「残業続きで妻が離婚届を…」となる前に、寝る前の5分ですべきこと

2019/6/17 15:51 日刊SPA!

イラスト/市橋俊介 イラスト/市橋俊介

 経営陣と一般社員を繫ぐポスト、管理職。4月1日から実施された「働き方改革」や、「プレイングマネジャー化」など、受難の時代を迎えている管理職の悩み&解決法を具体的に解説!

◆残業続きで帰宅が遅くなり妻とすれ違う

 昇進は給料が上がるなど、家族として喜ばしいこと。と思いきや、夫婦問題カウンセラーの小林美智子氏が「夫が管理職で多忙になると、夫婦間がうまくいかなくなって別居や離婚に至るケースが多い」と語る。

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Q:課長職に就いてから、家庭に出た悪影響は?(複数回答可)
1位 137人 帰宅時間が遅くなった
2位 128人 休息の時間がとれない
3位 106人 趣味や遊びの時間がとれない
4位 78人 給料が下がった
5位 74人 家庭での愚痴が多くなった

 5位の「愚痴が多くなった」は、会社で言えないため自宅がはけ口になった場合が多い。妻は毎日毎日愚痴を聞かされるのは嫌なものだが、「会社でこんなことがあってさ」と夫に打ち明けてもらう程度なら、むしろ嬉しいものだ

※対象/現在、課長クラス(課長・室長・マネジャー)の役職に就く、30~50代の男性300人(調査は3月18日~22日)
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「アンケートでも『帰宅時間が遅くなった』(137人)と最も多かったことでもわかるように、昇進間もない管理職の人はなかなか家庭を顧みる時間がとれない。
 でも、現代は夫婦共働きが増えたため、子供がいる場合は、いわゆるワンオペで仕事・家事・育児というすべての負担が妻にのし掛かります。疲労が蓄積され、夫が頑張っているとわかっていながらも心が離れていくのです。休日に寝られでもしたら……最悪です」

 では、平日妻に家を任せっきりの夫は、妻にどう接すれば家庭もマネジメントできるのか。

◆寝る前の5分、10分が大事

「例えば『何かあったら休みの日に話を聞くようにするから、平日は悪いけど家のこと任せるね』と休日に埋め合わせをしたり、寝る前の5分、10分でも今日の出来事をしっかり聞くことで、家庭のことを思っているんだな……と妻も思ってくれます」

 また妻には怒られそうだが、たまの休み、自分だけの好きな時間をとりたいときもある。

「どうしても優先したい趣味があったら、ギブ&テイクの要領で『僕はゴルフに行きたいけど、キミは何がしたい?』と奥さんに聞くことです。まず何より先に奥さんの願望を叶えること。旦那さんの番はその後にするのが、妻マネジメントです」

 妻からリストラ宣告されないためにも、細やかなケアを!

<課長はつらいよ>
「昇進を喜んでいた妻が気づけばボロボロに……」山田 繁さん(仮名・43歳)

<解決の心得>
・自分が大変なときは妻も大変だと思え
・やりたいことがあれば、まず妻を優先せよ
・管理職は夫婦で人生を話し合う機会と捉えよ

【小林美智子氏】
夫婦問題カウンセラー。男女問わず離婚、別居カウンセリングを行い、相談件数は年間200件以上を数える。近著は『妻と正しくケンカする方法』(大和書房)
― [はじめての管理職]読本 ―

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