U22日本代表、トゥーロン国際大会ベスト4進出 得失点差で上回りグループリーグ首位突破

2019/6/10 10:54 SPAIA

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日本が首位でグループリーグ突破

トゥーロン国際大会に出場している日本代表はグループステージ3試合が終了した。

イングランドU-20、チリU-22、ポルトガルU-19が入る厳しいグループは予想通り2勝1敗の勝ち点6で3チームが並ぶ激戦となったが、日本代表U-22が得失点差で上回り首位となりグループリーグ突破を決定。本田圭佑、岡崎慎司、吉田麻也、森重真人、西川周作らを擁した2008年大会以来となるベスト4進出を決めた。

同時期にU-20ワールドカップ、コパ・アメリカが行われるため、これまでの主軸の多くはコパ・アメリカにまわることになった今回のトゥーロン国際大会。日本から出場したメンバーは、以下の20名だ。

【GK】
山口瑠伊(エストレマドゥーラ)
オビ・パウエルオビンナ(流通経大)
波多野豪(東京)

【DF】
椎橋慧也(仙台)
大南拓磨(磐田)
岡崎慎(東京)
古賀太陽(柏)
田中駿汰(大体大・札幌内定) 初

【MF】
伊藤達哉(ハンブルガーSV)
長沼洋一(愛媛) 神谷優太(愛媛)
三苫薫(筑波大・川崎内定)
舩木翔(C大阪)
岩崎悠人(札幌)
相馬勇紀(名古屋)初
高宇洋(G大阪)初
田中碧(川崎F)初
川井歩(山口)初
松岡大起(鳥栖)初

【FW】
小川航基(磐田)
旗手怜央(順天堂大学・川崎内定)
小松蓮(金沢)

大会2連覇中のイングランドに逆転勝ちスタート

初戦の相手イングランドは大会2連覇中、さらに日本には初招集選手が多いこともあり難しい試合になることが予想された。

実際に試合の立ち上がりはイングランドのダイナミックな攻撃に手を焼いた。徐々に日本のボールを保持時間が長くなり試合をコントロールできるようになるが、セットプレーからワンチャンスを決められ失点。前半を0-1で折り返した。

後半に入ると反撃開始。立ち上がりに舩木のFKから大南が押し込み同点に追いつくと、ここから一気に日本のペース。3-4-2-1の布陣をとる日本は、高い位置をとる長沼と舩木のWBが幅を作り、1トップの小川が奥行きを作る。そこに絡んでくる神谷と伊藤の2シャドーが躍動。伊藤のクロスを長沼が決め日本が逆転に成功した。

大爆発のチリ戦

初招集6人のうち川井、田中、高、相馬が先発となったチリ戦は、立ち上がりから日本が圧倒した。

チリは初戦でポルトガルに勝利しており決して弱いチームではない。しかしこの試合で日本はチリの前線からのプレッシングを中長距離のパスで外し、スペースを突いて一気に攻め込む形で優勢に進める。

7分に三笘のゴールで先制すると、12分と18分に旗手、39分に岩崎、45+1分に岩崎が決め前半だけで5得点。35分にはミスから失点してしまったが、後半も63分に旗手がハットトリックとなるゴールを決め6-1。最後まで試合をコントロールし続けた。

ポルトガル戦で初黒星を喫するもベスト4進出が決定

初招集組のうち唯一先発していなかった18歳の松岡が田中と並び守備的MFで初先発となった最終節ポルトガル戦は、共にボールを保持しようとするチーム同士の接戦となった。

日本は長沼と舩木の両WBを高い位置に出し、神谷と伊藤の2シャドーが中心となり敵陣に侵入する。62分に小松に代わり小川がワントップに入るとポルトガルを押し込みゴールに迫る場面を増やしたが、85分にロングボール一発で最終ラインの裏をつかれ失点。この1点を奪い返せず0-1の敗戦に終わった。

その結果、日本、チリ、ポルトガルが勝ち点6で並ぶ大接戦となったが、チリ戦で6点を奪った日本が得失点差で大きく上回り首位を確定。各グループ1位と各グループ2位のうち最上位1チームが入るベスト4進出を決めた。

記事:中山亮

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