張本勲氏、誤審疑惑の阿武松親方に「行司も人生を懸けてる」と激怒 → 同調の声相次ぐ

2019/5/26 12:01 しらべぇ

26日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が大相撲夏場所十三日目の朝乃山対栃ノ心戦で微妙な判定をした阿部松親方を激しく糾弾するシーンがあった。

 

■朝乃山対栃ノ心戦で微妙な判定

問題のシーンは、栃ノ心が突進する朝乃山を土俵の徳俵に脚を乗せながら交わし、「突き落とし」を決めた場面。行司は栃ノ心の勝ちとしたが、この軍配がおかしいと審判の放駒親方から物言いがつく。

VTRなどで6分を超える協議を行った後、結局阿武松審判長が、「栃ノ心のかかとが土俵の外に出ていた」として、行司差し違えで朝乃山の勝利と宣告。

しかしVTRでは栃ノ心の脚は徳俵に乗った状態で、かかとは地面についていないように見えただけに、ファンから批判が殺到していた。

栃ノ心は勝てば大関復帰で、朝乃山は優勝のために負けられない一番だっただけに、判定は大いに物議を醸したのだ。張本氏はこのVTRを見ながら、「ビデオを何度も見た。かかとはついてない」と連呼。この判定に、激しく憤りを見せる。

 

■張本勲氏が激怒

そして張本氏は「喝だ」と叫び、

「阿武松審判長。自分が近いところで見たから、自分でね5、6分一人で喋って、一人で我を通しているわけですよ。近いのは行司が近く見てるわけだから」

 

と激怒。さらに、

「力士はね、人生を懸けているからね、一番一番。逆に行司も人生を懸けているんですよ。横綱のときはね、短刀を差して土俵に上がるわけですよ、間違ったら切腹するということで。

 

それを考えたらね、関脇まで行った人が…。(栃ノ心が)外国人だから、朝乃山の肩を持ったのかという人もいるわけで、そんなこと言っちゃダメ」

 

と激しく糾弾した。なお直接物言いをつけたのは阿武松親方ではなく、放駒親方である。

■阿武松親方に苦言

さらに張本氏は阿武松親方について

「説明も良くない。だからもうちょっと適材適所でね、よく分かる人、しっかり物言いをつける人をつけてもらわないと、相撲界は段々ダメになりますよ」

 

と警鐘を鳴らした。なおこの取り組みで惜しくも負けた栃ノ心は十四日目に横綱・鶴竜に勝利し無事大関に復帰。そして朝乃山は大関・豪栄道に勝ち鶴竜が負けたため、平幕ながら優勝となった。

なお、朝乃山の快挙については張本氏も「あっぱれ」を送っている。

 

■ネット民から同調の声

発言が炎上することが多い張本氏だが、今回のコメントについては相撲ファンを中心に「その通り」「よく言ってくれた」と支持する声が相次いでいる。

 

■おかしい判定を見た人は多い

相撲に限らず、スポーツの試合は人間がジャッジを行うだけに、どうしても誤審が出てしまう。昨今はVTR検証を導入する競技が多いが、今回のようにそれでもミスをしてしまうケースも。

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,363名を対象にした調査では、長年スポーツを観戦していると思われる60代のなんと8割が「判定がおかしいと感じたことがある」と回答している。

スポーツ判定

今回の判定は、VTR検証でも確証が得られず、審判団は最終的に「目の前の目を重視した」とのことだが、出回っている映像を見る限り、間違っていた可能性も高い。

栃ノ心と朝乃山、双方が正念場だった取り組みで、このような判定が出てしまったことは残念で、多くの人が疑問を持った様子。日本相撲協会に忖度し直接的なコメントを避ける人物もいるなか、猛然と苦言を呈した張本勲氏に、共感する人は多かったようだ。

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の男女1,363名 (有効回答数)

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