「ネタりか」終了のお知らせ

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この度「ネタりか」は、2019年10月16日(水)をもちまして、サービスを終了させていただくことになりました。

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宝塚にある寛ぎの古民家カフェで 絶品ケーキと可愛いクッキーを満喫

2019/6/23 21:00 CREA WEB

宝塚にある寛ぎの古民家カフェで 絶品ケーキと可愛いクッキーを満喫 宝塚にある寛ぎの古民家カフェで 絶品ケーキと可愛いクッキーを満喫

 ビルが建ち並ぶ阪急今津線逆瀬川駅周辺。そのすぐ近く、駅から徒歩3分の、幹線道路から少し入った通りに「GALLERY+CAFE muguet(ミュゲ)」はあります。

通りから見た外観。趣のある板塀。

 通りに面した板塀や門構えは風情たっぷり。和の佇まいですが、目印はフランス語の店名とその意味するスズランの花の洒落た看板。

 門をくぐると、がらり戸の玄関に愛らしい紙風船の暖簾が揺れています。

 左右には、カエルの石の置物や季節の花。お店に入る前から心が和みます。

スズランの看板が目印。紙風船の暖簾が愛らしい入口。玄関横の庭へのアプローチ。

 靴を脱いで上がると、かつての8畳と6畳の座敷だった室内だけでなく、縁側にも様々なテーブルと椅子が配されており、床の間や欄間もあって、昭和の時代にタイムスリップしたよう。

8畳と6畳の座敷を使った店内。

「建物は、築90年。大好きな祖母が住んでいたんです」と話すのは、吉野友佳子さん。

 2013年5月から、母親の世津子さんとギャラリーカフェを営んでいます。

吉野友佳子さんと母の世津子さん。

「建物全体をジャッキアップして基礎を造り直したり、友人達に手伝ってもらって庭を大改造したり……。オープンまでたいへんだったんですよ」

 床の間の横にあった押し入れ部分は、ミシン台の脚部分を使った楽しいカウンター席になりました。

 天井近くの壁には日本画も架かっていて、「祖母が飾っていた絵もそのままにしています」と友佳子さんはにっこり。

ミシン台の脚部分を使ったユニークなカウンター席。

 店内から見える庭は緑豊か。藤や牡丹、芍薬など、季節の花が折々に目を楽しませてくれます。取材時には、紫陽花が咲き始めていました。

 果樹も色々植えられていて、採れたユズやレモンはお料理やお菓子に使用。

「無農薬だから安心。たくさん実ったミカンを、お客様に収穫してもらったりもするんです」。

店内からの庭の眺め。

 ギャラリースペースには、キルトの教室を主宰していたという世津子さんの作品が飾られています。

 5日間単位で貸し、様々な展示が行われるのだそう。一角の格子窓も情緒があって素敵。

ギャラリースペース。壁に飾られているのは、世津子さんのキルト作品。

 友佳子さんは、地元・宝塚市生まれ。学生時代からカフェが好きであちこち巡ったと言います。

 「いつかカフェを開きたい」と、OLの頃にはレコールバンタンでカフェの起業について学びました。

 夢がかなっての開業からは、世津子さんがギャラリーと料理を、友佳子さんがカフェの接客とお菓子を担当。

 母娘によるおいしいお料理とお菓子、アットホームでどこか懐かしい雰囲気が評判になり、今ではリピーターが続出。

 特にランチは予約でいっぱいの人気カフェになりました。

「本日のケーキセット」900円。こんな所にネコ発見。遊び心があちこちに。

ほっこり寛ぎ空間でいただける
かわいい&おいしいおやつたち

 友佳子さんが作るお菓子をご紹介しましょう。

「本日のケーキセット」。取材時は、シナモンとナッツのケーキ、チーズケーキ、クッキー、アイスクリーム。

 オススメは「本日のケーキセット」。

 取材時は、シナモンとナッツのケーキ、チーズケーキ、クッキー、アイスクリーム。

 お菓子は、ブラウニーやシフォンケーキなど、色々な種類が登場。すべて友佳子さんの手作りです。

「古い雑誌やカードのレシピをアレンジしたりして、オリジナルのケーキを色々作っています。シンプルで飽きがこないお菓子が好き」。

 シナモンが香る香ばしいケーキ、タルト台部分に塩気を効かせたなめらかなチーズケーキ。どちらも優しい味わい。季節に合わせた大小の愛らしいツバメのクッキーはサクサク。

 色々な食感や風味が楽しめ、ゆっくりしたいティータイムにぴったりの、バラエティ豊かなおやつです。

 コーヒーや紅茶などのドリンクを単品で注文すると、焼き菓子とチョコレートが付いてきます。

「ドリンクを飲む時に、ちょこっとおいしいお菓子があるとうれしいでしょう」と友佳子さん。

大きく焼いたレモンケーキをカットする吉野友佳子さん。「ホットコーヒー」500円。お菓子付き。オリジナルのスズラン柄のマグカップで。

「焼き菓子はレモンケーキが定番。バターを使わず、最後にレモン果汁と砂糖を煮詰めたシロップを塗って仕上げています」

 大きく焼いてひと口サイズにカットしたミニケーキは、しっとりした食感でさわやかな後口。手でつまんで気軽に食べられるのもいい。

定番の花のクッキー。1袋 300円。

「本格的に習ったことはありませんが、好みの味や食感を追求してお菓子を作るのが大好き」という友佳子さん。

 クッキーは人気で、テイクアウト用もあり、手土産にも喜ばれています。

「ふくろうランタン」1袋2個入り 300円。

「ふくろうランタン」は、フロランタンのアレンジ。

 ふくろう型のクッキーの羽根部分にキャラメリゼしたアーモンドをトッピング。甘くてほろ苦くて、サクサク、コリコリ。コーヒーにぴったりです。

「クッキー」は、素朴な味わい。発酵バターを使った香ばしさが口の中に広がります。紅茶にも、コーヒーにも好相性。

 紅茶は、芦屋に移転した名店「ムジカティー」のモーニングブリーズ。コーヒーは「北摂焙煎所」のマタン。「みなさんに好まれる味」と友佳子さんが選んだもの。

 紅茶のポットウォーマーの刺繍はカップ&ソーサーの柄とぴったり。店名のスズラン柄の器もあり、紅茶が運ばれてくるとカフェのテーブルが華やぎます。

立杭焼「末晴窯」西端春奈さんのカップを使用。8月にギャラリーで個展。

 コーヒーはたっぷり、大きなマグカップで。

「立杭焼の西端春奈さんの器。母がツバメ柄のカップを見つけてきて、一目で気に入ったんです。スズラン柄はカフェ用に注文して特別に作ってもらいました。ランチの後のコーヒーにも様々な柄でお出ししているんですよ。8月にはギャラリーで作品展も開催します」

 コンサートやイベントも行うのだとか。細部まで母娘のセンスが感じられます。

「今は、木曜と金曜がお休みで、日曜は本日のランチがありません。他の曜日のランチタイムは、ほぼ予約で満席になります。ランチタイムが終わった15時以降なら、ゆっくりお茶とお菓子を楽しんでいただけますよ」と友佳子さん。

 懐かしい我が家に帰ってきたような居心地の良さ。寛ぎのおやつの時間です。

GALLERY+CAFE muguet(ミュゲ)

所在地 兵庫県宝塚市逆瀬川1-8-5
電話番号 0797-80-7993
https://gallerycafemuguet.com/
https://www.facebook.com/gallerycafemuguet/

宗田洋子(そおだ よおこ)

ライター。神戸生まれの神戸育ち。神戸を離れたことがない神戸っ子。ライター歴30年以上で、関西の雑誌の取材だけでなく全国誌でも関西取材を手がけ、老舗から新店まで回ったお店は数知れず。移り変わる街を見続けてきた。食いしん坊で飲んべえ。


文・撮影=そおだよおこ

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