編ラストが「恋のスペルマ」だったことと、アンコールの頭が「拝啓VAP殿」でシメが「恋のメガラバ」だったところぐらい。そういえば、公式サイトに初日=6月1日八王子MATCH BOXの短いレポがアップされていたが、それによると1曲目は「What’s up,People?!」だったという。この(ホルモンにしては)短いツアーの中で、毎日かなりセットリストを変えながら回っているようだ。

ナヲちゃん、2曲終わったところの最初のMCでの第一声、「ああっ、もういきなり楽しいんですけど! 何みんな!」。で、BiSHのポーズを借りながら、「どうも、みんな」と挨拶。「かわいー!」という歓声に、「かわいいってよく言われます、12月で43歳でーす」と返してから、「BiSHとは因縁があって……」と、アイナに「いすゞのトラック」の歌を奪われた話を延々とする。娘さんもママの歌だと思っていた、という話とか、そのCMでナヲちゃんといすゞの間に入った人が(ってことは代理店ですね)、今日楽屋にとらやの羊羹を持って来た、とか。で、「こういうのって私、いつまでも忘れないっていうか……♪い~つ~までもいつ~までも~」とひとしきり歌って、「よおし歌いきった! わが人生に一片の悔いなし!」とシメる。あっはっは。

このツアーから初披露の「maximum the hormone II~これからの麺カタコッテリの話をしよう~」や、「ぶっ生き返す!!」と「絶望ビリー」の二連打などで、フロアを何度となく熱狂の極みに導いていくホルモン。バンドのコンディションの違いなのか、それとも観ているこっちの気分の問題か、先日のZepp DiverCity(Tokyo)よりもさらにいい気がする。どっちだろう、でも考えたらスタジオコーストで観たホルモンっていつも最高だったな、ゲストにフラワーカンパニーズを呼んだ時も、10-FEETと2マンで最後にビタミン7(その2バンドが合体して歌い踊るユニット)をやった時も──などと、観ながら考える。腹ペコたちから立ち上る蒸気でみるみるうちに空気が白く曇り、どんどん気温が上昇していく。暑い。

「悲しいお知らせです。叶美香さんが来れなくなりました(6月9日の岡崎体育@さいたまスーパーアリーナで会ってご招待したそうです)」という報告でフロアを爆笑させたり、八王子出身のセントチヒロ・チッチは、(歳は違うけど)バイト先がダイスケはんと同じだった、ということを明かしたり、「G’old ~en~Guy」ではダイスケはんがキーボードを弾いたり、「BiSHは楽器を持たないパンク・バンド! ホルモンは楽器を持ってるアイドル!」と叫んだり、それはもういろいろありつつ、本編は「恋のスペルマ」で終了。

で、アンコール。「拝啓VAP殿」のあと、ちょっとびっくりなエピソードが、ナヲちゃんから明かされる。ホルモンとアイナ・ジ・エンドは、彼女が3歳の時に会っているそうです。滋賀のライブハウス、対バンは地元のUVERworldの前身バンドで、お客10人くらいしかいない中で、お父さんの肩に乗って観ていたのが彼女だったという。それが今は、こうしてスタジオコーストで対バン。なんてエモい話なんだ。

そして「上原〜FUTOSHI〜」「メス豚のケツにビンタ(キックも)」「恋のメガラバ」で、ああもう本当に今日何度目だろう、ってくらい超熱ピーク状態にフロアを叩き込み、室温と湿度を上げ放題上げて、終了した。

あと1本、6月25日Zepp Nagoyaでこのツアーは終了。以降、ホルモンは怒濤のフェス行脚に出る(6月24日時点で発表されているもので13本)。あと「コロナナモレモモ」こと「マキシマム ザ ホルモン2号店」のデビュー・シングルやフェス出演もあります。詳しくは公式サイトを。

付記:と、ここまで書いたあと、6月25日Zepp Nagoyaのアンコールで、このツアーは「SEASON1」であって、ということは「SEASON2」もあることが発表になった。9月3日(火)富山からスタート、札幌、仙台、郡山、広島、松山、福岡、川崎、沖縄の9本を回る。こちらも、詳しくは公式サイトを。

撮影:浜野カズシ/取材:兵庫慎司

【ライブ情報】
■『これからの麺カタコッテリのTOURをしよう』
9月03日(火) 富山・クロスランドおやべ
9月10日(火) 北海道・ZeppSapporo
9月17日(火) 宮城・チームスマイル・仙台PIT
9月19日(木) 福島・郡山#9
9月24日(火) 広島・BLUE LIVEHIROSHIMA
9月26日(木) 愛媛・松山市総合コミュニティーセンター
10月03日(木) 福岡・ZeppFukuoka
10月21日(月) 神奈川・川崎CLUB CITTA'
10月28日(月) 沖縄・ミュージックタウン音市場
※対バン情報やチケットの販売スケジュールは、オフィシャルサイトにて随時お知らせいたします

■『SPACE SHOWER TV 30TH ANNIVERSARY SWEET LOVE SHOWER 2019』
8月30日(金) 山梨・山中湖交流プラザ
チケット情報ページ:http://bit.ly/2RMBfIk

■『PIA MUSIC COMPLEX 2019』
9月29日(日) 東京・新木場・若洲公園
チケット情報ページ:http://bit.ly/2KOLLxI

◎他イベント・フェスに多数出演! 詳細はオフィシャルサイトにてご確認ください。
オフィシャルサイト:http://www.55mth.com/open/index.php

Comics+CD『これからの麺カタコッテリの話をしよう』


2018年11月28日発売



00W9-11413
¥2,292(税抜)

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