ゲーミングPCっぽくない新デザイン:Alienware m15 / m17 ハンズオン

2019/5/30 22:00 ギズモード・ジャパン

Image: Sam Rutherford/Gizmodo US Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

珍しく“萌え断”なノートPCです。

現在、台北で行なわれているテックイベント、COMPUTEX TAIPEI 2019。そこで発表されたAlienware(エイリアンウェア)の新しいゲーミングラップトップ2機種を米GizmodoのAlex Cranzがハンズオンしています。

今年1月、ラスベガスで開催されたCES 2019にて、DELLを母体とするゲーミングPCブランドAlienwareが大規模なデザイン変更を発表しました。それはソフトタッチ・プラスチックが曲線を描き、全体の見た目は、ゲーマーの美学としての攻撃的な見た目が和らいだ印象でした。

薄型ラインの「m15」「m17」も新デザインに

190530_alienware6Image: Sam Rutherford/Gizmodo US 左から「ALIENWARE m17」「ALIENWARE m15」

当時、その新しいデザインが適用されたのは、今年1月に登場した「Alienware Area-51m」のみ。これは2,150ドル(日本では税抜き32万2980円)の巨大でとてつもなくパワフルなラップトップで、その予算とサイズを許容するために、かなりの覚悟が要るモデルだったんです。

しかし今、この新しいデザインは、薄型のゲーミングラップトップシリーズ「ALIENWARE m15」と「ALIENWARE m17」にも適用されました。パっと見、今まで見た中で最も洗練されたゲーミングラップトップかもしれません。

「m15」で競合と薄さ比較

190530_alienware2Image: Sam Rutherford/Gizmodo US 上から「ALIENWARE m15」「ALIENWARE m17」

ALIENWARE m15は 、HPのゲーミング用デュアル・スクリーンPC「Omen X 2S」より0.5mm厚く、15インチの「Razer Blade」より1.5mm厚みのある20.5mmですが、それらのPCは、Alienwareほどディスプレイの選択肢の幅が広くはありません。標準モデルは60Hz 1080pディスプレイが搭載されていますが、144Hzか240Hz 1080p、もしくは60Hz 4K OLEDが選べ、それらには「Tobiiアイトラッキング テクノロジー」が内蔵されています。

「G-SYNC」は除外

DELLによると、これらどのディスプレイもデザインの都合でNVIDIAの可変リフレッシュレート技術「G-SYNC」をサポートしていないそうです。それに「G-SYNC」は常にGPUを起動している必要があるため、電池の寿命に影響を及ぼしてしまう、という理由もあります。

GPUもプロセッサーも選択肢が多い

GPUは、m15はNVIDIA「GeForce GTX 1650」か「1660 Ti」か「RTX 2060」を搭載できます。さらに強力なオプションとして、NVIDIAによる薄型ラップトップ用のMax-Q Designの「RTX 2070」か「RTX 2080」という選択肢もあります。

Max-Q Designとは、PCメーカーがNVIDIAと連携してチューニングしたGPU。GPUのピーク効率の制御や放熱設計の面でマシンに最適化されています。つまり、消費電力のためにちょっとだけ性能を犠牲にし、ファンの作業量を減らすということ。

プロセッサについては、Intelの第9世代の「Core i5-9300H」「i7-9750H」「i9-9880H」と、オーバークロックが可能な「i9-9980HK」の4種類から選択が可能です。

ひとつ上のモデル「m17」

もし15.6インチのm15が小さすぎるのなら、同じデザインで17.3インチの「ALIENWARE m17」という兄貴分もあります。ですがこちらは、Tobiiアイトラッキング テクノロジーとブルーライト軽減技術を搭載した60Hz 1080pか、144Hz 1080pの2種類しかディスプレイを選べません。

ブルーライト軽減技術とは?

どうやらこれはノートPC業界の最新バズワードらしく、ほとんどのディスプレイがたくさん放出しており、見ていると覚醒を促してしまう光の波長です。夜以降に集中してディスプレイを見ていると、睡眠に深刻な支障をきたしてしまう厄介な光りだとして、今ではよくしられていますよね。夜間はブルーライトを強制カットする「f.lux」なんていう無料ソフトも出回っています。

一方、DELLとパートナーシップを結んでいるeyesafeは、ディスプレイに表示されている色に影響を及ぼすことなくブルーライトをブロックすると謳っています。なのでPCメガネやソフトを使って黄色がかった画面にせずとも、普通の画面を見ている間、大量のブルーライトが軽減されるのです。これについてはノートPCをしばらく使ってみるか、いくつか実験をしてみないと効果は判明しませんけどね。

ということで、「Alienware m15」と「Alienware m17」の北米リリースは6月11日、1,500ドル(約16万4500円)スタートとのこと。日本での発売時期は未定ですが、既存の最上級モデル「Alienware Area-51m(32万2980円)」は日本でも買えます。

Source: Dell, Harvard Health Publishing, f.lux, eyesafe
Reference: 価格.comマガジン

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