【恋とキャリアの上方修正】年収1000万円超えのハイスぺ女子、婚活が難航する原因はどこに?~その1~

2019/6/25 15:00 Suits-woman.jp

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、キャリアがある女性が恋愛に持ち込む「理屈優先的思考」についてお話します。

恋愛相手は、仕事関連で共鳴できる人のみ

外資系コンサルティング会社でコンサルタントとして働く谷川弘子さん(仮名・39歳)は、昨年から婚活を始めました。しかし、全く思いどおりに進まず、自信を喪失する毎日……そこで、私のところに相談にお見えになりました。

弘子さんは都内の中高一貫の名門女子高を卒業後、有名私立大学に進学。在学中よりアメリカに留学し、卒業後は国内メガバンク系列の金融コンサルティング会社に就職。着実にキャリアを積み上げながら、数度のヘッドハンティングによる転職を経て現在の地位に立っている、いわゆる「ハイスぺ女子」です。

年収だけで高級外車が新車で買えるくらいの収入を得ており、キャリアも人柄も申し分ない。人脈も豊富で、損得勘定なく行動できるから、人望も集めています。

昨年に大きなプロジェクトを終えて、ひとときの穏やかな時間を過ごせたこともあり、結婚について真剣に考えるようになったそうです。

弘子さんの今までに複数の男性と交際しており、彼らと結婚を考えなかったわけではありません。相手は仕事関係で知り合った、共鳴できるハイスペック男子ばかり。当然ながら、弘子さんの周囲にはダメ男や年下男子はいません。

同スペックの男性と交際をしても、気持ちは常に仕事が優先してしまい、恋愛や結婚について時間と労力を割くことはしていません。そうして、気付いたときには交際相手は去っていた、ということばかりだったのです。

いよいよ仕事も一息つけそうな、このタイミング。年齢的には難しいことはわかっていても、できることなら出産もしたい。そう考えると、今が最後の機会かもしれない。そして、ダメだったらもう結婚のことは考えず、仕事とともに生きていこうと考えたとのこと。

そんな悲壮ともいえる決意を胸に、婚活をはじめてみた弘子さんでしたが、スタートして半年を過ぎた頃になって、早くも心が折れそうになり私のもとを訪れてきたのでした。

恋愛をロジカルに進めようとしてしまい、嫌われる。

自分で気が付かない恋愛の問題を知りたい

最初は友人の紹介、それがうまくいかずにマッチングアプリ。そして今は、結婚相談所への登録をしようかどうかを考えているとのこと。

ただ、紹介にしろマッチングアプリにしても結果が出ないということは、何か自分でもわかっていない問題があり、それを明確にしたい。

自分で認識できない問題を解決しないまま、結婚相談所にお金を払って登録しても、同じ結果になってしまうのではないか……というのが、彼女の問題意識でした。

弘子さんに婚活がうまくいかない理由について問うと、彼女から返ってきた言葉は、他の婚活女子達と異口同音で、「会えるには会えるが、いい人がいないから」というものでした。

弘子さんの容姿は、その地位にふさわしいものでした。切れ長の強い瞳と、よく手入れされたセミロングヘア。明らかにハイブランドとわかるジャケットとパンツに、同世代の会社員の1か月分の給料と同額のブレスレットが光ります。

話し方もロジカルで、はっきりと自分の意見を主張。その背後には、努力を重ねてきた経緯が見えて、誰もがたじろぐインパクトがあります。

並の男であれば圧倒されて、とても弘子さんを恋愛対象としてみることはできないであろうことは、容易に想像できました。「結婚につながる恋愛は、リスクを排除したい」そう冷静に語る弘子さんの問題点は、ここにもあると感じました。

ハイスペックキャリア女子の難航する婚活の原因と、着地点はあるのか?~その2~に続きます。

プロフィール

恋愛・キャリアの賢人 小川健次

恋愛カウンセラー/営業・マーケティングコンサルタントとして、年間約500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のためのアドバイスが支持される。同時に、中小企業を対象とした営業、マーケティングのコンサルティングを行なう。 株式会社リエゾンジャパン代表取締役、社団法人感覚刺激と脳研究協会理事ほか、多岐にわたる活動をしている。
Blog : https://ogawakenji.com/

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