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オリエンタルランドはディズニーの会社じゃない? オリエンタルランド株主限定特典&買い方ガイド

2019/6/26 06:30 ウレぴあ総研

オリエンタルランドの株主総会招集通知 ©Disney オリエンタルランドの株主総会招集通知 ©Disney

年間入園者数が3,000万人を超える、東京ディズニーランドと東京ディズニーシー。

そんな大人気のテーマパークを運営しているのが、株式会社オリエンタルランドです。

就職活動の人気企業ランキングでも、上位にランクインし続けています。

今回はオリエンタルランドの株主限定特典と、株の買い方について皆さんにご紹介します。

オリエンタルランドはディズニーじゃない?

海外のディズニーパークは、すべてウォルト・ディズニー・カンパニー(ディズニー社)のグループ会社、もしくはその出資を受けた会社によって運営されています。

勘違いをしている方が多いのですが、実はオリエンタルランドは、ディズニー社の子会社ではありません。

オリエンタルランドはディズニー社と「ライセンス契約」を結んで、東京ディズニーリゾートを運営しているのです。

仕組みとしては、ディズニー社から権利を借りて、パークの収益の一部を「ライセンス料(ロイヤルティー)」として支払っています。

その金額はなんと、年間で約311億円(2018年度)にもなります。

ちなみに、ウォルト・ディズニー・カンパニーの日本法人として、ウォルト・ディズニー・ジャパンという会社があります。

こちらは、ディズニー映画の配給やプロモーション活動、ディズニーストアの運営などを行っていて、オリエンタルランドとは別会社です。

そもそも「株(株式)」って何?

会社を経営するためには、お金が必要になります。

お金を集める方法はいくつかあるのですが、その中の一つが「株式を発行して、それを買ってもらう」というものです。

株式を買った人は「株主」となり、その会社のオーナーとなります。

「会社は株主のもの」と言われることがあるのですが、これは株主が経営に必要なお金を出している(出資している)からなのです。

東京ディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランドも「株式会社」です。

オリエンタルランドは、東京証券取引所の第1部に上場している「上場企業」ですので、お金さえあれば、自由に株式を売り買いすることができます。

オリエンタルランドの株を買ったら、どうなるの?

「ディズニーが好きだから、オリエンタルランドの株を買ってみたい!」

「『かぶぬしゆうたい』ってやつで、パークチケットがもらえるって聞いたけど…」

そんな方もいるのではないでしょうか。

それでは、オリエンタルランドの株を買ったら、どんな特典があるのでしょうか。

年に1回の「株主総会」に出席できる。配当金がもらえる。「株主優待パスポート」がもらえる。「株主通信」が送られてくる。

以上4つを、順番に見ていくことにしましょう。

年に1回の「株主総会」に出席できる

「株主総会」とは、幹部の人事や今後の経営方針などについて、経営陣から株主へ説明を行い、株主に承認してもらう重要なイベントです。

経営陣から話を聞ける貴重な機会ですので、平日でも多くの株主が参加しています。

質疑応答の時間も用意されており、株主から経営陣に対して、経営やパーク運営についての質問・意見がたくさん寄せられます。

配当金がもらえる

会社が儲かったとき、その利益を株主が受け取れるのが「配当金」です。

オリエンタルランドの場合、2018年度は1株あたり42円の配当金がありました。

100株持っていると、1年間に4,200円の配当金が受け取れる計算です。

なお、配当金には税金(所得税・住民税)がかかります。

「株主優待パスポート」がもらえる

上場企業では配当金に加えて、株主へ自社の商品や金券といった「株主優待」を配っています。

オリエンタルランドでも、保有している株式数に応じて、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのいずれかで1日使える「株主用パスポート」を発行しています。

もらえる時期や枚数については、保有している株式数によって変わってきます。

詳しくは、オリエンタルランドの公式ウェブサイトをご確認ください。

株主用パスポートは、通常のチケットとはデザインが違いますので、プレミアム感がありますね。

「株主通信」が送られてくる

配当金や株主用パスポートと同じく、株主に向けて年に2回「株主通信」が送られてきます。

これは、経営方針から東京ディズニーリゾートのイベント情報まで、幅広く紹介されている冊子です。

これを読むだけで、オリエンタルランドの経営陣がどんなことを考えているのかが、よく分かるようになっています。

オリエンタルランドの株を買うには、どうすればいいの?

株式を買うためには、証券会社の口座が必要になります。

街中にある証券会社であれば、銀行と同じように口座を作ることができます。

また、最近では「ネット証券」など、インターネットで口座を開ける証券会社も多くなっています。

証券会社の口座を開いたら、オリエンタルランドの株の買い注文を出します。

ここで注意したいのが「単元株数」です。

オリエンタルランドは東京証券取引所の第1部に上場していますので、株価が常に公開されています。

新聞の株式欄に「OLC(4661)」と書かれているのが、オリエンタルランドの株価です。

オリエンタルランドの株価は、2019年6月21日の終値で、1株13,220円となっています。

「思ったよりも安い!」と思った方、実は違うんです。

株式には「単元株数」といって、最低これだけは買わなきゃいけない株数が設定されているのです。

オリエンタルランドの単元株数は「100株」つまり、株価が1株13,220円の場合、100株分の132万2,000円が最低でも必要になるのです。

もちろん、証券会社に支払う売買手数料などもありますので、この金額よりも少し高くなります。

ちなみに、証券会社によっては「ミニ株」といって、1株単位から買えるサービスもあります。

ただし、株主としての権利はありませんので、配当金や優待などは受けられません。

オリエンタルランドの株は、投資初心者におすすめ!

ディズニーファンにとって、オリエンタルランドはとても身近な企業だと思います。

ほかの企業を見渡してみても、オリエンタルランドほど一般向けにプレスリリースを出している企業は珍しいです。

また、株主通信やそれ以外のIR資料(投資家向けの資料)も、分かりやすく作られています。

今からちょうど10年前は、1株あたり約1,600円でしたので、今は8倍以上株価が上がっています。

それだけ、多くの投資家がオリエンタルランドの経営を評価している証拠でしょう。

東京ディズニーリゾートでは、今後も大規模な拡張工事や新ホテルの建設が続いていきます。

成長が見込まれますので、短期的な売買よりも、長期的な保有に適しています。

もちろん、株式は元本保証がありませんので、企業が倒産してしまったときには、紙くず同然になるという覚悟は必要です。

ただし、オリエンタルランドについては、その可能性は低いでしょう。

「貯蓄から投資へ」なんて言われていますが、まずは身近なところから、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

(ディズニー特集 -ウレぴあ総研/舞浜新聞)

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