警察官の装備は右腰に拳銃で左腰に警棒がルール

2019/5/22 17:05 ラジオライフ.com

制服警察官が外勤の時に身に着けるのが「帯革(たいかく)」です。腰回りの装備品を吊り下げるための分厚い革ベルトで、ズボン用ベルトとは別物。ここに拳銃や警棒、手錠が装着されています。そんな警察官の装備品ですが、じつは拳銃は右腰で警棒は左腰に付けることがルールで決まっているのです。

警察の装備品の位置は決められている

帯革は制服警察官が拳銃・警棒・手錠を吊り下げて腰に巻くための装備品です。ほとんどは黒の本革製で、帯革止めというストラップが付属。これでズボンのベルトとつなぎます。

警察官の装備品の位置は決められており、拳銃は右腰、警棒は左腰。これは右利きの人はもちろん、左利きの人でも同じです。なお、ベルト本体が本来の帯革ですが、装備品を装着した状態でまとめて帯革と呼称されることもあります。

警察官が右腰に装備する拳銃は、国産の「サクラ」という回転式の5連発が現行モデルです。なお、制服警察官も「SIG SAUERP230JP」などの自動拳銃を使うことが増えています。自動拳銃は回転式よりもスリムに帯革に装着可能です。

警察の装備品の無線機ケースは数種類

左腰に装着する警棒は、金属製の伸縮式警棒が一般装備。これを警棒吊りに通して装着します。2穴で固定されるため、警棒が動きにくい構造です。2006年から採用された2段伸縮の「65型警棒」は回転式のつばが特徴。グリップ底部にはガラス割りが装備されています。

手錠の定位置は腰の後ろ。一般警官は鎖が2コマのタイプを携帯します。現行タイプは軽量なジュラルミン製。警視庁タイプの手錠ケースは、フラップを手錠の輪に通して固定する仕組みです。

警察の装備品で、左腰の前に装着されることが多いのが無線機。警察の移動通信には、車載通信系・携帯通信系・署活系の無線通信系があります。携帯通信系は、携帯無線機間で直接通信を行うために使われ、ハンディ機が基本です。無線機用の革ケースにはフラップやスピーカー用の穴など数種類のバリエーションが存在しています。

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