「人生で一度は運動部に入るべき」。子どもの部活に親は口出ししてもいいの?

2019/6/17 10:00 ママスタセレクト

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学生時代に「運動部に入っていた」と聞けば「根性があるんだな」、「文化部だった」と聞けば「のんびり過ごしていたんだろうな」とそれぞれの部活動に対して抱くイメージが人それぞれにあるのではないでしょうか。当然のことながら現実にはゆったりした雰囲気の運動部、ハードな活動の文化部だって存在するはずです。ママスタBBSにも部活動に対する個人的なイメージからか、「運動部に入れ」と息子に強要する旦那さんの話題がありました。

『旦那が「運動部以外はダメだ」と言うので、しぶしぶ運動部に入った中学生の息子。本当は科学部に入りたかったようです。「なにか言われても、やりたいことは貫いたらいいよ」と私は言いましたが、父親に怒られるのが怖くて仕方なく。科学部は実験が楽しそうというのと、実際にはラクそうだからという理由もあったようです。でも、部活動を親が決めてよいものなんでしょうか? 旦那自身も義母からそんな教育を受けたようで、私が意見しても「人生で一度は運動部に入るべきだ」と譲りません。話は平行線のままです』


どんな部活動だって、子ども自身が選んだところが一番いいはず。多くのママはそう考えているでしょうが、投稿者さんの旦那さんは違うようです。ママたちから集まったのは、息子さんに同情する声でした。

やりたいことをやるのが一番いい。我が子の嗜好も知らないの?

『かわいそう。私自身はがっつり運動部だったから、まわりからは子どもにも同じ部活をやらせると思われていた。でも、我が子は文化部だよ。自分がやりたいことじゃなきゃ、楽しくないでしょう?』


『部活はやりたいことをやるのが一番なのに。旦那がよけいなことを言うから、無理して運動部は酷だな。かわいそう。今から転部させちゃえば? もう道具揃えちゃったの?』


『かわいそうに。中学生になるまで我が子がスポーツ好きかどうか、あなたたちはわからなかったの? そんなことを言う旦那さんは、息子さんが小さいころから積極的にスポーツをさせてきたの? 運動させたいという理想を、部活に丸投げしているだけなんじゃない? 運動部至上主義の、根性論しか言わない人っているよね』


小さなころから子どもをみてきた親ならば運動が好きなのかどうか、どんなものに興味があるのかなど、子どもの嗜好はある程度知っていますよね。とはいえ投稿者の旦那さんは、そうではないようです。

『運動系の習いごとをさせるなど、積極的に動いたことはないです。それなのに今さら口出しだけしてきました』


得られるものはあっても、やりたくなければ意味がない


運動部ならではのよさは、もちろんあるでしょう。でもそれも本人のやる気があってこそではないでしょうか。

『我が子を「運動部に」という気持ちは、わからなくもない。私はひどい運動オンチだったからその選択肢はなかったけれど、チームでがんばる運動部は楽しそうだし、充実しているように見えた。先輩や後輩、友人との関わりも文化部に比べると濃いイメージ。ただ、向き不向きがあるからね。最終的には子どもの意志。無理にやらせると結局はイヤになってサボって、帰宅部になるよ』


『やりたいことをやれるのが一番楽しいし、がんばれるし、幸せに決まってるじゃん。好きなことなら上達も早いけど、やりたくないことを無理矢理やらされても上達なんてしない。時間のムダ。スポーツはもちろんは素晴らしいよ。うちの子もやっているけど、得られるものが本当にたくさんある。でもがんばれているのは、なにより好きだっていう気持ちがあるからだよ。それが一番大切だよ』


運動部に入ることで得られるものとは、なんでしょうか? 一般的にいわれるのは体力がつく、きびしい練習をがんばることで自信がつく、努力する喜びを実感できる、チーム競技なら仲間との一体感を得られるといったことなどがあげられそうです。
一方で文化部にだって、得られるものはあるはずです。感性が豊かになったり、技術が向上したりといったことが挙げられるでしょう。どちらも「やっていて楽しい」の気持ちさえあれば、得られるものはいくらでも増えていくのではないでしょうか。

せめてプレッシャーをかけないで!がんばる我が子を見守ろう

実体験をもとにしたアドバイスをくれたママたちもいました。

『私自身は友達に誘われてテニス部に入ったけど、夏休み前にやめた。2学期に美術部に入り直したよ。やっぱり自分で決めなきゃダメ。息子たちはふたりとも科学部。「プログラミングをやりたい!」と入ったけど、大会が年に3回あるし他校との合同練習もあるなど、活動は予想外に活発。夏休みも7割は部活だった。でも好きなことだから、楽しんでいるよ』


『じつは私もこのダンナさんと同じタイプだった。中学1年生の娘に、ずっとやっていたスポーツ系の習いごとをやめるなら「運動部に入れ」と圧をかけていた。スポーツをやめたら、絶対に太ると思ったし。でも娘がいろんな部活に体験入部して、「吹奏楽が楽しかったから、入る!」と目をキラキラさせて話すのを見ていたら無理強いできなくなったよ。投稿者の旦那さんにも、息子さんからちゃんと話してみたら? 子どもを愛しているなら、わかってくれるんじゃないかな』


『経験上、一番は本人に興味があって挑戦してみたい部活だと思う。でもお父さんの意見を取り入れて運動部を選ばせたなら、これからはそれ以上プレッシャーかけちゃダメだと思う。せめて応援してあげる姿勢でいてほしいな』


投稿者の息子さんはもうすでに入部済なので、この先は応援してあげることしかできないようです。続けるうちに運動部の楽しさや、やりがいを感じることもあるかもしれません。ただやはり興味が持てず、続けられなくなる可能性だってあるでしょう。つらくて苦しんでいる息子さんを見たとき、この旦那さんはどんなことを思うのでしょうか? もし息子さんから運動部を「やめたい」という話があっても決して息子さんを責めず、そこまでがんばったことをほめてあげてほしいですね。

文・鈴木麻子 編集・しのむ

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