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【愛媛】ツバメの巣を壊さないために看板の修理を取りやめたローソンが話題

2019/5/30 08:42 IRORIO

あるコンビニエンスストアの優しい心遣いが話題だ。

LAWSONにできたツバメの巣

名湯・道後温泉に続く愛媛県松山市の商店街「道後ハイカラ通り」。 土産店や飲食店が並ぶ一角にあるコンビニ「ローソン道後ハイカラ通り店」の看板に、ちょっとした異変が起きている。 景観に配慮し、おなじみの青と白の縞模様の看板を掲げていない同店。夜間には内照式の「LAWSON」の箱文字看板が白く光るが、そのうち頭文字の「L」の明かりが消えてしまっている。 「ツバメの巣を壊さないために、電灯は切らしたままにしています」(オーナーの吉本さん) ▼ローソン道後ハイカラ通り店の看板ローソン道後ハイカラ通り店=提供:吉田周作さんローソン道後ハイカラ通り店=提供:吉本周作さんたしかに、「L」の箱文字の左下にはツバメが巣が置かれ、小鳥たちが顔をのぞかせていた。 あるTwitterユーザーがこの心温まるエピソードを投稿したところ、2日間ほどで約16万いいね!を集めるほど大きな反響を呼んだ。ローソン道後ハイカラ通り店=提供:吉田周作さんローソン道後ハイカラ通り店=提供:吉本周作さん

巣を守るため修理せず

吉本さんによると、「L」の電灯は2年ほど前から切れていたが、昨年5月ごろにツバメが巣づくりをした。 昨年9月に筆者が道後温泉を訪れた際に同店外観を撮影した写真を見ると、確かに「L」の最上部にツバメの巣が写っている。 吉本さんは「修理するには巣を壊さなきゃいけないと業者の方に言われて、そのままにしておこうと思いました」と振り返る。資料写真=2018年9月16日筆者撮影ローソン道後ハイカラ通り店=2018年9月16日、松山市道後湯之町にて筆者撮影残念ながら、最初の巣はいつの間にかなくなってしまったという。それでも、今から2週間ほど前にツバメが再びお店に帰ってきた。 今ではうわさを聞いた地元の人や道後温泉を訪れる観光客ら多くの人が、国籍を問わずヒナたちを見上げている。 「今度は巣が壊れないようスタッフ一丸となって取り組みたいと思っています。来店される方は静かに見守っていただければ幸いです」と吉本さん。 看板はしばらく直さないつもりだ。

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