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BMW320dオーナーも大絶賛!アルファロメオのディーゼルは何がスゴイのか?

2019/6/30 08:51 日刊SPA!

ジュリア・ディーゼルに乗った後、先代320dに乗るととっても癒されます。機能面では最新モデルに及びませんが、実用上の不満は皆無だし、何しろ中古はコスパ抜群だし。これで十分です ジュリア・ディーゼルに乗った後、先代320dに乗るととっても癒されます。機能面では最新モデルに及びませんが、実用上の不満は皆無だし、何しろ中古はコスパ抜群だし。これで十分です

 高級セダンのジュリアや高級SUVのステルヴィオで、仮想敵BMWに挑んでいる名門アルファロメオに、待望のクリーンディーゼルモデルが導入されました! 昨今のアルファは一部の守旧派ファンを置き去りにして、BMWのようなエリート路線をまっしぐら。担当Kとしては爆発的ヒットを記録して、中古車市場のタマを増やしてほしいのです!

MJブロンディ改め永福ランプ=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu

◆イタリアの名門アルファロメオのディーゼルはイイ! BMWよりイイ!!

 イタリアの名門アルファロメオ。どこか破滅的な響きが魅惑的なブランドですが、親会社のフィアットの迷走もあって、長年不振にあえいでおりました。

 20年ほど前は、156と147がそこそこヒットしたものの、その後GMと提携して開発した159は、アルファらしいエンジンの官能性がゼロに。そのGMに縁を切られ、いよいよフィアットグループ(アルファロメオ含む)も破綻かと思われましたが、GMから得た手切れ金を活用してなんとか立て直し、逆にリーマン・ショックで破綻しかけたクライスラーを安値で買収。これが結果的に大成功で、現在のフィアット・クライスラーを支えております。

 その傘下にあるアルファロメオも、クライスラーが稼いだ利益を元手に巨額の開発費が投入され、このジュリアが勇躍登場したというわけです。応仁の乱みたいにわかりにくくてスイマセン。

 当コラムの担当Kは、20年くらい前の「アルファがちょっと良かった時代」に開発した147のド中古(28万円で購入)に夢中ですが、ジュリアはそこらへんとはまったく次元が違う。なにせライバルはBMW3シリーズ! 顔は違うけど横から見たら見分けが難しいくらいソックリ! お値段も500万円オーバーで3シリーズとガチンコ! ダメダメだったアルファを愛する旧世代ファンにとっては別の惑星のようなクルマになり、3シリーズオーナーである私のようなエリートが気にする存在になったのです。まあオレも昔、155や147に乗ってたけど。

 そのジュリアに、この度クリーンディーゼルが搭載されました!

 日本のボンクラ諸君は、情熱的なイタリア人とガラガラ言うディーゼルの組み合わせは水と油に思えるでしょうが、実はイタリア人もディーゼルが大好き。なぜって燃費がいいから! アルファロメオも昔からディーゼルを得意としており、イタリア人はソレを思い切りブン回して、アウトストラーダを時速200㎞で爆走しておったのです(現在はスピード無人取締機のウルトラ乱立により時速135㎞まで、涙)。

◆アルファロメオのクリーンディーゼルを比較試乗

 日本人はアルファにロマンチックな思いを抱いているので、これまでディーゼルモデルは輸入されませんでしたが、BMWみたいに生まれ変わったジュリアやステルヴィオ(SUV)には、ついに導入されたのです。なぜって、いまや日本で売れてるBMW車の半分がディーゼルだから! 日本でもエリートはディーゼルを選ぶ時代になったのですネ!

 で、日本初お目見えのアルファのクリーンディーゼルはどうなのか。先代BMW320d(ディーゼル)を愛車とする私が、キビシイ目をもって比較試乗に臨みました。

 これはイイ! BMWよりイイ!

 なにせエンジンが静かでなめらか。マジでディーゼルだと気づかない感じで気持ちよく回ってくれる。トルクもパワーもBMW以上! 排気量が2.2リッター(BMWは2リッター)と大きいけれど、それ以上の差を感じる。これはスバラシイ!

 そこで頭をよぎったのは、VWのディーゼル不正事件だ。VWの不正ディーゼルもメッチャ気持ちよく回ってくれた。ひょっとしてアルファもなにかインチキやってるんじゃないかという疑いが頭をかすめるほどイイ! これは決して疑っているわけではなく、単に不思議なほどイイということです。

 ジュリアはもともと、シャープすぎるほどシャープな操縦性を持っていますが、ディーゼルモデルもそれは変わらず、まさにスポーツカーのようにヒラリヒラリと向きを変える。ヘタクソは曲がりすぎてガードレールに激突するくらい曲がる。BMWみたいな重厚さはカケラもなく、ただただ軽やかに曲がりまくる!

 うーん、ジュリアが欲しい!

 でもジュリア、売れてないんだよね。やっぱ見た目も値段もBMWみたいになったので、「ならBMW買うわ」ってなるんでしょうか。世の中って難しいですね。

◆【結論】
 ジュリアからは「もうマニアックな存在を脱却してメジャーになりたい!」というアルファロメオの強い思いが伝わってきます。でも、それでマニアからソッポを向かれ、メジャーにもなれずに苦戦中なのでした

【清水草一】
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中。清水草一.com

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