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ヒルズに牧場?六本木牧場に行ってきた

2019/6/3 13:05 おたくま経済新聞

搾乳体験(U字工事) 搾乳体験(U字工事)

 「日本の酪農家と触れ合いながら酪農を見て・知って・楽しめる」をテーマに開催された家族向けの体験型イベント「六本木牧場~にっぽんの酪農、ギュウっとつまってます!~」。「全国の牧場アイスクリーム」や「飲み比べ牛乳セット」などの販売、「模型の牛での搾乳体験」や「手作りバター教室」などの酪農体験。さらに、お笑い芸人のU字工事が牧場長に就任するなど、様々な企画で多くの来場者を楽しませていました。

 6月2日に、「牛乳月間(毎年6月)」のイベントとして、六本木ヒルズアリーナで開催された「六本木牧場」。2001年に、国際連合食糧農業機関が、6月1日を「世界牛乳の日/World Milk Day」として提唱。日本では2008年から、毎年6月1日が「牛乳の日」に、毎年6月が「牛乳月間」に制定されています。中央酪農会議が主催し、今回で6回目ということもあり、筆者が来場した時には、すでに多くの家族連れなどで賑わっていました。

 メインステージには、酪農が盛んで、北海道に次いで全国第2位の生乳生産量を誇る、栃木県出身のお笑い芸人「U字工事」の福田薫さんと益子卓郎さんが登場。いつものスーツ姿ではなく、お揃いのデニムのオーバーオール姿で舞台に姿を現すと、益子さんが「どうも、パフィーです」と挨拶し、お客さんの笑いを誘っていました。

 そして、中央酪農会議の専務理事の方から「六本木牧場長」のタスキをかけられたU字工事の2人。益子さんは、牧場長就任の話をもらった時は「(タレントで花畑牧場代表取締役の)田中義剛さんに近づけた気持ちがしました」と話していました。これで晴れて「六本木牧場長」に就任できたと思いきや、6月1日が「牛乳の日」であることを知らないことが発覚。益子さんは「ごめんね、ごめんね~」と、お馴染みのギャグで謝っていました。

 「牛乳の日」を知らなかったということで、牧場長就任取り消しの可能性も出てきたU字工事の2人。そんな2人にいろいろなチャレンジをしてもらい、成功したらめでたく就任という流れに……。

 最初のチャレンジは「牛乳飲み比べチャレンジ」。「ホルスタイン高温殺菌」(甘味があり、サッパリした味)、「ジャージー高温殺菌」(濃厚でコクがある味)、「ホルスタイン低温殺菌」(サラリとした牛乳本来の自然な味)の3種類の牛乳を飲み比べて、どれが飲んだ牛乳か当てるというもの。真剣に飲み比べた2人でしたが、正解したのは福田さんの1種類のみで、益子さんにいたっては全問不正解という散々な結果に……。

 続いては、酪農に関する「クイズチャレンジ」。第1問は「U字工事の2人の出身地である栃木県は、全国生乳生産量ランキングで何位でしょうか?」。これは、さすがに正解(全国2位)でしたが、2位と言いたくない2人は、あくまで「本州で1位」と言い張っていました。

 ちなみに、生乳と牛乳の違いは、酪農家が牧場で搾った乳を生乳、それが工場に行って殺菌されて製品になったものを牛乳というそうです。さらに、日本全体の生乳の年間生産量は、730万トンで、1位の北海道が397万トンを生産しているとのことです。

 第2問は「乳牛が1日に出す乳の量は何リットルでしょうか?」。これに、益子さんは「15リットル」、福田さんは「20リットル」と回答。正解は、25~30リットル。ちなみに、乳は「牛ならどんな牛でも出ると思われがちですが、赤ちゃんを産んだ乳牛しか出ない」とのことです。

 あまり成績が良くありませんでしたが、なんとか牧場長に認められた2人。この後は、「模型の牛での搾乳体験」もやり、最後に「普段、六本木ではなかなかできない体験や美味しいものがたくさんいただけると思うので楽しんでいってください!」(福田さん)、「六本木のセレブなお客さんばかりで緊張しました。本当に栃木県も良いところですし、牛乳も美味しいですし、遊びに来てください。牧場長が我々で、ごめんね、ごめんね~!」(益子さん)と、ギャグを交えてPRをし、ステージを後にしました。

 「六本木牧場」では、この他にも、牧場長であるU字工事の出身地の乳飲料・レモン牛乳(関東・栃木レモン)を筆頭に、福島県の「酪王牛乳」や岐阜県の「飛騨高原牛乳」、熊本県の「大阿蘇牛乳」など、全国から届けられた多くの牛乳の販売をしていた「ご当地ミルク」コーナーや全国の牧場から集められたおいしいアイスクリームを販売していた「全国の牧場アイスクリーム」コーナー。


 さらに、小さい子供でも15分くらい容器を振り続ければ簡単にバターができてしまう「手作りバター教室」、ふかふかの牧草が敷き詰められたベッドで遊べる「ふかふか牧草ベッド」コーナー、「牧場の仕事」や「牛乳ができるまで」などを説明した紙芝居の読み聞かせをする「牧場劇場(紙芝居)」コーナーには、本当にたくさんの子供たちが集まっていて、酪農体験をしたり、酪農に関する知識を楽しく学んでいました。

 また、酪農家と触れ合いながら4つのクイズに答えていく「酪農クイズラリー」や、日本の酪農や牧場の仕事、牛乳が届くまでの流れなどを紹介したパネル等の展示がされた「酪農パネル展示・フォトコーナー」、国産チーズを使った「あげ焼きパン」の販売など、大人も楽しめるコーナーや企画、展示も数多くあり、都会のド真ん中でこんな体験ができるとは思いませんでした。取材が終わる頃には、全国のアイスや牛乳、あげ焼きパンがほとんど完売していて買えなかったので、来年は取材なしで行こうと思います。

取材協力:一般社団法人中央酪農会議

(取材・撮影:佐藤圭亮)

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