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【ADHD】「落ち着きのない子」の原因3パターン&親が心がけたいしつけと対応

2019/6/26 15:38 ウレぴあ総研

スーパーで走り回る、幼稚園、保育園で集団行動がとれない、衝動的に友達を叩く、そんな我が子に対してはどんなしつけをしていけばいいのでしょう?そして、将来は一体どんな大人になってしまうのでしょう。不安になってしまいますよね。

おっとりした子、静かな子もいますが、子どもって、年齢が低ければ低いほど落ち着きがないものです。

また自己中なのが子ども、「これをやってしまったら、相手がどう感じるか」ということが理解できず、自分だけの気持ちで突っ走って、お友達を玩具をいきなり奪ったり、叩いたり、時には噛み付いたりすることもあります。

でも、あまりにもそれが度を越している場合、「このままで大丈夫だろうか?」とちょっと不安になってきませんか?

こんなときは原因により対処法が異なります。また将来像も変わってきます。

そんな我が子に対してはどんなしつけをしていけばいいのでしょう?『発達障害に生まれて-自閉症児と母の17年』の立石美津子がお話しします。

原因1:親の期待値が高すぎる

子どもって好きな遊びだったり、ゲームだったり、好きなテレビアニメを見たりしているときは長時間、夢中になっていますよね。

でも、「うちの息子はゲームをずっとやっているから、集中力があるわ」と親としては思えません。どうしてかと言うと、椅子に座っていなければならない場面では立ち歩き、注意散漫状態だからです。

けれども仮に、2歳3歳の子が親の指示通りじっと長い時間おとなしく座っていたり、相手の気持ちを優先して気遣っていたりしたら、むしろその方が問題なのかもしれません。

「しっかり育てなくてはならない」という思いが強すぎて、まだ生まれて数年しか経っていない子に「長時間じっとしていなさい」と我が子に高すぎるハードルを課していると、親の子どもへの評価はどうしても低くなってしまいます。

「子どもは動き回る生物である」と少し緩めにみてやり、「好きなこと以外で、集中する時間は短時間で良し」としましょう。

原因2:親の期待値が低すぎる(しつけの問題だった場合)

もう、子どもが4歳になっているのに「まだ小さいんだから椅子に座っていられないのは、仕方がない」と考えてしまっているケース、与えるハードルが低すぎる例です。

例えば食事中、子どもが席を立って玩具コーナーにいったとき、ママが食器を持って子どものそばに行き食べさせていたり…、病院の待合室で走り回ってもほっておいたり…。

そんな習慣が付いてしまっていると、一定時間じっとしていることはできません。

たとえ、小さな子どもでも食事中席を立ってしまったら「ご飯を食べている間は椅子に座っていようね」と注意し、席を立ったら「はい、ごちそうさまね」と食事を下げます。

そんな経験をしているうちにだんだんと「今は一定時間、座っていなくてはならないんだ」ということを学んでいきます。

また、小学校に入学したら朝8時頃~15時頃まで、一コマ45分間の授業中じっと座って授業を受けることになります。今から少しずつ練習していきましょう。

ただし、食事時間の目安は20分くらいです。学校給食の時間の目安がだいたいこれくらい。

ですから、幼い子どもなので食事時間に30分以上座らせているのはハードルが高すぎです。また、子どもはご馳走様をしたいのに、ダラダラ食いさせているのかもしれません。

原因3:脳の仕組みの問題だった場合

発達障害の一つである“注意欠如/多動性障害(AD/HD)”が原因のケース。

この場合は親がどんなに子どもを叱って一生懸命しつけをしようとしても、子どもが落ち着いていられるようにはなかなかなりません。

文科省の調査では

文部科学省の調査では、公立の小・中学校の通常学級に発達障害の可能性のある子が6.5%いると推定されています。その中にAD/HDの子どもがいます。

子どもの注意欠如/多動性障害(AD/HD)

次のような状態が見られます。

落ち着かず、ひと時もじっとしていられないすぐに気が散る席を離れなくても身体を常に揺する手足をモジモジする隣の子にすぐにちょっかいを出す周りの物にすぐに触れたがる大声を出すなど騒々しい順番が待てない

こうなると幼児はみんなAD/HDに見えます。

定義では…

5歳児であるのに2歳児のように走り回るなど、実年齢と比較して極端に激しく強い。その症状が6ヶ月以上続いている学校や家庭など一場面に限定されたものではなく、どこでもその状態であるそれが通常範囲を超えており、生活上で大きな支障を来たしている場合

とされています。

・親が意識したいこと

ある意味で「子どもの行動改善を期待することを親が諦めること」です。それよりも「子どもを変えるのではなく、周りの大人の対応を変える」ことです。

例えば、病院の待合室でじっと座っていることが難しい場合は

あと何分で診察の順番が回ってくるか確認して、その時刻に戻ってくる20分集中できないのならば、10分ごとに気分転換で外に連れ出し、新たな10分の落ち着ける時間を設けるゲームでも図鑑でもいい子どもが強い興味を持っている玩具を持っていくできるだけじっとしていなくてはならない場所には連れて行かない子どもコーナーがある病院に連れて行く

・大人の注意欠如/多動性障害(AD/HD)

たとえAD/HDであっても人生経験を積んで社会性が付いてくると子ども時代の落ち着きのなさはだんだん影を潜めてきます。レストランでウロウロしたり、順番を待てずに泣き叫んだりする人はいないですよね。

けれども、それは見た目落ち着いているように見えても、次のような形で残っています。

提出物をなくす忘れ物がひどく多い優先順位がつけられずあちこちに手を出す約束や決まりごとを守れない。忘れる時間管理が出来ない。ルーズである注意するとすぐにカッとなって興奮する刺激を求める傾向がある片付け・整理整頓が出来ず物が散乱している

子ども時代に興味の対象があちらこちらに行き椅子に座っていられなかった子どもが大人になったとき、気が散りやすい特性のため、何かをしているときに、ふっと別のことを思い出し手に持っていたものをポイッとその辺に置いてしまいます。

こうして部屋がゴミ屋敷化していくことがあるそうです。片付けの段取りをすることが苦手だからです。

・どうすればいいのか

苦手を克服することはかなりハードルが高いです。自らの努力で何とかなるならばよいのですが、そうでないので苦労します。

こんな時はそれが得意な人にお願いするのが良い方法です。

家族の中で掃除や整理整頓が得意な人がいればその人に役割を振る、お金に余裕があれば家事代行業者に週1回でも入ってもらい綺麗を保つという方法もあります。

・新たな苦悩にさらされないために

一番まずいケースは幼い頃からその障害に気づかれず「お前には向上心がないんだ、気合や努力が足りないだ」と叱られ続けられたケースです。

こうして否定されて育てられたことにより低いセルフイメージがついてしまい、自己有用感や自己肯定感が付かなくなってしまいます。

そうなると生まれつきの脳の障害(=一次障害)に加え情緒的なこじれを起こし、鬱などの二次的な問題に発展してしまうこともあります。

職業選択も緻密なことができないのに経理などのデスクワークについてしまって叱責を受け、職を転々とすることもあります。

衝動性を積極性ととらえると素晴らしい行動力はあるのですから、デスクワークよりも営業職についた方が力を発揮するかもしれません。自分の特性を知り、その上で職業選択するのが良いですね。

原因に応じた対応をすることがポイント

親のしつけの基準が高すぎて心配しすぎなのか、親のしつけのハードルが低すぎてほったらかしにしてしつけが出来ていないためなのか、それとも生まれつきの脳の機能障害なのかよく見極めて、原因の応じた対処をしていきましょう。

(ハピママ*/立石 美津子)

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